NPD/自己愛性の加害者たちは「自分を必要」としてくれないと不安で病んでしまうような人たち

NPD傾向者がある人は「自分が必要とされること」にこだわりがあり、だからこそ実力に見合わぬ立場や権力を欲しがります。

努力が苦手で一山当てたような形で楽をして凄く/強くなりたいのになかなかありえない。 だからその現実を偽れるsnsなどネットの世界で水を得た魚のようになるのでしょう。

NPDは努力や堅実な積み上げもせずに「誰かに必要とされる」物語を求めがち。 いつも「この人はやばい」とバレて離れられるので、そうはならずに残念な自分を手放せず必要とするようなコミュや関係性に憧れるのです。 そしてそれを得ようとして、いつも失敗し繰り返す。

尊大なNPDと過敏なNPD

NPDでも本当に何らかの実力や魅力があれば（なくても？）尊大的な俺様タイプとしてやっていく人もいますが、それとは正反対にコンプレックスの塊で嫌われる/離れられることに恐怖が強い過敏なタイプも。 ただ、どちらも監視や特定からの粘着、報復的な加害行為はやります。タイプが違ってもやる。どちらもハラッサーなのは変わりがありませんし、この両者で組んでいるようなケースもあるようです。NPD夫婦は大体これでは？

依存と執着がNPDの行動原理

NPDは基本的にお気に入りや依存対象に強い依存執着をしているので、相手がなんの執着もなく離れていくことが想定外であったりあっけなくやられると強いショックを受けるよう。 だから「相手が執着してくれない」ことが怖く、この手の発言がある人も要注意です。依存執着が基本なので。

相手が執着し縋ってくれるとは基本的にやり放題、何をしても許され快適な関係性 というのがNPDの理想ですので、相手を「自分なしではいられないようにする」のがNPDの囲い込みの鉄板。

立場があり知恵が回り力があると本当に囲い込みタゲはNPDなしでは生きれないようにしてきます。 モラハラ夫が妻の職やお金を奪うのはまさにこれです。仕事を辞めて収入がなくなり子供を産ませることで支配関係を強固にしていくのです。多産DVはまさにこれ。

強烈な見捨てられ不安と離れられ不安

NPDな人たちは基本的に人が自分から離れることに強い不安があり、それを何とかするためならば何でもします。 ストーカーなどもいよいよ「自分から離れた」と感じた時に暴走しがちなように、不安な気持ちを抱えると白黒思考の強さから極度のストレス状態に陥ると尋常ではない行為に出ているようで。

これまでの人生でも「アイツはなんかおかしい」とたくさんの人に離れられ、その度に周りのせいにしながら虚勢を張っている多くのNPD。 ですので人が離れるというのは一つのトラウマで、DV加害者が抱える加害者トラウマなどもまさにコレではないのか。

そのトラウマを刺激する「NPD知識があり早々に見抜きシレッと離れる人」はとにかく不安を煽られ「その人から離れられるのを何とかしないと」といった防衛的な本能なのでは？と 本人もよくわからず無意識のうちに「この人が離れられないようにしなければ」と粘着行為に出るのかな〜とNPDキラーは推察しています。