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自己紹介

「愛も恋も、めんどくさい。でも、逃げられない。」


はじめまして、らむねです。
30代前半、仕事はそれなりにできる。恋愛は……まあ、だいたい失敗してる。
それも、ちょっとやそっとの失敗じゃない。私はバツイチ。

「結婚してもダメだった女が、恋愛語るなよ」って思う?
うん、私も昔はそう思ってた。でもね、失敗したからこそ言えることがある。

だから、これは私が何度も転んで、泣いて、それでも恋をしてきた話。
そして、あなたには同じ思いをしてほしくないから、伝えたいことがある。


「恋愛って、何が楽しいの?」と思ってた10代

私、昔から恋愛に興味がなかった。
みんなが「○○くんカッコいい!」って騒いでても、私にはよく分からなかった。

でも、「好きな人いないの?」って聞かれるのが面倒で、適当な男子の名前を言ってた。
好きでもなんでもないのに。

高校2年のとき、初めて彼氏ができた。
向こうがしつこく「好き」って言ってくるから、「じゃあ付き合ってみるか」くらいのノリ。

結果、3ヶ月で終了。
「俺のこと好き?」って聞かれるたびに「うーん、普通?」って答えてたら、そりゃフラれるよね。

当時の私は、「恋愛する意味って何?」ってずっと考えてた。
みんなが夢中になってるものが、自分には刺さらない。
「私は、誰かを本気で好きになることなんてないんじゃないか?」って思ってた。


「この人なら幸せになれるかも」そう思った最初の本気の恋

大学3年のとき、初めて心から好きになった人がいた。
同じゼミの先輩で、バイト先も一緒だった。

彼は、最初から私を特別扱いしてくれたわけじゃない。
むしろ、最初の印象は「ちょっと冷たい人」。
でも、グループで飲みに行ったとき、たまたま隣になった彼と話してたら、
いつもより饒舌になってる自分に気づいた。

「あれ? 私、この人のこと意識してる?」

それからは、彼の何気ない言葉や仕草が気になるようになった。
LINEをするときも、返信の内容をめちゃくちゃ考えた。

で、ある日、勇気を出して「今度、二人でご飯行きませんか?」って誘った。
そしたら、彼は笑って「いいよ」って。

そこから何度かデートを重ねて、ある夜、帰り際に彼がポツリと言った。

「らむねって、恋愛に興味なさそうなのに、なんで俺とご飯行こうと思ったの?」

完全に見抜かれてる。

恥ずかしくて「うーん、なんでだろ?」ってはぐらかしたけど、
その日の夜、彼から**「俺、らむねのこと好きかも」**ってLINEがきた。

それが、私が初めて本気で好きになった人だった。


幸せなはずなのに、壊れていった恋

彼とは2年付き合った。
最初は本当に幸せだった。

「好き?」って聞かれたら「大好き」って答えたし、
週に何度も会って、クリスマスも誕生日も一緒に過ごした。

でも、付き合って1年が過ぎたころから、少しずつ変わっていった。

・LINEの返信が遅くなる
・デートの回数が減る
・記念日を忘れられる

最初は「忙しいんだろうな」って思ってた。
でも、ある日彼のスマホをふと見たとき、
知らない女の名前が通知に出ているのを見てしまった。

問い詰めると、彼は**「浮気じゃないけど、気になる子がいる」**と言った。

私の中で、何かがパキッと音を立てて折れた。
「浮気じゃないけど」って何?
「気になる子がいる」って、私の前で言う言葉?

でも、泣くのも悔しくて、私はただ「そっか」としか言えなかった。
そして、その数日後、私は彼に別れを告げた。

「好きだったけど、もう無理。」


結婚した理由と、離婚した理由

そのあと、私は仕事に没頭した。
「もう恋愛なんてしない」って思いながらも、どこかで**「このままじゃダメかも」**って焦りもあった。

そんなとき、同じ職場の彼と付き合った。

彼は、私とは正反対の人だった。
穏やかで、優しくて、「らむねは何もしなくていいよ」って言ってくれる人。

私は、最初は恋愛感情があったわけじゃない。
でも、「この人となら、穏やかに暮らせるかも」って思った。

付き合って1年でプロポーズされて、私は「はい」と言った。

結婚式も、新婚生活も、それなりに楽しかった。
だけど、私は気づいてしまった。

「私はこの人のことを、本気で好きになれてない。」

彼は何も悪くなかった。
ただ、私の心が動かなかった。

彼の優しさに甘えて、「好きだ」と思い込もうとしたけど、
結婚して半年経ったころには、**「ただの同居人」**みたいになっていた。

そして、私は彼に言った。

「ごめん、私はあなたを愛せなかった。」

彼は泣いた。
でも、「らむねがそう思うなら仕方ないね」と言った。

そして、私は離婚した。


だから、今これを読んでるあなたに言いたい。

もし今、「彼の愛をちゃんと感じられない」 なら、
少し冷静になってみてほしい。

私は結婚して、離婚して、ようやく気づいた。
「愛されること」と「愛したいと思えること」、どちらもないとダメなんだって。

だから、あなたには同じ思いをしてほしくない。

自分の気持ちをごまかす恋愛を、しないでほしい。


「最後に、これだけは伝えたい。」

私は結婚して、離婚して、たくさん失敗して、ようやく気づいた。
恋愛は、努力だけじゃどうにもならないことがある。
愛されることも大事だけど、「自分が心から愛したいと思えるか」 も、同じくらい大事。

だから、今これを読んでるあなたには、自分の気持ちをごまかす恋愛をしないでほしい。


「今の私は、恋の悩みが少ない生活をしてる。」

離婚した直後は「私、もう一生恋愛うまくいかないかも」って思ってた。
でも、今は違う。

恋愛のことで泣くことも、悩みすぎて夜眠れなくなることもなくなった。
それは、誰かに救ってもらったからじゃなくて、自分で自分を大事にするようになったから。

恋愛って、自分次第で苦しむこともできるし、楽しくすることもできる。
私は、「恋に振り回されるんじゃなくて、恋を楽しむ方法」 を知った。

だから、今度は私が、あなたの恋の悩みを解決する手助けをしたい。
ひとりで悩むんじゃなくて、私と一緒に「どうしたら幸せになれるか」考えよう。

フォローしてくれたら、また恋愛について語るし、相談にも乗る。
あなたが、もっと自分を大事にできる恋愛ができるように。

また、ここで会おうね。

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