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Q.美容皮膚科でシミはどう治療するの?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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前回シミの基本についてお話ししました。
本日は美容皮膚科でシミはどう治療するかを学びましょう。
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主な外用薬
医療専売コスメ
ハイドロキノン
グラナクティブレチノイド
トレチノイン
アルブチン
システアミン
アゼライン酸
主な内服薬
トラネキサム酸素
ビタミンC
シナール
湯べら
ハイチオール
主な点滴・注射
グルタチオン
αリポ酸
Lシステイン
高濃度ビタミンC
カクテル注射
さまなざま成分を組み合わせたものです。
成分を組み合わせることで、より高い美白効果を期待できます。
例えば、LスステインとビタミンCは互いに協力して、過剰なメラニンの生成を抑制し、メラニンを無力化する効果が期待できます。
点滴や注射の場合、薬やサプリメントと違い、腸や肝臓という防壁を飛び越して直接血液の中に入れるので、肌に届きやすいと考えて良いでしょう。
余ったものは排泄されます。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、専用の薬剤を塗ることで、皮膚を溶かし、再生を促す治療法です。
日本人の肌は色素沈着がしやすいため、肌の深くまで作用するピーリングは避けられてきていました。
しかし最近では、複数のピーリング成分を組み合わせて、複数の深さにはあたらきかけることができるものが登場しています。
そして薬剤の効果が真皮まで浸透することによってシミ、シワなどに効果が期待できるようになりました。
ピーリングについてはまた次回詳しくご紹介します◎
IPL、レーザー
IPLとはintense pulsed light(インテンス・パルス・ライト)の略で、複数の波長を持ち合わせ、パルス幅が長いのが特徴です。
そのため、肌トラブルに対して広く効果を発揮し、全体的な美肌治療に向いています。
レーザーとは異なる光であり、単に弱い治療というイメージをもられることもあるが、「長いダウンタイムやリスクは避けたいけれどもシミや赤みの治療は受けたい」患者は増加しています。
治療後の皮膚に強い変化を生じないので、他の治療との併用治療を行いやすく、最近ではハイドロキノンやトレチノイン、他のレーザーや光治療との複合治療の良好な結果が報告されています。
過去の記事を参考にしています🔽
出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
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はりきゅう師 栢森結希