パチスロの付き合い方と立ち回り方を考える

僕はパチスロを始めて8年程経っています。
現在はジャグラー、HANABIをメインとしたAタイプを主に打っています。

今回パチスロの無意味さとこれからの人生への危機を感じたため、こうして文章として考えをアウトプットして今後の戒めにしていこうと思います。

・パチスロの無意味さとは?


そもそもパチスロを楽しんでも何も残っていないということです。
打っている瞬間は楽しかったりドキドキできますが、終わってみると虚しさしか残らない。負けたらもちろん落ち込むし、勝っても「あ~勝てて良かったな」ぐらいにしか思えない。その次に繋がるものがないし、まず人生として何もプラスになっていません。
現に8年打って手元にあるのは100万円ほどの借金と、何も残っていない空虚な人生だけでした。
最近は打ってる途中でも、虚無感を感じることが増えました。時間とお金を捨ててまでやることなのでしょうか。
多分人生が充実・安泰している人がそこそこに楽しむ範囲でなら楽しめると思います。

・パチスロで勝つことの難しさ


僕はよく朝一からお店へ突撃することが多いです。なぜかというと朝の雰囲気と0回転の台から発掘する楽しさがあるから。個人的には朝の抽選~着席するまでが一番ワクワクできますね。でもそれってパチスロは関係ないし、みんなでワイワイしていることが好きなだけなんだと思います。
そんなわけで朝一から行くのですが、これが全然勝てない。もちろん過去データを見てなんとなくの予想はするのですが、そもそもお店はバラバラに設定を入れるから予想する意味がないんですね。
それに、一般的には遅い時間からホールへ行く方が勝率は上がります。当日データが多い方が選択肢が増えますもんね。Aタイプはいかに投資を抑えられるかで勝つことへの難易度が変わります。そう考えると朝一から行くことの難しさがわかります。
仮に朝一でBIGを引いたとしても出てくるのは300枚。100回転様子を見たら100枚ちょいしか残りません。なのに設定6でもボーナス合算は1/120~1/130ほど。これで勝つのは難しい。
というか結局BIG連するかどうかなので、そこまで設定差はないんです。REGにはもちろん差がついていますが、なんだかんだBIG引かないと勝てないですから。

かといって遅い時間に良さげな台を運よく確保できたとしても、それが当たりかは分かりません。
単に低設定の上振れかもしれないし、ある程度回転数がついていないと信用できない。
そもそも打つ時間が短くなるにつれて瞬間の引きが試されるので、やっぱり設定差はあまり無くなってしまいます。朝から晩まで打つなら設定狙いは大いに関係しますがね。

・今後の付き合い方


ここが一番難しいポイントになってくるであろうパチスロとの向き合い方。一番いいのは完全に卒業することですが、恐らくかなり険しい道のりになるでしょう。結局自制が効くかどうかなので、自分の意志の問題になってきますから、打っちゃうときは打ってしまうのだと思います。
それか、今後も打ってしまうのであれば、ルールをちゃんと制定した上で「勝てる立ち回り」を徹底する。
それが一番幸せな道なのかもしれません。

では勝てる立ち回りは何か?それはズバリ「投資を抑える」ことでしょう。ホールの癖があれば見抜き、狙い台を見定めて、必要な台だけを打つ。乱れ打ちや熱くなったら負けなのは重々分かっているから、こうして選択肢を絞っていくのが一番いいと考えました。
後ツモ狙いなら1台にかけるお金を決めて、それ以上は追わないこと。

そして一番大切になるのは辞め時です。
メダルを持っている状態、プラスになっている状態で換金するよう徹底する。ここで打ちたい欲に負けてしまうと折角プラスになっていたのに負けて終わるなんてことになってします。また、換金できたとしても次のお店や良さげな台があっても本当に慎重に見極めること。
やめる時の踏ん切りがつかない時は「どうせ」を意識するといいですね。「どうせ当たらない」「どうせハマる」を考えてスパッとやめたいものです。
以前、朝から5濃厚のマイ4に座れた時、時間の都合で夕方に離席したのですが、その後のデータを見たら閉店時と同じ枚数でフィニッシュしていました。台にしがみついてもあまりいい事はありません。
基本的な事として回さないと当たらないのですが、「回すにはお金を減らさなくてはならない」ことを念頭に置いて打つべきです。

最初は「もう少し回せば当たるのでは?」とか「ここで辞めるのもったいなくね?」とか思いますが、「どうせ…」を考えることで潔くやめちゃいましょう。次の人がすぐ確保しますが「どうせ」勝てません。てか自分が勝っていればそれでいいのです。
この「どうせ」は打ちに行く前にも使えます。ちょっと時間が空いたから打ちに行こうかなとか思っても「どうせ」を考えるとちょっと思い留まります。

最初は完全にやめようと思ったのですが、とりあえず3月に下記にまとめる事項で徹底して勝てるかどうかを判断していきたいと思います。
結局辞められなくて悲しいです。
多分いきなり完全に引退するのは難しいから徐々にフェードアウトしていくのがいいと思います。ガチガチに立ち回っても勝てないじゃん!というのが分かれば本当に辞められると思いますから。

立ち回り
・ここで帰るのは悔しいとか思うけど、打てる台がないなら仕方ない!また別日に行けばOK
・勝てるお店の勝てる機種に行く
・朝一はデータがないから打たない
・もし朝から行く場合は読み筋をしっかり考える
・乱れ打ちはしない!台の候補を決めてそれだけ打つ。その台が不発なら帰る
・いい台が無かったら打たないという選択肢も入れる
・投資は最小限に抑え、「回さないと当たらないが」「回すにはお金を減らさなくてはならない」ことを念頭に置く
・「どうせ…」を意識する

打ってるとき
・設定よりも手もちのメダルの数を優先する!必要以上に追わない
・1台あたり200Gまで打つ
・投資分を捲れているとき、プラスになっているときにさっさと換金する
・本当の高設定は滅多に入らない!もし合算いい台でもそれは「どうせ」低設定の上振れ
・ひょっとしたら高設定かも?ここで辞めるのはもったいない?と思うけど「どうせ」ハマるし「どうせ」当たらないから、とっとと辞めるのが正解

辞める時
・まだ回したくてソワソワするけど、そういう時こそスパッとやめる
・回したい欲があるけど、ゲーセンとかに行って我慢する
・収支表を見て落ち着く。過去の負けてる月を見て考えをリセットする
・負けたときや「本当は勝てたはずなのに負けたとき」の悔しさと無意味さを思い出す

もし勝てても、勝つのは難しいが負けるときは一瞬
「なんとかやめても数千円勝ちしかない」のに「座った台がもし当たらなかったら数日分の勝ちが無駄になる」

そして最後に・・・

ガチで辞める時はこんな文章も書かずに
本当にそのまま、いつの間にか辞めていると思います。

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