自分を、あなたを愛したい【シン・コンセプト】

お疲れ様です!

先日、ムーンプランナーも春夏版に移行。
このタイミングで最初のマイビジョンページに書くコンセプトをさらに深化させたいと思い、三月中は積極的に、noteでのワークに取り組みました。

偏愛マップを作って、これまでの同人活動における攻めの傾向を考えていったら、「結局私、やっぱりジャニーズWESTになりたいのでは……?」と思ったり、

実は「かっこいい」に並々ならぬ思い入れがありすぎて、目指せなくなっているんじゃないかなって気づいたり、

控えめな夢を語っているけれど、その奥には割とキモイ欲望、願望が渦巻いていることにハッとしたり。

そんな毎日を過ごしながら、新しいコンセプトについて考えていました。

ずーっと同じコンセプトで生きる必要もないので、突貫工事ではありますが、上記のnoteを経て考えた、新しいコンセプトはこちらです。

「自分の世界もあなたの世界も愛で包む、颯爽と先頭を歩く小説家」

です。
ひとまずこのコンセプトを念頭に置いて、行動をとってみようと考えています。


あの頃の自分へ


願望だだ漏れnoteを書いたときに、私は小説家という夢を諦められないし、万が一諦めたとしても、小説を書くこと自体は辞めないだろうなあ、とぼんやり思いました。

小学校四年生の頃から小説を書く趣味に目覚め、中高の夏休みの宿題では、毎回原稿用紙20枚を埋め、ネットが家でできるようになってからは二次創作のファンサイトを作っていた青春時代。
2012年~2013年あたりは、即売会にサークル参加しまくっていました。
半年くらい、毎月1冊は本出していたような……。
現在は一次創作にシフトし、本腰を入れて公募に挑戦を続けている日々です。

公募は
・BL
・ライト文芸(青春モノ多め)
・児童向け
のジャンルに投稿することが多いです。

特に青春モノや児童向けの公募に出すときに意識するのは、
「あの頃の自分を救う小説を書きたい」
ということです。

小さい頃からずっと肥満体型でした。
小学校低学年くらいまでは、からかわれては泣くことが多かったです。
その後、徐々に強くなるというか……まあ、お勉強だけはできたので、そういうところも相まって、あまりあれこれ言われることも減り。
それでもやっぱり、容姿についてあれこれ言われるのは、自分の心の中の大切な部分、柔らかい何かが傷つくし、ついた傷はふとした瞬間に蘇ってしまうものです。

自問自答ガールズ・自学自習部門として自分のこれまでのことや心の中を掘っていく作業をしていると、どうしてもそういう、からかわれたり、親からぶつけられた心ない、なのにどこまでも軽い言葉が次から次へと思い出されるのです。

太っているから、馬鹿にされる。
太っているから、好きな人がいても告白なんてできない。
太っているから、人より努力しないと認められない。
太っているから、一生ひとりで生きていかなければならないかもしれない……。

そんな漠然とした不安が、子どもの頃の私にはありました。
親が私を私立の女子校に入れようとしていたのも、男子にからかわれては泣いている、そんな自分を見ていたからのようでした。
(その後、ちょうど中学受験を考える頃には、「強くなったから、お前の好きにしろ」に変わるのですが)

昔想像したのと違って、今の私は結婚はしていますが、それでもどこか寂しいというか、最終的にはひとりなんだろうなあ、という諦念のようなものはずっと持ち続けています。

小説を書くときに、想定する読者を設定します。
ちなみにBL小説を書くときには、うちの母親のことを考えています。
(うちの母は私の部屋からコバルト文庫を持って行って以来、たぶん私よりもBL小説を読み漁っている)
母親が元気なうちに、自分の書いた小説を「はい」って渡すことができたらいいな、という。
※ただし母の蔵書を見るに、ファンタジーは好きじゃなさそうなんだよな。現代モノばっかりだ。最近読むもの減ってるんじゃないかね……

青春小説や児童向けの恋愛小説を書くときには、
「自分が若い頃に、こんな恋愛したかったなあ」
をベースに作っています。
自分に自信がなくて、「好き」と言えない子のために。
あるいは、恋バナをするのは好きだけど、恋愛は自分事として捉えられず、それでもトキメキ成分を補給したい子のために。
私は小説を書いていこうと思うのです。

みんなじゃなくて、あなたへ


あんまり音楽を聴く趣味がないのですが、バンドのボーカルの人って、
「あなたに!! 届けたい!!!!」
って叫ぶ気がする。
(SUPERBEAVERの動画で見てそう思ったのかなあ……)
重岡くんもなんかの円盤で叫んでいた気がしている。
(記憶違いかもしれん)

ジャニーズWESTになりたい、と思う理由は
「アイドルなんだけど、等身大の姿を感じさせてくれる」
「頑張っている姿を認めてくれる」
「何をしても嘲笑ったりせずに、『ええやん!』って言ってくれる」

などなど。

私は「証拠」大好き芸人を自負しています。

(何回貼るねん)

2019年「Big Shot!!」からのファンなので、大きな顔はできないのですが、本人たちも「転換点」という曲。
この曲を皮切りに、特にシングルではメッセージ性の高い曲を発表するようになります。
(もちろん「証拠」以前にもいろんな素敵な曲がありますし、「証拠」後でもわけわからん曲を出しています)
(知らんけどとか、膝銀座とか。本当に膝銀座意味不明すぎてムカつく笑)

努力しても報われないことはたくさんあるけれど、まずは頑張っている事実を認めてくれるのが嬉しい。
結果じゃなくて過程だとは言うけれど、結局みんなの前に出せるのは結果の方だけなんだよな。

不特定多数の誰かじゃなくて、「あなた」に向けて。
それは過去の私でもあるし、今、あの頃の自分と同じ気持ちになっている女の子たちに向けて。

自分に自信がなくてもいいんだよ。
あなたのいいところは、ちゃんと見ているよ。
他の「誰か」じゃなくて、「あなた」を、「あなた」の世界を、愛しているよ。

私なりにWESTから受け取ったメッセージを、「あなた」に渡していくこと。

自分の作品で、自分自身の生き方(ファッションは生き方だな、と自問自答ガールズに入門して、ひしひしと感じるのです)を通じて、「あなた」を肯定するメッセージを発信していくこと。

これが私のコンセプトです。

コンセプトに従って生きるためにやりたいことや、どんな服を着ていそうかな? っていう妄想は、また別のnoteに書きたいと思います。

さあ、こっからまずは半年、前向いて胸張って歩いていこう。



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