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女子校、共学校、男子校はどう違う?文化祭に行って思い出した「あの感じ」

女子校の、この懐かしい感じ——。

ある都内女子校の文化祭に行って、最初に感じたことでした。
コロナ明けで今年は一般客も入れるようになった学校も増え、その前に行っていた共学校、男子校とは全く違う感想を持ったんです。

たった6年間とはいえ、12歳から18歳という思春期を過ごしたことは、人生に大きな影響があったと思っています。私は覚えていませんが、入学してすぐのとき「生徒会長も副会長も全員女子なんだよ!」と目を輝かせていたらしい。
もう一つ、際立っていたのは「推し活」の深さです。

今週の佐藤優さんの連載では、「推しがいないなんて人生損してる?」という問いに佐藤さんが答えています。記事にもあるとおり、推しは現代的な現象ではなく古くからあるもの。
私の中高時代にも、アイドル、野球チーム、サッカー選手から宝塚まで、今でいう「推し」がいる子たちがたくさんいました。もちろん共学校にも同じような女子はいるのでしょうが、男子がいないことでより没頭できていたのかもしれません(それは男子校についてもよく言われます)。

私はアイドルにもスポーツ選手にも没頭できなくて少し疎外感を感じつつも、「何でも私たちで決める、つくる」という空気が流れていたからか、居心地が良かった6年間。もちろん私の性格をつくっている一部でしかないものの、今でも「ああ、女子校っぽいね……(どういう意味?)」と言われることもあって、久々の女子校の雰囲気はどこかほっとするものがありました。

「推しがいない人生」への佐藤さんの回答は、ぜひ記事でご覧ください。

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