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《写真と文章》感想文

📷minolta tc-1×Kodak PORTRA400

noteを書いているけれど、実は他の人のnoteを読みたいと思うことがあまりなかった。

岸田奈美さんのnoteを除いて。

岸田さんのnoteってすごい読みやすいし、面白いし、なにより「これが正解」とか「こうあるべき」みたいなものがなくて、でも伝わってくるメッセージはちゃんとあって好き。

岸田さんのTwitterもフォローしている。
今日見たら対談のお知らせがあった。お相手は島田彩さん。名前は知っていて、noteで有名な人という勝手なイメージ。

そして島田彩さんのnoteを読んだ。

ある男の子がアルバイト応募のために書いた履歴書の志望理由を添削してあげていた話。

はじめは曖昧でふわっとした文章だったのが、会話の中からなぜ志望したのかというその男の子にしか書けないエピソードを引き出していた。

わたしもついこの間、志望動機を書く機会があった。
志望動機なんて5年ぶりに書いたし、いままで携わってきた分野とは違う仕事にどう書いたらいいかわからなくなって2週間くらいずっとあーでもない、こーでもないと書き直した。

書き直すけれどしっくりこない。
このままじゃ出せない、やばい。となった。

一回リセットして、自分の思うがままに書いてみようと思って勢いでバーッと書き上げたものを提出した。

島田彩さんのあのnote
もう少し前に読みたかったなあ。

これ書かない方がいいかなとかあれ書かない方がいいかなっていうのはひとまず置いておいて、私にしか書けないストーリーを伝えればよかったのかもしれない。できるだけそうしたつもりだったけど、今となってはもっとできたのではないかと思ってしまう。

志望理由の書き方
ってネットで探せばたくさん出てくるけど、当たり障りない誰にでもかけるような文章が例文になっていて全く心惹かれない。
そんなのよりあの男の子の志望理由の書き方が1番しっくりきた。

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