不器用のススメ。

私の肩書きは
「大ドジ芸人」
です。

この肩書きを 早い段階で付けていました。
それが良かったのだと思います。
自ら不器用な芸人であることを掲示することで
よりお客様にとって
自分のキャラクターを認識してもらいやすくなったのだと
思います。

自分にとって
不器用さというのは もともとは
ただのコンプレックスでした。

今はそのコンプレックスのおかげで生きています。
不思議なことに、時が経つと
そうした一つ一つの自分が欠点と思い込んでいた部分にばかり
助けられます。

正確に言うと、その欠点のおかげで
人が助けてくれる
ということかと。

不器用さを演じることは難しいことですが
元来が不器用であるなら
そのまま 正直にまっすぐにがんばればいい。

不器用なりにできること
不器用だからこそできることがきっとあるので。

不器用さは
それなりに
オススメです。