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網走一人旅! その一
もう二週間くらい前になっちゃったのでだいぶ記憶が薄れちゃったのですが、北海道の網走に一人旅をしてきました!
少し前に肘を骨折してし仕事を休むことになり、前から気になっていたけど手をつけずにいた、「ゴールデンカムイ」のアニメをお家で一気見しました。思ってた以上に面白すぎてどハマりし、お話の中に出てくる北海道の様々な場所や歴史にものすごく興味が湧いて、北海道に行ってみたい!よし行こう!となりました笑笑(骨折は治りました)
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明治時代、「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争帰りの元軍人「杉元佐一」と、アイヌの少女「アシリパ」さんが出会い、北海道のどこかに隠されているというアイヌの埋蔵金(金塊)を探しに旅をするお話。
人生初の北海道!!
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北海道に行くのは人生初で、とってもわくわくドキドキでした☆
いろんなところに行きたいと計画を立てていたのですが、思ってた以上に北海道はでっかいどうなんですね…
二泊三日と短い旅なので、今回は一番行きたかった網走に目的地を絞りました。
潮風香る港町「網走」
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女満別空港に到着したのは夕方16時頃で、ホテルのチェックインまで時間があったので、駅周辺をしばらく散歩しました。バスを降り立って感じたのは、想像していた観光地の賑やかな雰囲気というより、港の渋い風とウミネコの鳴き声が響き渡る漁師の街(ザッパーンッッッ)という感じでした。
海まで歩いていけるかな〜なんて気軽に考えていたのですが、海に続いてそうな道がわからず、海はすぐそこに見えてるのにどこも漁師さんのトラックらしきものが停まる倉庫みたいな所に続いていて、なんか歩いて行ったら怒られそうで怖くて行けず、川沿いの遊歩道も雪で埋まってて、いきなり迷子状態になりました。そして、橋を渡ってる時に自分の地元(千葉県)では聞いたことがない謎のでっかいサイレン音が鳴ってめちゃくちゃ驚き、ちょっと泣きそうになりました…笑
グーグルマップを見て右往左往しながらなんとか商店街に着いたのですが、夕方というのもあってかあまりお店が開いておらず(居酒屋さんっぽいところが多い)、そうこうしているうちにめちゃくちゃお腹が空いてしまいました。
勇気を出してこじんまりとした古くからある日本料理屋さんみたいなお店に入ったのですが、メニュー表を見て想像していた価格帯と違い、焦りました。た…高い。今思うと、回らない寿司屋さんみたいな所に入ってしまったんだと思います…一人で。
なんとか出費を出しすぎないように、鯨の刺身と生ビールを頼みました。
鯨の刺身は赤身を食べるのは多分初めてで、凍っていて臭みがなく、生姜醤油に合ってとっても美味しかったです。生ビールもめっちゃ美味しかった…!!!!お店の大将も「旅行ですか?」と優しく話しかけてくれて、良いお店でした。お寿司一貫くらいならいけるかなと大将に話しかけてしまったのですが、これまた想像していた価格よりはるかに高く、大将がおすすめを教えてくれたのですが、それとなく誤魔化して注文するのはやめました。調子に乗るんじゃなかった。
お店を出て、近くのコンビニでまだ満たされていない腹の補填をするだけの食料を買い、やっとホテルに着きました。正直初日は壮絶な旅に不安がいっぱいで疲れ果て、ホテルに着いてやっと安心ができました。気付くと写真は全然撮っていませんでした。ふぅ、あとはお風呂に入るだけ。
しかし、網走での洗礼はまだ終わっていなかった…。
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ホテルの温泉めっちゃ熱かった!!!!
一人であちぃぃい!!って叫びました。(誰もいなかった)
浴槽の壁に備え付けの水道で水を出しながらなんとか入れました。浸かれたら気持ちよかった。
いろいろなことがあって面白い初日でした。
夜は部屋で暖まりながらゴールデンカムイの漫画を読みました。
テレビからローカルテレビのチームナックスの番組が聞こえてきて、大泉さん達の声に癒されながら、北海道に来たんだなぁと思いました。
一日目おわり。