オセアニアひとり旅inシドニー⑤
こんにちは、シドニーも5日目でこの旅も最後の日になりました!
まずは今回の旅の概要をおさらいです。 __________________________________________________________________
筆者は海外には幼い頃から色々な所に行っていますが、ひとり旅はニューヨーク以来2度目です。
英語がそこそこ拙いので、初めて海外に行かれる方にも参考になると思います。
さてさて、まずは今回の概略から。
190130-190205 AKL
190205-190206 SYD
1090206-190211 LST
190211-190215 SYD ←今ここ
こんな感じです。
仕事を辞めたタイミングなので有給休暇をいただいて、計17日ほどの旅になります。
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いよいよ今回の旅行の最終日です。
おそらく更新も最後になるのかと思います。
翌日は早朝に空港に出発しますので、帰国するのみの日です。
もはややり残したことはほとんどありません、もう大満足でした。
まずは昨日分の更新を、ジュースをお供にいつものモールです。
改めて昨夜のライブは良かったなぁ〜なんて思いながら書きました。
そんな本日は最高気温が24℃、午前中は20℃ぐらいでしたので、もう一度ビーチにでかけることにしました。
明日空港まで行くにはOpalカードに20ドルあれば足りるので、余っても仕方ないと思い、バスでボンダイビーチに向かいます。
何度見ても綺麗ですね〜、少し雲もあり前回の快晴とは違う景色ですね。
ビーチにいる人の数も少ないような気がします。
ここから、写真向かって右側の海沿いを南下するような感じで歩くことができます。別のビーチへのアクセスでもあり、ウォーキングロードでもあります。早速行ってみることにしました!
本日はあまり海水浴客はいなくて、サーファーが多かったです。
波に乗るには最高の場所ですよね〜。
お昼ぐらいでしたので、日差しがだんだんと照りつけてきました。。
しかし海風とこの景色!最高です。
ふと後ろに目をやるとマンションがあったのですが、こういう崖に建っているの建物は本当にこわい。。私なら安心して住めないです。。
さっきまでいたボンダイビーチがもう遠くに見えますね、10分ほど歩きました。
このときのBGMはこちら!
(関係ないけどこの頃のスカーレットかわいすぎでしょう)
そしてボンダイビーチの端っこも綺麗に見えました。
海自体は個人的に宮古島が最高だとずっと思っていますが、全体の景色で見るとシドニーの方が雄大で綺麗な気がしますね〜。
ここの岩にいる人たちはどうやってここに降りたのか、そしてどうやって戻るのか、、すごい謎でした。
誰かと来ていたら写真を撮りあっていたであろうスポットです。
もうビーチからは遠くなり、この先は湾になっていました。
と思ったら別のビーチに到着しました!
ここはタマラマビーチというビーチです。人も少なくおすすめですが、波が荒くサーファーばかりでした。
そしてここで私はお腹も減ったのと、荷物が多かったのでお宿方面に歩くことにしました。
しかし、そんな観光客は他には全くいなくて、みんな最後まで歩いてバスで帰るというルートだったのだと思います。
ここから私がたどった徒歩ルートは上り坂も多くかなりハードでした。。
30分ほど歩いたでしょうか。。そろそろ私もPCの入った荷物も日差しにやられてきたというところで、お店発見!!迷わず入りました。
涼しそうなお店の予感!!
でしたが涼しくはなかった。。でも日陰で休めば汗もゆっくり引いていくので大丈夫です。
店構え以上に店内がおしゃれでした!店員の女の子はずっとBGMに合わせて歌って踊っていました。
Deliなのでキッシュを頼んだのですが、なかなか来ないなぁ〜と思ったらこんなおしゃれな感じにしてくれていたのですね…!
とても美味しかったです!
ある程度体力も回復したので、また30分ほどかけてお宿まで帰りました。
途中ちょうどいいバスが全くなかったので、我慢の徒歩。。
お宿に戻ると、ホストが戻っていました。
昨日のライブはどうだったの〜とかビーチから徒歩でさぁ〜とか話しました。そんなホストともそろそろお別れです。(明日は早朝に私が出発するので会えないのです。)
壁崩壊事件後、彼女はずっと友人宅に寝泊まりしているので、今夜は何時に行くのか聞くと18:30ぐらいかなぁとのこと。
あと3時間ぐらいあったので、18時に戻ると伝えてもう一度出かけることにしました。
そんなの気にしなくていいから好きなところに行ってくればいいのにと言われましたが、初日から色々あった彼女との最後の挨拶は絶対にしたかったのです。
さて、あと空港に向かう分を引いてもOpalカードの残額は少しありましたので、ボンダイジャンクションから2駅先のキングス・クロス駅に行ってみました。
駅ナカの靴屋さんに現場のユニフォームが売っていました。ちょっと欲しい…!!値段も安かったのですが、いつ着るんだと思ってやめました。。
キングス・クロスでは特に目的なくぶらぶらしていました。
床屋さん、日本語にしても古風な看板ですね(笑)
ラーメン屋もありました。結構日本人多いんだろうなぁ〜。
ここの周辺はバックパッカーに人気らしく、確かにいたるところに宿がありました。
私はいつもよりゆっくり歩きながら、今回の旅ももう終わりだなぁなんて考えながら、シドニーもだんだんと慣れてきたなぁと思いました。
最初はあまり好きになれなかったけど、もはやここを離れることにさみしい気持ちがどこかにありました。
今回のホストは本当に色々なことを毎日教えてくれました。
シドニーがいかに国際色豊かであるか、彼女が住んだ国では4番目にあたるそうで、それぞれの色々な違いを色々な表現で話してくれました。
そして、お宿に戻り、ホストに最後の挨拶をしました。
「もう聞きたいことはない?チェックアウトも特にないけど」
「最後の質問をしてもいい?」
「もちろんいいわ」
「今度チャンスがあればどこに住んでみたい?」
「う〜ん、難しいわね。ちょっと考える時間が必要だわ。生まれたロンドンに戻るもの寒くて嫌だし…兄のいる中国も嫌だわ。。
…そうね、こんな時代になったからどこにいてもクレジットカードとインターネットがあれば大丈夫よね。
ただ、シドニーには色んな人種がいて、私たちは誰がどこの国の人だからとか全く考えずに過ごしていて、そこは日本人とはちょっと違うかもしれないわね、そこがなんだか落ち着くのよね。
でもシドニーも色々変わったわ、私も変わるかもしれないから、その時まで決められないわ(笑)」
こんなことを目の前で言われたらしばらくぼーっとしてしまいました。
「あなたはどこに住みたい?」
これの返事の内容となかなか実行出来ない理由がずいぶんちっぽけな気がしてきて答えていて恥ずかしくなりました。
育った環境や日本人の特性もありますが、少し自分を見つめ直すことになりました。こうやって彼女から色々な考えを直接聞けたのはとてもいい機会だったと思いました。
そして彼女は「じゃあ、元気でね。またね〜」と出て行きました。
シドニー編、のんびりだったのであまり色んなところには行っていないと思いますが、これにて終了です。
そして、今回の旅も終了です。
今はシドニー空港で成田行きを待ちながら書いています。
体調がよかったらもっと楽しめたなぁと思いながら、こんなに日本を離れたのは初めてだったのでまぁこんなもんかという気もしました。
最後に、彼女のお宿の一番好きなところで終了です。
計15日分の更新を見てくれた方に感謝です。
日本に戻り、あと1週間ほど時間があるのでゆっくりしようと思います。
ありがとうございました。またね〜
たろ