Q.肌再生にはケミカルピーリングがいい?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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みなさんはケミカルピーリングにどんなイメージをお持ちでしょうか?
肌にある余分な角質をとりのぞき、肌の再生を促すため、ニキビ治療だけではなく、シミや肌のたるみにも効果が期待できる治療として、注目を集めているのがケミカルピーリングです。
美容目的のピーリングはエステやサロンでも受けることはできますが、ニキビ治療の場合、皮膚科などの医療機関だけが施術できると法律で定められています。
では、実際にケミカルピーリングは効果はあるのでしょうか?
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ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングとは、そもそも「化学的に剥がす」という意味ですから、皮膚に薬品を塗って角質の表面を剥がすことで新しい肌になるとイメージしがちですが、そうではないことがわかってきました。
皮膚は実際に剥がれているわけではないのです。
施術方法
ケミカルピーリングの処置そのものは、とてもシンプルです。
薬品を肌に塗って、拭き取ったらおしまいです。
日本人の肌に合うピーリング剤として、最近はグリコール酸が使われることが多いようですが、このグリコール酸を塗った直後の肌では、じつは角質がほとんど剥離していないことが明らかになっています。
効果
「酸」と聞くと、肌を溶かすイメージを抱きがちですが、実際は表皮細胞の酸受容体を介して、代謝が低下している角質と角質の接着をゆるめ、古い角質を剥がれやすくする働きがあります。
簡単に言えば、肌のターンオーバーを早めているということです。
もちろん個人差がありますが、正しく治療をおこなえば、本来のきめ細やかでハリのある肌の組織構成がよみがえる効果が期待できます。
出典:落合博子『美容常識の9割はウソ』
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はりきゅう師 栢森結希