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イマーシブ・フォート東京の感想

2024年10月11日

お台場にある、イマーシブ・フォート東京に行ってみました。

元々のヴィーナスフォートは何回か行ったことがあり、その後体験施設になったのは知っていたので気になっていました。

先に感想を述べるならば…
「陰キャには無理な空間だーーー!!!」
です。

注意:これからの感想はあくまで私の感想です。イマーシブ・フォート東京を否定するものではありません!私が率直に感じた事を書いているだけです。

積極性があってグイグイ行けるタイプ、陽キャ、とにかく世界観が好きで溶け込みたい人向けです。
私には厳しい…多分もう自分からは行かない…
ごめんなさい運営さん。私には楽しみ方が分からなかったです。
グイグイ行けるタイプの人と行けば楽しめるかもしれません!!
もしくはちゃんと下調べしてどんなアトラクションがあるのか、どれを体験してみたいかを決めてから行くべきです。
私は行き当たりばったりで行ってしまったので、有料アトラクションを体験してないので余計にそう感じてしまっただけかもしれません。
ただ、人によってだいぶ感じ方に差がある場所ではあると思いました。

ハロウィン期間中はゾンビも出て来ると広告で見ました。ユニバーサルスタジオジャパンに行きたかった私ですが、休みが取れず似たようなものが味わえるのかな?と言う気持ちで行ってみました。

私はとても陰キャの引っ込み思案な性格なので、1人で行く勇気は出なかったので1人連れていくことにしました。この人も陰キャタイプで私と似てる感じです。

と言うわけでいざ。

入り口

入り口が黒いドア(自動ドア)で、まずどこが入り口?状態でした。
HPには窓口でもチケット買えますって書いてあったのに窓口が無い。入り口の係員さんに聞いたところ、チケットはwebで購入して下さいとの事でした。
スマホからイマーシブ・フォート東京にアクセスしてそこからチケットを購入と言う流れでした。
クレジットカードとか無い人どうするんだろ…?

窓口で買えるものだと思っていたので事前にチケットは購入していなかったので、入り口付近でスマホを操作して購入。
意外と入り口で購入してる人は多かったです。ウロウロしてる人たち結構いました。

チケットを購入するとQRコードの画面が出て来ます。これを入り口でかざすと中に入れます。
スクリーンショットを取っておくと便利です。

入ってすぐ目の前に巨大なスクリーン

歩きながら写真撮ったので傾いてて分かりづらい写真になってますが、入ってすぐに巨大なスクリーンがありIMMERSIVE FORT TOKYOと映し出されてました。

ただ、入った瞬間ね…
「あ…これ場違いなやつだ…私たちにはすでに無理な感じだ…」
私も連れも同じ感覚に襲われました。
入った瞬間にココじゃない感。(あくまで私の感想です…!!!)

でもまぁとりあえずチケット買って入場したし見て回ろうとなり館内を歩いてみました。

館内地図(Xから拝借)
館内地図(Xから拝借)

通路の途中に館内地図がありました。入り口でも館内地図が書かれてる紙をもらいました。

来場者の7割くらいは、世界観をイメージした服装をされていました。(ハロウィンの時期だったからかな?)
鹿鳴館スタイルという感じの服装をされてる方や、ゴシックやロリータ系、ハロウィンの仮装など様々な服装をしてる方が多かったです。
結構館内は暗いのですが、写真を撮るには雰囲気があってとても良いと思いました。実際、写真を撮ってる方が多かったです。

バーっぽいモニュメント

こんな感じに暗いのですが写真撮るにはいい場所が多々あります。

元々噴水だった場所は、女神像はそのままでステージになっていました。

元々噴水だった女神像

時間によってここでショーが行われてました。
行った時は「推しの子」のショーをやっていました。

ぴえヨンがステージで踊ってました

天井に映像が映し出されたりと大規模なステージでした。推しの子好きな方は嬉しいショーかも。

陰キャな私はステージの前まで行くことは出来ず、後ろから見てました。

その後も館内もウロウロしましたが、有料体験アトラクションは時間によって開催されていました。
ウロウロしていると、お客さんなのか役者なのか分からないような人たちが突然通路で何かを話し始めたり言い合ったりしてました。
初めは意識高い没入してるお客さんだと思っていました笑
しかし何往復もしていると彼らは役者(キャスト)なんだなって理解しました。

私は無料で体験できる、「イマーシブストーリー 誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル」を体験して来ました。

誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル入り口

入り口は2列に分かれており係員さんから説明がありました。
「ヘンゼルとグレーテル視点と魔女視点がありますが、どちらに行かれますか?」

ヘングレ視点と魔女視点に分かれてる列の線

最初は、ヘンゼルとグレーテルを見てから魔女を見た方が良いとの事で、2回並んでみることにしました。
1回目はヘンゼルとグレーテル視点で、2回目は魔女視点で見てきました。

この体験アトラクションは自分で歩いて進んでいくタイプです。
舞台セットと映像を観ながら進んでいきます。

写真撮影はOKで、動画は15秒を超えない範囲であればSNSにアップしてもいいとの案内もありました。

お菓子の家
井戸と牢屋
最後の結末はいかに…?!

魔女視点はなんか悲しい感じでしたね。
これは両方見て1つの物語になりました。

なんだかんだ時間が17時に近づいてきました。
17時からハロウィン・パニックナイトと言うゾンビ?が出てくるイベントが始まるようです。

ハロウィン・パニックナイト(HPから拝借)

ウロウロして疲れてしまったので通りにあった椅子で休憩していました。
そうすると何やら照明が赤くなり不安な音楽や悲鳴が聞こえてきました。
たくさんのゾンビ?感染者?が出てくるわけではなく数人出て来ました。中にはSWATのような人たちも突然通路でうめき出したりしました。

感染者?ゾンビ?
うわ、座ってたらこっち来た!
なんだあのデカいやつ…

1時間くらい座って見てました笑
ちゃんとこの世界観に没入できる方や、積極性がある方は、ゾンビたちを追いかけて回った方がいいでしょう。お客さんに紛れ込んでる役者(キャスト)達が色々話し合ったり逃げたりしてるので、一緒に移動した方が楽しめます。

ハロウィン・パニックのスケジュール

17:00〜18:00頃までは「感染爆発」と言うことで色んなところで感染者が増えていくような感じでした。
ただ、座って1時間眺めていましたが、出て来た感染者は3人ほどでした。たくさん至る所に感染者が出て来るって感じではありませんでした。

その後は女神像のステージで何やらパーティ?が始まりました。「PartyZ」ってやつです。
みんながステージ広場に集まっていましたが、私は座っていたところから動かずに遠目に見ていました。

一言で言うなら、「ナイトクラブ」でした。
爆音で音楽が流れて来て、ステージの上で飛び跳ねて踊るキャスト達。ステージに集まってる人たちも全員一緒に飛び跳ねてる。なんなら飛び跳ねながらみんなで左右に行ったり来たりしている。あれをクラブと言わずになんと言う?状態でした。照明もピカピカと激しく点滅していました。

陰キャはあんな空間に混ざることなんて…出来ませんでした!!!

奥の女神像広場にすごい人が集まってるのが見えますか?
写真じゃ伝わりにくいけど奥はまるでクラブさながら

しばらくぼーっと見ていましたが「もう帰るか」って感じになりました笑

19:30から「最終決戦」とあったのですが、そこまで待つのも微妙な感じになりました。私個人の意見ではあまり楽しさは感じられなかったので、18:30頃には退館してしまいました。

まとめ

実際に行ってみて、
世界観が好き、積極的に自分から関わって行ける人、ワイワイ賑わっているのが好き、お芝居が好きで自分もその一員になりたい!
こう言う人には向いてる体験施設だと思いました。

好き嫌いは分かれると思います。
私には合わないだけでハマる人はハマる気がします。
自分が主人公になった気分を味わえるはずです。

もしかしたら私と同じ感想を持った人もいるかも知れないし、逆になんでこんな良いのに悪いことばっかり言うの?!って思う人もいると思いますが、これが私の行ってみた感想になります!

最後まで読んでくれてありがとうございます!

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琉璃のぞみ
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