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人類は構造を変えられるか


SFのような話ですが、
このまま百億を超える人口を維持できるキャパは無く、僅かな引き金で崩壊する可能性は誰しもが予想つくのです。

特にオスの攻撃性は一部の者しかコントロールできません。
他者も自己も破壊するしかDNAは向かう所を見つけられないでしょう。

オスには絶滅してもらって、哺乳類にもかかわらずメスだけで単為生殖する道を探ってみようではありませんか。

そのために突然変異も含めて、産まれる子供の染色体に、成長後にXX.XY両方いずれも発現できる構造変化を実現するとします。


つまり女の子で産まれても年齢が進むと男の子になる個体が半数から3分の1いれば良いわけです。

はじめは全員メスで産まれ、思春期頃からオスに性転換する人類となる事を真剣に考えておくべきなのです。

メスで産まれ生活することで、オスになったあともメスの気持ちやメスとの同胞感を持ち続けられるならば
どのような社会になるでしょうか。

現在のオスはメスから完全に分離されている孤立感とメスへの性的欲求の矛盾した分離感から、どうしてもメスを支配するか極端に崇めるか虐待するか、間違ったアプローチしかできないまま、人口百億に突入していくという訳です。

今後誕生する女の子から、最初は少数でもオスに変化する個体が生まれることが新たな未来を示唆するものになるでしょう。

産まれたときにオスとしてのみの分離感の怪物は次第に淘汰されて行きますが、メスとして産まれた分離感の無いオスであれば、これまでの暴力しか脳の無いオス社会よりは、
まだマシな社会を構築できるような気がします。

性欲だけで構成されている人生から開放されれば、より人格的に安定し、メス達からも承認されやすく幸せな人生になることでしょう。

だから今現在、分離感焦燥感の強迫観念に苛まれている「オジサン」たちは、できることの最上位に、
新しい人類に変化する兆候を恐怖することなく、全面的に支持し、
そのことで人類が1つの階梯をあがるのだと希望を持って頂きたいです。

もちろん、筆者としては、このままの人類が、滅亡の道をたどるとしてもちっとも構わないのです。

百億人にまで増やした人類の構造が1つの勝利だと、頭が良いつもりのおバカなDNAが信じているようなので、そのまま暴走していくのも至って自然な結末なのですから。

人類のDNAは岐路に立たされています。
増えに増えて親の木を枯らしてしまうヤドリギになる道を選んだ事を、今更ながら失策と気づいても遅きに失するムンクの叫びが聞こえます。

生き残りの歴戦の勇士さん、
あなたはどうするつもりなのでしょうか?

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