「住まい選びをアップデートせよ」プロジェクトが無事に終了。
こんにちは!LIFULL HOME'S × NewsPicks Creationsで進めてきた「住まい選びをアップデートせよ」プロジェクトが先日無事に終了しました!
今回はこのプロジェクトの主な取り組みを簡単にご紹介します。
プロジェクト発足のきっかけは、コロナ禍で一変した住まいや暮らしに対する価値観
コロナ禍において生活者の住まいや暮らしに対する価値観は大きく変化し、以前よりも在宅時間が長くなり、より家族との時間やプライベートの時間の充実を願う生活者が増加。
プロジェクト発起人であるLIFULL HOME'Sの篠﨑さんはこの生活者の価値観の変化に対して、「従来の住まい選びの方法では生活者は叶えたい住まいを探すことすら難しいのではないか?」と疑念を抱いていました。
同時に、住まいに関わる企業として、「長年変化のない従来型の住まい選びの方法をアップデート出来ないだろうか?」と模索する中、NewsPicks Creationsの纓田と出会い、この共創プロジェクトを実現するに至りました。
プロジェクトのあゆみ
本プロジェクトは約半年の間、大きく3つのステップで進行をしてきました。
ファーストステップとしてコミュニティメンバーの皆様と共に、まずは「叶えたい住まいってなんだろう」という問いと改めて向き合ってみるところからスタートをしました。
その後、どのように住まい選びをアップデートすれば叶えたい住まいに出会えるかを考え、プロジェクトのゴールとしては「叶えたい住まいを実現すること」を目標として、コミュニティメンバーの皆様やステークホルダーの皆様と共に取り組んでいきました。
今回の共創プロジェクトのカタチ
LIFULL HOME'SとNewsPicks Creationsだけでなく、6社にわたる賛同・協賛企業の皆様やプロジェクトメンバーと、多様な方々に参画頂いた本プロジェクト。
賛同・協賛企業の皆様には従来のPR、販促的なスポンサーシップでなく、一つの社会課題の解決に向け具体アクションを共にするパートナーとして、プロジェクトへご参画を頂くことができました。
熱感の高いコミュニティメンバーの皆さんとのコラボレーション
本プロジェクトを支えて頂いたのは、熱感の高いコミュニティメンバーの皆様です。メインメンバーである、Takaさん、まどまどさん、すすむさんには3月のオンラインセッションにメンバーの代表としてご参加頂き、賛同・協賛企業やプロジェクトパートナーの水代優さんとセッションをして頂きました。
また、Takaさんにはリノべる様主催の個別相談会にもご参加いただき、ご自身の叶えたい住まい探しに関する積極的なアクションにこのプロジェクトをご活用頂きました。
プロジェクト内容
Step1:「叶えたい住まい」って何だろう
プロジェクトの第1歩として実施したキックオフ座談会には、21名のメンバーの方が集まり、グループディスカッションを通じて熱い議論が交わされました。
当日は賛同・協賛企業の横浜市様やリノべる様もディスカッションに参加頂きメンバーとの会話の中で、「実際にそのアイディア、横浜市で作りたいね!」といった話を繰り広げることができ、大盛況の1日となりました。
Step2:住まい選びをどのようにアップデートしたら、叶えたい住まいが実現するだろうか
3月、4月は賛同・協賛各社様と実施したオンラインイベントを通して、メンバーの皆様と思考を深めていく機会を設けました。
3月22日に実施したオンラインイベントでは、賛同・協賛企業各社様をお招きし、コミュニティメンバーを交え各社のリソースを活用した叶えたい住まいの実現を様々なカタチでディスカッション。
続いて、4月28日に実施したオンラインイベントでは大和ハウス様と旭化成ホームズ様とセッションを行いました。
Step3:叶えたい住まいのカタチを実現する
私たちは半年間のプロジェクトのゴールを「叶えたい住まいのカタチを実現する」としました。
その第1歩として「間取りイラスト」というカタチでメンバーの皆さんとブラッシュアップした叶えたい住まいを表現してみようという結論に至りました。
活動を通じブラッシュアップされたメンバーの「叶えたい住まい」
間取りイラストはこれまでプロジェクトを支えて下さった、Takaさん・まどまどさん・けんさんの3名に、プロジェクトの中でアップデートされたそれぞれの叶えたい住まいについてインタビューをした上で作成をしました。
既存の間取りをベースに、住まいに対するお悩みやこうなるとイイなという想いを踏まえて自由にリノベーションをしたらどうなるかというテーマで作成しています。
Takaさんの「叶えたい住まい」
けんさんの「叶えたい住まい」
まどまどさんの「叶えたい住まい」
プロジェクトを支えて頂いた皆様と共に過ごした感謝祭
プロジェクトの総括として、ご参画いただいた関係者の皆さんをお招きし、感謝祭を開催しました。
住まいや街・暮らしに関する様々な話題に沸き、プロジェクトに参画した想い・プロジェクトを通じた気づきを共有して頂きました。
最後に
このプロジェクトを通じて私達が疑問を投げかけたのは「生活者の住まいに対するニーズや考え方の変化に合わせて、住まい選びの方法はもっと新しくなっても良いのではないか」という問いです。
この社会課題に共感し、コミュニティに賛同頂いたメンバーの方やステークホルダーの皆様、これまでの半年間プロジェクト活動にご協力を頂きまして誠にありがとうございました。
本プロジェクトはこれをもって一旦終了となりますが、コミュニティ活動で掲げた問いや活動内容に賛同し集う仲間・企業様が再び集う事があれば、次回また違う形でお取組みが出来るのではないかと思っています。