まさかの急性心筋梗塞その2
ストレッチャーに乗せられてエレベーターで3階の手術室に運ばれた。 手術室内の壁紙は天井まで全て青空に雲が浮かんでいるさわやかな絵。 気持ち良く手術を受けられるような気遣いなのか、あまりにPOPな内装に戸惑いながら部屋の気温にびっくりした。 ほとんど裸のような状態の自分には寒すぎる。 手術を受ける定位置と思われる場所に付けられたが、寒すぎて体がガタガタ震える。 「すごく寒いです」と訴えて、毛布を掛けてもらい、室温を少し上げてもらった。 その間にも右手首周辺の広範囲にヨーチンを塗