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大好きな神戸にもっとワクワクしたい! VOTE FOR KOBE始めます。
10月31日は神戸市長選挙の投票日。
「あなたの1票が神戸の未来を決める!」「1票で神戸を変えよう」、街中でそんな言葉を目にすることも増えてきました。
だけど正直、自分の1票にそんな力があるなんて思えないし、どうしても選挙を自分事にできない。自分の1票なんて、なくても同じなんじゃないか?そんな風に考えている方も、多いかもしれません。
だからこそ私は、「投票は、生きたい社会への意思表示」ということを伝えたい、そんな想いで神戸市長選でU30の投票率アップを目指すプロジェクト「VOTE FOR KOBE」を立ち上げました。
神戸市民の意思表示が集まれば集まるほど、神戸がもっとひとり一人にとって大好きな場所になる。
そう信じて取り組むVOTE FOR KOBEをご紹介します。
米田 由実(よねだゆみ)
NO YOUTH NO JAPAN 選挙チームリーダー/VOTE FOR KOBEプロジェクトリーダー
兵庫県三田市出身・神戸の大学4年生。
変化の一歩を神戸にも。私がVOTE FOR KOBEを立ち上げたワケ
VOTE FOR KOBEのプロジェクトリーダーを務めているのは、私、米田由実です。
私がVOTE FOR KOBEを立ち上げた大きなきっかけとなったのは、2020年10月に実施したプロジェクト「VOTE FOR SANDA」。私の地元・兵庫県三田市の市議会議員選挙のU30の投票率を上げることを目指しました。
NYNJメンバー、地域の方々や候補者のみなさんなどたくさんの方のご協力のもと、パンフレットやポスターの作成、Instagramでの情報発信などの企画を実施しました。
結果、三田市議会議員選挙での全体投票率はアップしたものの、20代の投票率は31.6%と依然低いまま。プロジェクト実施中に手応えはあったはずなのに。「私の行動には何か意味があったのだろうか」「何も変化を起こせなかった」という想いがくすぶっていました。
しかし、そんな私の考えを変えてくれたのが、地元の友人の「今回初めて投票に行ったよ」という言葉でした。
確かに投票率は低いままだし、たった数人が投票に行っても行かなくても選挙の結果は変わらないかもしれない。しかし、そんな身近な友人の言葉が「小さな変化でも、自分がその変化をつくるきっかけになれたんだ」と気づかせてくれたのです。
そしてそれ以来、「投票という意思表示を1人でも多くのU30にしてもらうために、少しずつでも変化をおこしていきたい」と強く思うようになりました。
そして、2021年秋に神戸市長選挙が行われるということを知りました。
神戸市民ではないとはいえ、大学時代を過ごした神戸は私にとって、かけがえのない場所です。
神戸で出会った大切な人たちが、大学生活の学びを大きく広げてくれました。そして神戸で見た景色が、かけがえのない思い出となっています。
そんな大好きな神戸を、もっとU30が「自分たちの住む街は自分たちで作っていける」とワクワクできる街にしたい。自分なりの方法で、大好きな神戸に学生最後の恩返しをしたい。そんな想いで、VOTE FOR KOBEの立ち上げに至りました。
VOTE FOR KOBEでなにをするの?
①投票した人を対象に「I VOTEDステッカー」の配布
神戸市明るい選挙推進委員会のご協力のもと、「I VOTEDステッカー」を作成しました。神戸市のすべての投票所で、投票を終えた人を対象に配布します。
投票後にステッカーの写真を撮ってSNSへ投稿したり、携帯やパソコンなどにステッカーを貼ることで、若者の間で選挙の存在をより知ってもらう効果を期待し実施しました。
デザインのモチーフとしたのは、ジャズと映画。どちらも「神戸の日本初」と言われているものです。(※日本初のプロのジャズバンド演奏は神戸で行われ、写映機で映画を一般公開したのは神戸が日本初と言われています。)
また、まもなく投開票を迎える衆院議員選挙では、北野異人館 風見鶏の館をモチーフにしたステッカーを同様に配布予定です。
どちらもポップで可愛いデザインに仕上げるだけでなく、「神戸の魅力をもっと知ってほしい」という想いを込めて作成しました。
また、令和3年は神戸市民にとって合計3回の選挙(兵庫県知事選・衆院選・神戸市長選)があり、すべての選挙でステッカーを配布します。
選挙が3回あるということの周知を行うため、3枚のステッカーを並べて貼る台紙も配布しました。
②Instagramで選挙や神戸についての情報を発信
神戸にまつわる様々な話題から、選挙の基本情報まで「VOTE FOR KOBE」Instagramアカウントで発信中です。
神戸という街に愛着を持って、わたしたちがどんな神戸に生きたいか?を考えながら選挙に行ってほしい。
その想いが伝わるように、選挙情報のわかりやすい発信だけではなく、「まずは自分たちが住む神戸に興味を持ってほしい」という思いを込めた「神戸あるある」神戸のローカルネタを扱った「U30が知りたい神戸のトピック」特集など、神戸になじみ深いメンバーだからこそのコンテンツも盛りだくさんでお届けしています。
また、現在候補者アンケートも実施中です。候補者の皆さんに「神戸のU30に伝えたい一押し政策は?」「若者が神戸に残りたいと思えるような街作りをする為に、どのような政策を?」など、U30の気になる質問へのご回答をお願いしています。
頂いた回答は順次Instagramで紹介予定ですので、ぜひアカウントをフォローしてお待ちください!
③パタゴニア神戸店でパネル展示
パタゴニア神戸三宮店にて、神戸市長選についての展示を実施します。(10月31日まで展示予定)
店舗に立ち寄った方が、神戸市長選について身近な方と話すきっかけとなるような展示を目指しました。
NYNJが作成したパネルを店舗2階に展示しています。
また、店舗に設置した箱にボールを入れる「オリジナル模擬投票」にもご参加いただけます。
ぜひパタゴニア神戸店でチェックしてみてくださいね。
④神戸市主催のオンラインイベント登壇
神戸市主催のオンラインイベント、「山之内すずと100人の若者 神戸と私の明日を考える(2021年10月17日(日)16:00~17:00)」に登壇します。
「こんな自分になりたい」「こんな街に住みたい」「神戸でこんなことがしたい」
などなど、神戸の若者100人と山之内すずさんが神戸の明日についてワイワイ一緒に考えるイベントです。
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://business.form-mailer.jp/lp/7cae7e09152058
若者が神戸愛を投票で示す街に。VOTE FOR KOBEメンバーの想い
VOTE FOR KOBEを率先して引っ張ってくれているのが、神戸市民のNO YOUTH NO JAPANメンバー2人。そんな2人にVOTE FOR KOBEに対する熱い思いを聞いてみました。
永本聡(NO YOUTH NO JAPAN デザイナー)
大学の進学をきっかけに神戸に来て神戸在住はや7年目となり、すっかり神戸が大好きになりました。
これまで、NYNJでデザイナーとして様々なプロジェクトに関わってきましたが、その中で培ったデザイン力を、今自分が住んでいる神戸のために活かしたい!そんな想いでVOTE FOR KOBEプロジェクトへの参加を決めました。ぼくのデザインが少しでも多くのU30の選挙に対するワクワクにつながったら嬉しいです。
大好きな神戸の未来をつくっていくために、若者の声を響かせる取り組みをたくさんVOTE FOR KOBEが達成できる予感がしてワクワクしています。この選挙をきっかけにますます愛される神戸になったら嬉しいです!
神戸のU30のみなさん、投票から始める自分たちの意思表示で、ぼくたちと一緒に神戸をもっともっと素敵な街にしていきましょう!
吉井紗香(NO YOUTH NO JAPAN Instagram編集部)
私は、小学3年生の時から約15年神戸に住んでいて、小中高大、全て神戸の学校で過ごしてきました。神戸は私にとってかけがえのない故郷であり、大好きな場所です。VOTE FOR KOBEプロジェクトへの参加を決めた大きな理由は、そんな大好きな地元に貢献学生最後のチャンスかも…!と思ったから。自分の住むまちが自分の声を聞いてくれる場所だったら、とても素敵だと思うので、そういった魅力づくりを地域の人や他の場所にいる人と取り組めることにとてもワクワクしています。
VOTE FOR KOBEをきっかけに、若者が神戸愛を投票で示す街になったらいいなと思います。
景色や文化、食べ物だけじゃない、神戸のいいところを、みんなで一緒に増やしていきましょう!
選挙まで僅か。VOTE FOR KOBEの輪を広げたい。
投票日まで、あと残り僅かとなりました。ここまで読んで下さった皆さん、神戸市民のみなさん、どうか周囲の神戸市民の方にこのnoteをシェアして頂けないでしょうか?
そして、神戸市長選挙について身近な人とお話して頂けませんか?
私たちがInstagramで魅力的なコンテンツを発信しても、マスメディアの方のお力を借りても、VOTE FOR KOBEの情報を届けられない人がいます。そんな方々に、VOTE FOR KOBEについて伝えられるのがみなさんひとり一人のシェアだと思うのです。
神戸市民のみなさん、どうか身近な人にこのnoteやVOTE FOR KOBEのInstagramの投稿をシェアして、神戸市長選挙について話してみてください。10月31日の投票日まで、選挙にワクワクして向かう神戸市民の輪を広げていきたいと思っています。
投開票日まで、全力で駆け抜ける私たちの挑戦、シェアや身近な人への後押しで、応援をどうぞよろしくお願いいたします!
(文=米田由実)
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