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Q.◯◯(成分名)は美白に効果がありますか?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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前々回は美白化粧品の効果・効能は「メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ」ことで、いまあるシミが消えたり、いまより肌を白くすることは期待できないことをお話しました。
そして前回はメラノサイトが紫外線を浴びるとメラニンを生成し、紫外線から肌を守ってくれる作用があり、もしメラノサイトがなくなってしまうということは、太陽の下に出られるなくなるということまでお話しましたね。
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本日は美白関連の最後ということで、現在販売されている美白成分についての作用をお話しましょう◎
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美白への4大戦略
美白戦略はメラニン生成の各段階に応じて多く気4つのパターンがあります。
美白成分は多々ありますが、どの段階に働きかけるものかかが異なります。
クリニックでは内服薬、外服薬の両方を駆使して、肌の中に存在するメラニンをどんどん減らしていきます。
メラニン生成指令や発生原因をSTOPするタイプ
◯トラネキサム酸サチル
◯ビタミンA誘導体
◯カモミラET
メラニンの生成をブロックするタイプ
◯ハイドロキノン
◯ビタミンC誘導体
◯βアルブチン
◯コウジ酸
◯グルタチオン
◯ジステイン
など
できたメラニンを還元するタイプ
◯ビタミンC誘導体
など
できたメラニンを排出するタイプ
◯レチノイン酸
◯アデノシン三リン酸二ナトリウム
◯4-メトシキサリチル酸
◯カリウム塩
など
出典:上原恵理『すっぴんクリティを上げる さわらない美容』
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はりきゅう師 栢森結希