Q.肌に巣食う悪魔、過酸化脂質とは?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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前回、毎日のケアシリーズで登場した【過酸化脂質】
皮脂やメイクは、オフしなければ、酸化し、過酸化脂質へと変化します。
過酸化脂質は、ニキビやシミ、くすみ、シワ、たるみなどさまざまな肌トラブルを引き起こします。
それでは、過酸化脂質とはなんでしょうか?
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酸化の元凶・ポルフィリン
肌に常在するアクネ菌は、皮脂を食べるとポルフィリンを代謝物として産生します。
このポルフィリンに紫外線が当たると活性酸素が発生します。
老化を促す過酸化脂質
活性酸素は皮膚の細胞膜の働きを阻害し、皮脂を酸化させて過酸化脂質を産みます。
この過酸化脂質は肌に多様な悪影響を与えます。
メラニンを誘発させ、シミの原因に
酸化の刺激がニキビを招き、悪化
真皮層のコラーゲンやエラスチンを破壊してシワやたるみ、肌の老化促進
角質水分量を低下させて真皮弾力性が失われ、くすみの促進
肌に巣食う悪魔な存在
体内から分泌された皮脂だけではなく、メイクの油分でも同じことが起こります。
朝晩のクレンジングや洗顔は、過酸化脂質を防ぐ上でとても大切です。
なによりも紫外線から守るために日焼け止めをしっかりと塗りましょう!
出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
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はりきゅう師 栢森結希
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