香港で行われた「Global Acceleration Academy(GAA)3-day Business Exploration Tour」

香港に世界中の起業家が集まったことを嬉しく思います。今日は香港の起業環境におけるエコシステムについて話をしていきます。

FinTech, ハードウェア、メディカルデバイスなどについての情報提供もしていきますし、香港での優位性、市場理解などを進めてもらえればと思います。そして、香港のみならず中国市場におけるデジタルマーケティングについてどう考えるか、という点についても考えていきましょう。実のところ、香港と中国とでデジタルマーケティング戦略は大きく変わってしまうからです。

#HKSTP #GAA #EPIC2019 などのハッシュタグを用意しているので、よかったら、ソーシャルでシェアする時は使ってください。まずは、最初のスピーカーから。

去年より多くの人が来ていて、盛り上がっていることをうれしく思います。毎年、参加希望者も増えており、去年と比べて70%も増大しました。そこで、ファイナリストのみなさん、おめでとうございます。当日は、60カ国以上のスタートアップ参加者が訪れますし、大規模なコンペティションになるでしょう。

全体の比率で言うと、アジアが61.4%、ヨーロッパが21.8%、北アメリカが10.9%、南アメリカが3%程度です。

スタートアップエコシステム

なぜ、香港で起業をするのが良いのか、について説明していきます。そもそも、あなたにとってなんのメリットがあるのか、についても。

香港の立地条件はシンガポールも近く、中国も近い立地的にイノベーションが起こりやすい環境にあります。最近、起業した人に対しての政府の支援も手厚いというのが特徴です。香港は、大規模な市場があり、イノベーティブであり、R&Dに関しても産学連携が進んでいます。

これだけのスタートアップが、作られています。34%のスタートアップはローカル出身ではない、というのも特徴ですね。

そして、FinTechが進んでいるのも特徴です。

サイエンスパークについての特徴は以下の通りです。

2001年に作られ、23カ国の会社があります。330,000平米のR&Dオフィスがあります。

このように、3つの機能があります。サイエンスパーク、イノベーションセンター、インダストリアルエステートですね。もし、サイエンスパークのコミュニティーに入れば、様々な支援を受けることができます。オフィススペースや、投資家マッチング、ビジネスマッチング、法的サービスなどを3年。人の採用についても、36ヶ月に渡って、無償にします。

このような様々な支援が受け取れるわけですね。では、どのように参加すればいいでしょうか。順序は簡単です。incu-AppかIncu-Techのどちらかに申し込むだけ。

このように支援年数やサポート内容には違いが、ありますが、ファイナンシャルサポートをし、ビジネス開発支援をし、成長のマネジメントサポートを行うという点は一致しています。

メンターシップ、マニュアファクチュアリング、マーケティング支援、ビジネス拡大の4つの点でこの支援を行なっていきます。

どうもありがとうございました。