機雷
LUUPが蛇蝎の如く嫌われてるのって、モビリティとしての安全性云々よりも、ユーザーのリテラシーに起因している気がする。
利用にあたってのスクリーニングをガチガチにしすぎると、サービスとして普及しないから、難しいところなんだろうね。
↑シェアロっていうEBIKEのシェアリングサービスのスポットが筆者の近所にあるが、調べてみたらサービス休止中になってた。
会社のHPも削除されて閲覧できないようになっていることから、すでに会社が倒産している可能性もある。
実際に、近所に現状のポートはゴミの山になっているし、備え付けられていたタブレット端末もコードごと引きちぎられた痕跡がある。
休止から1年経過ということは、おそらくこのままひっそりとサ終を迎えるのだろう。
原付免許必須だったし、ヘルメットの着用が必須だった点が致命的だったのかなと思う。実際、お世辞にもあまりスマートとは言えない仕上がりだった。
調べてみると、海外でもシェアリングサービスの隆盛が著しく、多くのサービス事業者が存在している。
海外の事業者は、利用者をスコアリングすることによって、粗悪なユーザーを抑え込んでいるようである。
確かに、マナーの良い運転や行為を行なっている人ほど、スコアが貯まっていき、
利用料金が安くなったりするのはとても良い案だと思った。
実は、筆者も結構LUUPを利用させてもらっている。
自転車よりも少ない労力で、UXもとてもシームレスで優れているという点において、良いサービスだと個人的に思う。
警察による取り締まりっていう形でのサンクションではなくて、あくまでもユーザー側の良心に委ねる形で、レピュテーションリスクを避ける取り組みはLUUPも取り入れてみても良いのではないだろうか。