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それって名盤中の名盤ですよね? Denzel Curry 「Melt My Eyez See Your Future」話

おはこんばんにちは

好きなショートカットキーは「alt」+「tab」こと
でんちゅうぼうです。

冬服の在庫が尽き毛布に包まりながら書いてる次第です、、、


ではトピックに参りましょう。

前回に引き続き、アルバム(音楽)についてです。

どん



Denzel Curry
 「Melt My Eyez See Your Future」

ん〜
カリーという名前が入ってるからといって
インドの方ではないですよぉ〜


今年27歳になられた
アメリカ フロリダ州出身のラッパーです。

ヘアスタイルが前衛過ぎて人の顔を覚えるのが苦手なそこのあなたも秒で覚えるんじゃあないかと。
(マスコットとかあったら欲しい)

なんとDenzel氏ジャパニーズカルチャーが大好きだそうで、鬼イケ雑誌「GQ」のキラーコンテンツ
[10 Essentials ]でもジャパカル愛が爆発です。


そんなDenzel氏の8作目

 「Melt My Eyez See Your Future」

名前からしてイケイケ。
口に出して言いたい英単語堂々ノミネートっす。

このアルバムにたどり着いた経緯としては遡ること
2 月。
youtubeサーフィンしていたら下記タイトルが眼前に


外国の方が「座頭市」ねぇと
誰もいない部屋の中でぶつくさ言いながらクリック









えぇ 好きぃぃ


壮大なビートの上でラップしてるの大好き。
MVに関しては森の中で修行してるっていう
世界観が曲とマッチしててエドはるみです。


そんな先行シングルとして発表された
「Zatoichi feat. slowthai」
が収録されたアルバムが
どうやら3/24にリリースされるらしい、、、
聴かねえわけねぇだろ!!!


ふぅ


キモちぃいぃい〜
ありがとぉおぉお〜
「アルバムという芸術は通しで聴くのが
1番のエクスタシーだよね??委員会」

書記としては
アルティメットレアカードを引き当てた、
いやデンゼル氏がラップをしようと思ってくれた
この世界線に生きてこれたこと感謝です。


今作を他人に薦める際にもし
「一単語で、どうか一単語でお願いします」
とお願いされたらこう言いますね。



「映画」



座頭市に引っ張られてるじゃねぇかって
もう一人の僕が申しておりますが、
4曲目の「John Wayne」や
12曲目の「Sanjuro」などなど
タイトル・リリックにも映画関連からインスパイアされて製作された箇所が多々あります。

そういった「言葉の意味的な映画」ではなく
「映画を見終えた時の充足感」としてこの一単語を持ってきた次第です。

だって通しで聴くと1nmの疲労感と引き換えに
「生きてて良かった・ラップしてぇ」

思わせてくれるんだぜ?
良質な映画みてぇな音楽作られちゃうと
「困っちゃうよぉ〜もう空き容量ねぇよぉ」

つまり最高ってな訳です。

イントロダクションは
あのRobert Grasper御大が参加した
「Melt Session #1」で開幕、、、
刹那的で最高じゃあないっすかぁ、
あと#81818ぐらい録ってくれてかまわんよぉぉ
そこからシングルカットされた
「Walkin」(もはや小説)、
T-Pain先輩featの「Troubles」(爆上げ)まで、
鬼のクオリティスタート(勿論パーフェクト)
堅てぇぇ〜

ここら後半ですが、
8曲目の「Ain't no way」から
緊張感がグッと上がるのが個人的にハマるハマるぅ〜

職場で詰みかける瞬間がありそうな時脳内では
「Ain't no way, ain't no way, ain't no way」
とリトルデンゼルカリーがラップしてくるのが
少々悩みですが、大好きです。
11曲目「The Smell Of Death」からの
12曲目の「Sanjuro」の流れなんて
生き急いでる感じが大フェイバリットです。

ラストの「The Ills」なんて訳わかんないっす。
シングルカットされていないのでアルバムに齧り付いている人にしか届かないのかもしれませんが、
間違いなくクラシック級だろうと。
途中のラップとドラムだけの瞬間走馬灯が見えるのは恐らく僕だけじゃないとそう思っております。
今年1番聴きました。
基本的に毎日聴いてます。
聴こえてくる音全部素敵ですので皆様是非。

そしてそしてなんと9/30にですね、
拡大版がリリース!!

拡大版では、
オリジナル版+
オリジナル版8曲をリメイク+未発表曲が2曲
のありがてぇ作品でして、

特にリメイクはより生音に焦点を置いた作品
(Cold Blooded Soul Version)なんですが、

Hiphopをディナーショーで聴かせても問題なし、
いや是非やっちゃって!!

って感じのジャジーさです。

ジャジーさが強まるとクールなんだけど
どこか物足りなく感じる症候群なのですがなんのその。
退屈どころかヴァイブス全開で乗りこなせるのってやっぱり絶望的に
諸々のスキル(タイム感・声質・リリック)
ズバ抜けてるんだろうなぁと感心致しました。
勿論ビートの骨格(メロディー)・Cold Blooded Soulも。



こう、あーだこーだ書いていますがなんと
デンゼル氏本人が曲の背景をインタビューしてました。。
ありがてぇ、、、
だが某のメモ書きいらねぇぇ。。。



ではお暇致しますよっと。

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