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インド・いろんな交渉の話

ジャイプールについてから、行きたい場所を確認して、徒歩での所要時間を確認したところ、自分の行動の自由度を高めるためにもオートリキシャ(バイクタクシー)も乗ってみようと思い立った。

それまでは、メーターなどなく、要交渉、ぼったくられるのは当たり前だという印象のオートリキシャは避けていた。(これは都市によるが、デリーはメーターのあるリキシャをみかけたことがないw。逆にムンバイはメーターのあるリキシャしかいないそうだ)

だがしかし!!!現代にはUberもあるし、google mapもある!
つまり、メーターがなくてもUberで相場がわかるし、
地理感覚がなくても、自分ちゃんと目的地に向かえているかどうかわかっちゃうのです。いい時代だ~。

ただ、アプリをつかうだけじゃなく、
自分で英語で勢い強めにしゃべることも大事。
(インドで自分がしゃべっていた英語を日本語に翻訳すると、関西弁ノリになる。)

交渉と言えば印象に残っているのがあと2件ほど。

ジャイプールに来てから同じ宿に宿泊している。
スタッフはシャイな人もいれば、真面目そうな人も、ちょっと調子乗りっぽい人もいるが、基本的にみんなフレンドリー。

その中で、1番話しかけてくるのがキッチンのGuddu。

滞在2日目に、アーユルヴェーダマッサージ受けたいと伝えたら、うちのホテルのオーナーがやってるマッサージ連れてくよ!と、往復の車も手配してくれた。

まぁ、若干の調子乗りの気配のある、Guddu。

朝、ガーデンテーブルでゆっくりしていたら、
「宝石には興味ないのか?」と聞いてきた。

Guddu,お前もか。

「ばあちゃんから色々もらってるし、見ての通り普段から着けないし、いらない。」

この件はあっさり引き下がった。
ちなみに、全てにおいて、大きな声ではっきりと自分の気持ち/考えを出すのがポイント。

宝石に興味ないなら、布アイテムはどうだ?
夕方に近所のGood Qualityの店に案内しようか?
俺を信用するか?
とオファーされた。

前日に、ANOKIの値段、クオリティ、街のお店の値段、クオリティについて、彼が解説してくれて、
「自分の感覚でちゃんと良いものを見分けるんだ!ちゃんと値段とクオリティがあっているか自分で判断しなくちゃいけないよ。」と、
至極真っ当なことを言っていた。

「ok!行ってみる」

そして、約束の16時にホテルのフロントへ行くと、バイクで連れてく。ドライバーが来たという。

インドにきてmoto乗るつもり無かったんだけどなぁと思いつつ、ここは、まぁいいやって乗る事にした。(今振り返ると、バイクはいやだからやっぱり行くのやめるわ、っていう選択肢もあったと気付く)

連れて行かれたのは怪しげなお土産センター。
服もたくさん、もちろん奥に宝石がある気配。

アイテムみながら、値段をメモっていったけど、
昨日のローカルマーケットの2-3倍くらいの価格設定。しかも、可愛くない。

お店のおじさんが
「まぁ、座って」
って言ってきたけど、私はもちろんいうこと聞かない。

「自分で見てまわりたいから、待ってて。」

そして、服も出して見せてもらって、これは違う、これはまぁいい、ってばばばーって見せてもらって、いくつか悪くないかなくらいのものをピックアップして取り置き。

「I don't decide to buy them, still thinking」
まだ買うって決めてないから。
それ、検討中。


その後、ブランケットコーナーへ行った。
新しい夏の肌布団が欲しいと思ってたので、
気に入ったのがあれば買おうと思っていた。
Gudduもクオリティは自分で確かめてくれ!って言ってたし。

ブランケットコーナーのおじさんに金額きいたら、1500rs(約3000円弱)2500rs(約5000円弱)と3500rs(約7000円弱)の3つのクオリティがあるとのこと。

手触りの違いを確認した。

基本的に割高にしか感じないクオリティ/値段。
1500rsのものは柄は1番可愛いけど、縫製が全然だめだった。縫えてないところがあったり、汚れもあったり。

「この柄は可愛いけど、縫製がちょっとここイケてないみたいよ」
「これもいいけど、そこ汚れてるのが気になる」

最初は買う気があったけど、
商品のクオリティと値段でげんなりしてきた。

一度は家族みんなの分選んだのだけど、

インスピレーションに合わない

紹介したぐどぅにも、いいものがあったわ。私のインスピレーションにあったのは一枚だけだったけど。

Googleレビュー書いてくれって言ってる割に、
どうなんだろね


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