【芸事で生きていく】 (その5)
さて
お次はマジックバーについて。
2012年ごろに最初に出演していたのは
門真市にあった小さなお店。
ワンヤーという。
入って1年はほぼ毎日出演していたと思う。
ここでマジックの基本的な考え方ややり方 見せ方 マインドなどを
教えていただいた。基本はショットバー。バーテンダーをしていた時間の方が多い。
現在はもうない。
10人入れば満席になるほど小さなお店。カウンターのみであるが
奥にもう一部屋あり、そこがマジックを観れるようになっている。
ショーができる環境というのは ありがたい。
良い時間空間だった。
いろんなことをお客様から マスターから ご一緒したマジシャンから教わった。
お店というものがなくなる様も観ていく中で
かけがえのないものがなくなる感覚があった。
場所というのは大きなもので
なくなるとまた ぽっかりと穴が開く。
それから心斎橋や十三などにあった
マジックバーに出演させていただき
今は梅田の大きなマジックバーに出演させていただいている。
お店の良い点は
いろんな人と 共演ができることだ。
演者がいて お客様がいて それで成り立つ。
いろんなことが勉強になった。
お店の存在に
ありがとう と言いたい。
これからマジックを仕事としてやっていくのなら
最初に出演させていただく場所として良いと思う。
自分は 最初の頃に出演して しばらく出演なくしてから
再び出演していく流れになった。感情も変わっていく。
また書く。
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