リニューアル直前のスマスイに行ってきました
2023年1月、関西方面に用事がありその道中立ち寄ってみたスマスイ。リニューアル工事の関係でしばらくの間休業する直前でした。
リニューアルの構想が打ち出された際、入館料が高くなっただのシャチのショーを行うだの、色々と言われてたような記憶が朧気ながらあります。個人的には、生き物を大事にする精神や、研究・教育の分野で大きな価値を生み出してくれる場となればいいなぁというお気持ち。リゾート地のような感じになるっぽいので若干懸念はあるが…
休業直前は本館しか入れなくなっていました。
スマスイとは
スマスイ(須磨海浜水族園)は、兵庫県神戸市の須磨海浜公園の一角に存在する施設です。
前身の須磨水族館が1957年に誕生。当時「東洋一の水族館」と称された水族館は1987年、須磨海浜水族園としてリニューアルオープンし、現在に至ります。なお現在のスマスイは2023年5月末をもって休業期間に入り、2024年春頃にリニューアルオープンするとのこと。
本館3階「スマスイミュージアム」にて、ジオラマ展示を含むスマスイの歴史を知ることができる。
いざ入館
ウオオォ
当時一眼レフを持って行ったのですが、カバンの中で何かの拍子に電源が入ったままとなっており、入館時には充電がほぼゼロとなってて膝から崩れ落ちました。勝手に電源入らないようにするアイテム無いんすかね…
とりあえず一周回ってみた感想としては、生き物の生態・習性をフィーチャーしている展示が面白かったです。ただ生き物を展示するだけでなく、水槽ごとにその生き物の習性、同じ水槽内に居る生き物との関連性などを知ることができます。説明も簡潔にまとめられており、読んで疲れることも無かったので個人的にすごく良い展示の仕方だと感じました。
海の生きもの・淡水の生きものエリア
例示されている共生関係が、実はこの展示場所に来るまでに見てきた水槽の中で確認できることに気付いてゾワッとした…!
他の園館でよく見る種も、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと。
屋上広場
ゆったりとした時間が流れる空間。
リニューアル後への期待
自分は工事前の状態を知らないので、イルカやラッコなどを飼育していた時代も勿論わかりません(一時的に他の園館に引っ越していたラッコは、既に亡くなっているようです)。昔から通っている人からすると、リニューアル後の印象はどう変わるのだろうか?
自分はもうガラッと印象が変わるかもしれないですが、本館のコンセプトというか、自分が感じたものはそのまま引き継がれてほしいという思いです。アクセスもしやすいので、リニューアル後また関西圏に行くときは、ふらっと立ち寄ってみようと思います。
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