新年のご挨拶とご報告
あけましておめでとうございます。
新型コロナウィルスの流行で世界中が大変な想いをした2020年。
2021年は心安らかに過ごせること、そして皆様のご健康を切に願う元旦です。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、新年早々にご報告です。
私と、劇団の盟友であるドヰタイジは、十数年在籍した(有)ライターズカンパニーを昨年末付で退社し、本年より株式会社花楽やの『社員』として活動致します。
また、STAR☆JACKS及びCheeky☆Queensを同社の一部門という形にしましたこと、
同社内の芸能部門OFFICE CAMELLIAの一員となりましたことも併せてご報告します。
まず、長きに渡りお世話になったライターズカンパニーには感謝してもしきれません。
舞台しか経験したことのなかった私が、大活躍とは言えませんが様々なテレビ番組や映画などに出演出来たのはライターズカンパニーの力あってのことと思っております。
社長はじめマネージャーやスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
この世界でより一層活躍してゆくこと、それが一番の恩返しと信じ、本日からも頑張っていきます。
1月から所属となる株式会社花楽やはまだ新しい会社ですが、元々テーマパークショーやキャラクターショーの製作などを手掛けてきたスタッフの集う会社です。
そこに私とドヰが加入することで、会社としても我々としても手掛けるエンターテインメントの幅を広げてゆくことが出来るのではと思っております。
また、昨年新型コロナウィルスの影響でエンターテインメントの世界は止まらざるを得ませんでした。
私とドヰも一時期完全に仕事が無くなり、家族のこと、劇団員のこと、応援して下さる方々のことなど、改めて見つめ直しました。
STAR☆JACKSは2020年いっぱいを「武者修行期間」としてきましたが、まさかこんな修行が待ち受けていようとは・・・
今まで十数年インディペンデントの形で劇団をやってきたので、ある意味大きな決断ではありますが、大事なモノを守るためには変化を恐れてはならないと、話し合いを重ねた上で入社を決断した次第です。
コロナ禍はまだ当分終息の気配を見せず、いまだエンターテインメントの世界は苦しい状況にあります。(きっとエンターテインメントだけではなく、世界中が・・・ですね)
正直申しまして、我々の決断が正しかったかどうかはまだ分かりません。
何しろ、百年に一度のウィルスと言われてるくらいで、誰も正解なんて持ってないのだから。
転機を活かすも殺すも自分次第。
今はただ、この決断が正解だったと後々思えるよう、41歳、人生初の会社員生活を精一杯頑張ります。
さて、そのような経緯で今月8日から始まる
STAR☆JACKS&Cheeky☆Queens Special Act 2021
『メビウス』
は、初めて≪花楽やpresents≫という冠で開催する公演となります。
形は変わっても、エンターテインメントへの想いは変わりません。
むしろ、このコロナ禍という大ピンチを経験したことで一層強まった気がしています。
感染拡大が日々深刻化し、次々とライブエンターテインメントが止まっていった頃、
私は自分自身を奮い立たせるために
Entertainment Never Die‼
と毎日のようにSNSに呟いておりました。
コロナの勢いはいまだ収まらず、正直かつてない苦戦をしています。
だけど、負けてたまるか。折れてたまるか。
今だからこそ、人を想うことをまっすぐ描いたこの作品を何とかしてお届けしたい。
どんな時代の中でも人が人を想う姿はきっと観た方の心に響くと信じています。
とはいえ、今の時期なので客席での観劇をお勧めするのは少し憚られますが、もしお気持ちとスケジュールが許すようであればぜひ劇場に足をお運びください。
また、状況的に難しい方、遠方の方は、配信でもご覧頂けますのでどうぞご利用ください。
劇場観劇チケット
https://ticket.corich.jp/apply/109978/HMP/
配信観劇チケット
https://livecloud.jp/pub/mobius
長くなってしまいましたが、改めまして、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
そして、どうぞ皆様、くれぐれもお身体にはお気を付けください。
皆様とともに、健康に笑顔で1年を過ごせますように。
2021年元旦
株式会社花楽や
STAR☆JACKS
浜口望海