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こころ踊る💃016

子どものころから、新聞の人生相談欄を読むのが好きだった。

新聞の人生相談を読みながら、
大人になったら、こんなことも考えないといけないのか。ふむふむ。って、大人になるための知恵を集めている気分だったし、
わたしだったらどうしようか?って、考えることが好きだった。

いまでも人生相談を読むのが大好きで、
回答者によっての傾向なども興味をそそる。

だって、人生の答えなんてひとそれぞれでいいわけで、
回答者の答えも、解釈もいろいろできる中の一つの因数分解例で、自分で思考を紐解くための手引き、こりかたまった思考への刺激なんだと思う。

まぁいっかぁって気の抜ける、身の上相談といえば中島らも大先生!!!


タモリ倶楽部・身の上相談の一例。読みにくいので下に文字おこし

私は、同級の●●非常に仲の悪い友達と一緒に変える際、薄命な女の子の夕刊売りが立っていて大きな声で新聞を売っていました。
すると私の友人は、
「元気だねえ」と申しました。
しかし、私にはどうしても
それが元気な声としては聞き取れませんでした。
記者様、果たして誰の感じが誤ってるのでしょうか。

ツッコミどころしかない!!!!
いま、この相談読みながら、どんなツッコミがでてきた?

私の場合、
そもそも仲の悪い友達と帰るな。
どう感じたかはその人それぞれで、それぞれ自分が感じたままでええやん。
なんで同じじゃなといけないのか?(しかも嫌いなやつと)
気になるなら、新聞売りの女の子に聞いてみるのも手だけど、
聞いてみたところでどうしたいのだ?
(ほらね、私が正解っていいたいだけ)
一番ツッコむべきは、なぜ新聞でこのお悩みを採用したのか。
記者のセンスが一番あたまおかしいw

ほんと、人生相談っておもしろい。
相談者の価値観×回答者の価値観×時代背景の織り成す物語に、私は興味をそそられる。

こんな本もあるよ!(明治時代のものもあるよ)



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