ゴールデンウィーク3日目
朝6時起床。娘がフラダンスのお披露目会に出るとかで、ツマに蹴られながらなんとかフェスの会場までお出かけ。
初めて話したその日から、父はフラダンスの先生が嫌いだ。娘が懐いてるし、集団行動の学習にもなるし、父が先生を嫌いな理由がうまく説明できないので面には出さないでニコニコ頭を下げてるが、サッサと飽きてやめてくれればいいのにと思ってるよ。
まぁ、飽きる様子がないんで仕方なく付き合ってるが。
『学校で教える事とは違う何かを、学校以外の場で学習してみたい』という意欲自体は歓迎したいしね。
デモなんかネ、父はフラダンスの素人でフラの事ぁ何にもわからないが、以前と比べても重心の移動や運足、身体の使い方や身体感覚が何一つ上手く育ってないように思う。生活に生きてるように見えない。
フラダンスの教室は女ばかりで、そこここで余所の娘さんがパンツ丸出しで着替えてるから中に入り難く、練習風景が伺えない不満からそう思えてしまうのかもしれない。だから余計な事は何も言わないが、いざ「やめたい」と言ったら速攻退会だ。
お披露目会も目を背けたくなるようなヒドさだった。
「いいね!素晴らしいね上手だね!流れるような足捌きもだが、指先の表現が先月に比べてバツグンに良くなってるよ!」
とか、思いもしないオベンチャラを並べ奉るのも随分なストレス。本音は言えば、猿廻しの猿だってもっと上手に舞うと思う。
帰り道は『頑張った踊りが見れたお礼』に娘の好きな『はま寿司』へ。
タブレット端末ではなく、壁面タッチパネルで注文できて感心した。
待機時間はカンカン照りの外で日にジリジリ焼かれて1時間も待機させられ、蚊に食われ、ゴミ拾いをやらされ、こちらが奢ってもらいたいくらいだが何も言うまい。
ツマが「なんかあの先生気に食わない」と、あとでボソリと言ってたから。
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