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育休を一年取って〇〇した美容師のお話し

今回は私の事を。

美容師になり20年
今年で42歳になります。

その間に2人の息子が産まれたので、
2回産休&育休を経験しました。

20歳から美容師として働き、地元姫路を離れ、大阪で一人暮らし。

現在のお店で働くまで2店舗を経験しました。

29歳で第一子出産(現在長男は12歳)
36歳で第二子出産(現在次男は5歳)

第一子の時は産休も含め、1年間のお休みを取りました。

この頃の自分を思い出してみると、仕事に対して少し計画性に欠けたな、と思います。

スタイリストになるのが遅かった私は、まだスタイリストになって数年

お客様がまだ少ないなかでの産休、育休

自分の経験値も乏しく、情報も少なかったあの頃

1年間のお休みというものは美容師にとって、とても大きなものとなりました。

そもそもなぜ1年間休んだかというと、未知の世界、「生まれてくる我が子とゆっくり過ごしたい」その気持ちで1年間休みました。

もしかすると少し美容師という仕事に疲れていたのもあったかもしれません。


育休で頂いたその一年はとてもかけがえのない時間で、初めての育児でノイローゼになった場面もありますが、とても有意義な時間でした。

ただ、一年後復帰した時に待っていた現実は甘くはなかったです。


ほとんどのお客様が他店に行ってしまい、残ったお客様は数名。

この時に私は思いました。

「美容師で一年の育休を取るのって無理なんだな、、」と。

子供を保育園に預けて、仕事に行く。
そして夕方また保育園に迎えに行く。

周りのママはみんな忙しそうに見える。今日も一日、忙しく働いてきたんだろうな、、、

そんな中、私はどうだろうか、、

予約のない日が多く、お店に行っても暇でやる事がない。

スタイリストって言う存在だから、アシスト業務をアシスタントから奪う事も出来ず、
時短勤務だから出しゃばることも出来ず正直あまり楽しくなかった記憶があります。

ただ、ここから第二子を出産し、まだ美容師を続けてる。
42歳を目前に「予約の取りずらい美容師」に近づこうとしてる。

この体験や思い、思考を数回に分けて書いていこうと思います。

今回はそんな序盤のお話し。

ではまた〜

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