パーソナルデザインとは①「その服いいね」って何?
お洋服選び、好きですか?
お買い物に出かけて、たくさんの素敵なお店がある…けども、
手にとってみるだけで「うーん…」と言って戻す。
あの服かわいい!と思って試着してみたけど、なんか違う気がして
服を買いに来たはずなのに結局何も買わずに帰る。
なぜかたまたま急いで買った服ばかり着ていて、クローゼットに控えている顔ぶれは何年も変わらない。
これは私がイメージコンサルティングに出会う前に何年も彷徨っていた迷宮の一部分です。
それはもうゾンビのように、ルミネを上から下まで歩き回って、時間と体力を消費し
覚えたのは何階にどのブランドがあるか…。
ネット上のあらゆるパーソナルカラー診断をしても、結局"自分に似合うもの"はわかりませんでした。
かわいい服とはなんなのか
「その服かわいいね」ってよく言われる人がいますよね。
今でこそイメージコンサルティングが世の中に徐々に浸透し、"似合う"には理由があることがだんだんと知られてきましたが、
少し前まではいわゆる《センス》によるものがとても大きかったわけです。
《センス》
曖昧で感覚的なもの、生まれ持った感性、才能です。
スポーツであるならば、センスがなければ辞めるか、競技を変えることができます。
しかし衣食住のうち、衣は必ず身につけていなければならないのに、人から見られ評価される。
《センス》は努力しようがないもの。
こうなるとおしゃれが楽しくなくなってしまいます。
かわいい服とはなんなのか。
それは、服のデザインそのものというよりも
『あなたに似合っているから』その服がかわいくて素敵なのです。
あなたに似合っているから、良い服に見えるのです。
センスは似合うを見つける力
「その服かわいいね」って、言われたら嬉しいですよね。
かわいい服とは、あなたに似合っている服、同時に似合っている服を選ぶセンスがあるというニュアンスが暗に含まれています。
幸運なことに、イメージコンサルティングでは曖昧で感覚的な《センス》をある程度見える化し、言語化し、似合う理由が明らかにされています。
"あなたに似合う"を知るきっかけが診断であり、アフターフォローを使ってご自身の中で《センス》を育てていくことができます。
プチプラの服だってブランドの服だって、あなたに似合っていれば値段以上の力を発揮します。高級な布に見えたり、まるでご自身のために仕立てたような服に見えるのです。自分に似合うものを知っていれば、【センスが良い人】になれるのです。
この"似合う"ための要素がパーソナルカラーとパーソナルデザインです。
文字通りパーソナル、あなたに似合うを叶えるものです。
カラーとデザインは強く結びついており、両方揃っていて真の効果を発揮するものです。
ではなぜパーソナルカラーだけでは不十分なのか、次回紐解いていきましょう。