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好きな曲を勝手に紹介する #01 赤い公園 『ボール』

はじめまして、のぞみ( @nozomi_nnu )です。おそらくTwitterから見てくれてる人がほとんどなので詳細な自己紹介は省略しますが、ここでは文字通り好きな曲を勝手に紹介していきたいと思います。

記念すべき1曲目は赤い公園の『ボール」です。2016年3月発売の、3枚目のアルバム『純情ランドセル』の1曲目に収録されています。
※赤い公園とわたしについてはまた書こうと思います(早くも次回予告)

ああ私たちは神様のボールに
しがみつく微生物
その目を掻い潜って
こそこそ生きてても
引き裂かれ 巡り合う

これは落ちサビの歌詞なのですが、神様からしたら地球に生きる人間などちっぽけなものだということが、『神様のボールにしがみつく微生物』と表現されています。個人的になかなかのパワーワードだと思います。津野米咲以外誰が思いつくんだろうこの表現。

守りたいと想うほど
キックオフの笛が鳴り響く

先ほどの引用の前の部分です。
引用は省略しますが、歌詞に出てくる城(≒築き上げた誇り)や『誰にも渡さない』人など、私たちは守りたいと想うものたちがあります。しかしそう想うほど神様は無情で、わたしたちは運命に翻弄される…ということを、地球(わたしたちが生きる場所)をボールになぞらえ『キックオフの笛が鳴り響く』とわたしは解釈しました。
順番が前後しますが、落ちサビ後半の『こそこそ生きてても引き裂かれ 巡り合う』という歌詞も、運命に翻弄される様が描かれていると感じます。個人的にこの部分はメロディの盛り上がりと切ない響き、そしてこの諸行無常とも言える歌詞がバチッとハマっていると感じました。この曲はカラオケに入ってないようですが、自分はこの部分が好きすぎてひとりアカペラで歌ったりします。(そして歌唱力の無さに絶望する)

ここまで歌詞について掘り下げました。曲についても話したいのですが、自分は音楽知識はそんなに無いので文字で表現するとなるとなかなか難しいですね…音声だと鼻歌で「この部分がこんな感じで」と表現しやすいので、インスタライブ的なやつでまた話すかもしれないです。
ただメロディはどこかミステリアスで、聴いていて良い意味でそわそわする(?)アルバムの1曲目にふさわしい曲だと思います。(語彙力)

自分が音楽を好きになるのって本当にフィーリングで、あんまりここまで具体的に掘り下げたことってあんまり無かったけど、書いてみると意外と楽しいですね。無限に書ける気がする。続くか続かないかわからないけど、やれるだけやってみようと思います。

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