Faber Company 山田 明裕さん「Search Consoleを活用したコンテンツ改善TIPS 」
書き起こします。
Search Consoleを活用したコンテンツ改善TIPS
Search Consoleの検索パフォーマンス(旧:検索アナリティクス)を活用した、改善すべきコンテンツページの特定と改善に向けたいくつかのTIPSをお伝えします。
ミエルカのカスタマーサクセスをやっています。さて、サーチコンソールの情報があったとします。これは何のデータでしょうか?
みなさま正解で、みやたけ工房さんと言う大阪の振袖レンタル屋さんです。さすがです。こんな時間にウェビナーに参加するだけはありますね。
サーチコンソールはGoogleからのメッセージです。僕は表示回数でソートするのですが、注目するべきところは、掲載順位が低いのに、インプレッションが高いところですね。
そう言う良いキーワードを発見したら、そう言うコンテンツを作るのが良いでしょう。データを見ると、仮説が立ちやすいですよね。
さて、見ていきましょう。総絞り振袖とか、辻ヶ花着物などのキーワードが出てきます。これらは染めの技法ですね。最初の打ち手としては、こういった箇所を強化すると言う案が出てきました。
他はロケーションですね。地域キーワードについても見ていきました。
ローカルSEOの対策として、駅前の10万円以下に住所をもつと、上に出てきやすくなったりします。店舗を持っているコンテンツは強いんですね。店舗を持っていると言う信用度は大きいので、考えておくと良いでしょう。このあたりはチップスとして抑えておきましょう。
加賀友禅なども善戦しているので、このあたりも強化すると良いでしょう。
site:をするとこんな感じでした。一番上のURLが一番評価されていると言う仮説を置いて、上のページから内部リンクを貼っていくと良いでしょう。遷移させたり誘導させたりできますからね。
サジェストキーワードはこのようにわかりますので、分析すると良いでしょう。
画像の箇所には、店名を入れたりすると、画像検索でも名前が露出することができます。
サジェストキーワードを元にキーワードマップを作る方法もあります。すごく大変ですが、論理的にSEO対策をすることができます。
こんな風に、振袖キーワードをマインドマップ形式にまとめ直す見たいなことができるでしょう。
キーワードをガサッと集めてマッピングし、既存コンテンツと突合するのが良いと言えます。これは気が遠くなるほどあるのですが、帯・小物・畳み方・クリーニングなどですね。こういったものを作ると、全てのページが検索流入になる設計をしましょう。これをお客さんと一緒にやっていった結果、1.5倍になりました。
まとめると上の通りです。最初はタグ設計・その後コンテンツですね。完璧を目指せば、サジェストを集めてキーワードマップを作り、既存コンテンツを突合すると良いでしょう。
サポートされた費用は、また別のカンファレンス参加費などに当てようと思います。