Q.オールインワン化粧品はどう？

2024年11月17日 10:43

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希（かやもりゆうき）です。

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毎日のケアシリーズ最終章はその他のアイテムについてです◎

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いろいろ使うのが大切ではなく、成分を見よ

乳液、クリーム、オイル、美容液…いずれも水溶性成分・油性成分・機能性成分が任意の量で混合されたものですが、「機能性成分が◯％配合で美容液」「油性成分△%配合でクリーム」などと法律で決められているわけではありません。

つまり、メーカーごとに配合率は異なり、それをどのように呼ぶかもメーカーが自由に決められます。

すなわち、あるメーカーの美容液よりほかのメーカーの化粧水や乳液の方が機能性成分がたくさん配合されている場合もあります。

「クレンジング＋洗顔＋化粧水」
「化粧水＋美容液＋クリーム」など、さまざまなものがあります。

ひとつで済むので便利な反面、目的の違うさまざまな成分・かおりはりきゅうなひとつになることで起こるデメリットもあります。

より多くの成分を混ぜるほど、それぞれの配合量は少なくなり、成分本来の力を発揮できなくなります。

また、肌のトラブル改善には不向きです。

乾燥、小じわ、毛穴、オイリー肌、ニキビなど、肌トラブルが多い人ほど、それぞれを改善するために、部分的につける量を調整したり成分を見極めたりする必要があります。

オールインワンでは、量は調整できたとしてもトラブルに応じた成分や性質を選んで塗ることはできません。

とても便利なアイテムですが、肌質や肌の状態によっては物足りない、合わないということもあります。

自分の目的に合うスキンケアを選ぶようにしましょう◎

出典：上原恵理『医者が教える　人生が変わる美容大事典』

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はりきゅう師栢森結希