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【3日目】あなたに届きますように

必要な言葉をかけてくれる人
背中を押してくれる人
支えてくれる人
大切な人がたくさんいることに気づけてる私はほんとうに幸せ者だと思う。

私にとって大切な人はたっっっくさんいるけれど、そのうちのひとり、弟のことを綴ってみることにする。読んでいてくれたらうれしいな。

弟の話

私には高校3年生の弟がいます。

ちっちゃい頃はけんかをしていた記憶もあるけれど、一緒に公園に行って遊ぶぐらいには仲がよかったと思う。

今は、私が寮生活をしていることもあって、なかなか面と向かって話せないから、週末とか長期休みとか、お家に帰れば、お互い勉強なんて手につかないぐらいおしゃべりをしちゃう(言い合いになることもあるけどね)。
お互いがお互いにしか話せないことがあるような気がする。そんな関係です。

私にとってはよき相談相手
うまくいかなくって、ちょっぴり落ち込んでる私を元気にしてくれるのも、いつも弟です。

手にしたもので、手渡したいもの

だから、いつもは、私が話を聴いてもらうことの方が圧倒的に多いんだけど、この間、彼が抱えていることをちょっぴりだけ話してくれたことがあったの。

なんていうか、全部を全部、わかるよっては言ってあげれないけど、ちょっと前まで、同じようなことを私も抱えていたから、意味のわからない漠然とした不安とどうにかしたいけど自分ではどうしようもないことに振り回されてるってことだけはわかるような気がした。

今まで私は何を受けとってきたのかな。

私がこんな時、自分と向き合うと思える、次の一歩を踏み出そうと思えるきっかけをくれたのは、人との出会いと移動体験だった。

だから、めちゃめちゃ遠くに!ってわけじゃないけど、一緒にちょっぴりだけ日常を離れてみることにした。

久しぶりの2人旅

今日、約1年ぶりに2人旅に行ってきた。
旅っていっても、電車とバスで2時間半ぐらいの場所でぶらぶらショッピングしただけどね。

何気に、弟が最近どんなものが好きなのか、どんなことに興味があるのか知らなかった。知ったつもりになってたなと思わされてた。
買い物しながら話して、見つかる発見がたくさんあって、ちょっぴりうれしかったっけ。

でも、noteを書きながら、今日みたいな1日があたり前じゃないんだって思わされている。

高専卒業後、私は地元を離れようと思っています。そうなれば、今ほど簡単には会えなくなる。伝えたいことをかんたんに、直接伝えられなくなる。

伝えたいことは伝えたいと思った時に伝えること

今日1日で、彼が私にこんなことを教えてくれた。

だから、地元を離れるまでの残りの時間、日常でまわりにいてくれる人に、伝えたいことをちゃんと自分の言葉で伝えていこうと思う。

置いていくもの

弟と真面目な話もするけれど、ちゃんと伝えられてなかったなって思うことがあるの。
あなたがどこにいても、何をしてても私はあなたの絶対的な味方ですって。

私には、これを届けてくれる人がたくさんいる。
届けてくれる人がいるから、一歩踏み出すことができた。だから、今は、私があなたに伝えさせてください。

新しい、はじめましての出会いを前に、不安そうだけど、ちょっぴりわくわくしている
久しぶりに、彼のそんな顔を見ている。
そんな彼に、根拠なんてないけど、"大丈夫"そう伝えたい。

最後に
きっとこれからも、たくさん話にいくと思うし、何度も励ましてもらうんだろうなと思います。こんなお姉ちゃんだけど、これからもよろしくね。

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