新型コロナウイルス感染症特別貸付(日本政策金融公庫)。
さて、申請してみたシリーズ3つ目は
一番大きくお金を借り入れした 制度の紹介です。
先に言うと
500万 借り入れしました。
もちろん貸付なので
給付金ではありません。
日本制作金融公庫 いわゆる 公庫 から借入となります。
大きなメリットとしては
額が大きく、最大融資は6000万円まで。
中小企業向けの制度ですが 個人事業主も対象となります。
もちろん、それまでの確定申告からある程度の売上が見込めていないと
申請は通りません。個人事業主としては よほど売上が多くなければ
基本は数百万が限度となるかと思います。
●詳細内容
・融資対象者:小規模事業者
・最近1ヶ月の売上高が前年または前々年同期に比し5%以上減少など
・全業種対象
・融資限度額:6000万円
・融資期間:運転資金 15年以内 (据え置き期間5年以内)
・金利:3000万円を限度として融資後3年目までは基準利率-0.9%、4年目以降は基準利率
となる。
自分の場合は
利率は 年0.47%
3年経過後は 年1.37%
である。
3年以内でこの金額でこの利率はかなり少ない。
やはり持続化給付金で100万をいただいていても
未来を考えると 売上が見込めない時期が続くか不明となるため
精神的安定も兼ねて 大きな額の貸付を行った。
結果、かなり精神安定につながったのでよかったと思っている。
申請は4月中旬に行い 6月1日に支給された。
基本的には書類郵送申請となる。
書類は以下にて。
●必要書類
・借入申込書
・新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書
・最近2期分の確定申告書(一式)のコピー(注)
(青色申告の方は青色申告決算書、いわゆる白色申告の方は収支内訳書を含みます。)
詳しくは以下にて
その後、日本制作金融公庫より電話がくる。
担当の方が個別対応してくださるので 名前をメモした方がよい。
その後,FAXにて免許証のコピーを送り、仮申請。
郵送した資料に関して少しだけ質問を受け、待つ。
審査結果は
契約書類が郵送される。
こちらの契約書類に
・印鑑証明書
・振込用口座通帳のコピー
を入れ、郵送。
支給されるながれとなる。
正直、大きな額なので難しいと思われたが
思った以上にすんなりといけた。
むしろ、貸付してほしいようなそんな感覚も感じられた。
もちろん、それまでの申告がありきとなるため
だれしも貸付できるわけではないが
今回のコロナ関係にて低金利で借入できることは大きい。
事業がしばらく稼働しない方
事業を起こしたい方
今の事業を稼働させるための
持続期間として申請して貸付することは
ありかもしれない。
何にしてもご利用は計画的に。