マウント
神妄です。
自己愛性パーソナリティ障害の人の多くは「マウントを取りたがる」という性質を持っていると思います。
私も持っていて、これに抗うことが難しいです。
例えば世間話版
私「最近なんかありました?」
相手「この間嫌なことがあってさ」
私「どんな?」相手「かくかくしかじか」
私「なんだ、その程度?私なんかかくかくしかじか」
上記なんかはまあ、程度としては「マウントを取りたがる」中では軽い部類です。
誰かに非常に迷惑をかけてしまって謝罪している時。
私「今回は申し訳ありませんでした」
相手「本当迷惑だ!」
私の心中『人が謝っているのになんだその言い草は!ふざけるな!』
という想いが心の中に溢れてしまっています。
距離がある相手ならなんとか口に出さず耐えておりますが、家族、パートナー、友達、同僚ともなると甘えがあるせいか似た様な事を口に出しちゃってます。
中でもとても多いのが、パートナーと言い合いをしてる時、例え1㎜でも優位に立ちたい、少しだけでも言い負かしたいので相手の言葉の中の重箱をの角をつつき揚げ足を取って「マウントを取りたがる」性質を充実させます。
先日、パートナーにひどい事をしてしまいました。パートナーに植え付けてしまったPTSDをフラッシュバックさせる行いをし、パニック状態にさせてしまいました。その謝罪の中、パートナーは私に文句を言います。何を言われても仕方ありません。それだけの事をしたのだから。
でも、それは健常者の世界の事です。「マウントを取りたがる」自己愛性パーソナリティ障害者の私には無関係です。
「俺に向かって『最低だと?』ふざけるな!」という感情が湧き起こり、謝罪をする気持ちが吹き飛びます。
自己愛性パーソナリティ障害者が「マウントを取りたがる」事は仕方がないのです。
マウントを取れない事は「死」を意味します。
だから許してください。
とは言えませんが。
でも、基本的にはその特性を許されたいのは本心としてあります。