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こころ躍る💃013


行ってきました!
はにわ展。

最高に面白かった。

あのなぜか笑いを誘うユーモラスでキュートなフォルム。

動物のはにわ、めっちゃかわいい!

(基本、鑑賞すること優先なので写真はそんなに撮ってないです。)


弟そっくりのはにわもいた。でもこれ、女の子らしい。

はにわはよくみると、
ベンガラでメイクされていたり、
柄が付いているものも多くて、
古代マヤなどの人たちとの共通点も感じました。

時空を超えて、交流もなかったであろう人間が同じようなメイクをしたり、柄をつけていたことに、不思議な気持ちになります。

そして、実際最近粘土で何か作ろう部を家庭内で発足(メンバーは娘と私)したところで、
ぱっと見、ひょいひょい作れそうなはにわさんたちですが、めっちゃ難しいやん?すごいやん?この人たちの技術!!!って、感動。
ただ、おっぱいの作り方がやる気なくて、土偶のような豊満さはまったくなく、ぺっ!って突起をつけただけみたいな仕上がりで、面白かった。

大きな円筒状のはにわや、
おうちの形のはにわもあり、
こんな大きなものを焼くような窯つくってたんだぁ。
思ってるより技術力高い!
っておもったし、
技術力ですごいなぁと思ったのは、
鈴のついたベルト!!!
鈴も作ってたし、それをベルトに通すための
針金も作っていたようなのだ。

すごーい。

当時の人たちはどんな暮らしで、どんな世界観だったんだろうか。

はに丸とひんべえ

頭の中が時空を超えて、旅にでる。

私は今を生きる違う国の人も、
過去に生きてきたいろんな時代/文明の人も、
共通してることは何か?
違うことは何か?
日々、こういうこと考えている。

正解はこれだ!って、
一つの正解を追い求めるリスクは、
歴史を遡れば嫌というほど目にする。
第二次世界大戦の時の戦意高揚で、軍国主義的な考えこそ素晴らしいとなっていた時だってそうだ。
ヒットラーが台頭した時もそう。

絶対的な正解なんて、
「私たちは生きていて、いつか死ぬ」
くらいしかないんじゃないだろうか。

だから、その都度自分だけの答えを見つけるために、自問自答を繰り返していくために、
「にんげん」の共通項と、相違点を見つけていきたいんだと思う。

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