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優しい時間。12月の日記から...地球生活の記録Let it be


令和6年12月14日 土曜日 晴れ☀︎


暫く行けていなかった母親のお墓参りと、お墓の掃除...


快晴だった今日、久しぶりに行って参りました。

いつものように、親族・親戚のお墓6基も少し掃除させて頂くと共に、お線香を焚き、手を合わせて挨拶をする。
その後、母親のお墓も綺麗にして、手を合わせてきました。

いつもと違ったのは、初めて兄と2人で来たこと。


いろいろな話をしながら、一緒に手分けして掃除をする。
そして最後に、2人で静かに母の墓前で手を合わせる。

兄が心の中で何を語っていたのかは分かりません。


僕達兄弟2人以外は誰も居ないお寺の墓地。
聞こえるのは、鳥の囀りと風の音、落ち葉が風に運ばれる音...

目に映る澄んだ青空と、まばゆい太陽...

何だかとても穏やかで、良い時間でした...🍀

帰り際、お寺の境内から見上げた空


・・・

令和6年12月16日 月曜日 晴れ☀︎


夕刻の横浜港。

山下公園から大桟橋を臨む景色


ここからの眺めも、この数十年で大きく変わった。

埋め立てが進み、海が狭くなったのです。
ずっと以前は見えていた水平線が、ほぼ見えなくなったのは寂しい限り。

その代償と言えるのかは分からないけれど、海の向こうの夜景が美しくなったという事なのでしょう。

確かに夜は宝石を散りばめたように美しい。
でも、明るい時間の眺めは...


そうこうしているうちに、一緒に居た友人が、遠くにオレンジ色に光る丸い物体が見えることに気付く。

中央よりやや左手、建物の後ろに見えるオレンジ色に光る丸い物体


不思議に思ってしばらく眺めていると、それは少しずつ上に移動しているのでした。



何とそれは、海から昇るお月様との遭遇…


見る見るうちに月明かりがすぐ目の前の水面を照らし出す。
月と僕らを繋ぐ道...


実に神秘的で美しい風景に、暫し感動…🍀


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令和6年12月21日 土曜日 晴れ一時雨☀︎☔︎


今日は冬至。

日の出を待って、毎朝の習慣である日拝をする。
その後、氏神様へお参りに行きました。


この時期になると朝の空気は、晴れていてもピリッとした冷たさ...
寒さは苦手だけれど、この独特の朝の空気感は好き。

それでも吹いて来る冷たい風に首をすぼめて、思わず早足で坂道を登ることになる...

朝の陽射しを真っ直ぐに受け止められる道。
色付いた葉が、風が吹く度に舞い落ちて来る...


登り切った辺りで、ちょっとホッとするのだけれど、僕の弱点の心臓がキュッと痛む。
気を付けないといけません。


その後は敢えてゆっくりと歩きながら上を見る。
そこには、冬の空に熱帯魚みたいな雲が泳いでいました。


神社の御神木の傍には、真っ赤な南天の実。


雪を被った富士山も綺麗に見えました。
空気が澄んでいる証。


冬至の日が晴れると、何だか嬉しい。


明日からはまた、新しい一年が始まります...🍀

・・・

     陽日希(noZomi.h)


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