金沢大学編入試験大爆死体験記
とりあえずは最後の受験体験記です。
唯一筆記でおちたのがこの金沢大学です。
先に言っておきます時計は絶対忘れるな!!!
以下本文
大宮からはくたかで金沢へ。
初の北陸へ。
今回は試験後にほとんど書いています。
試験前日のホテルでのフレンチ美味しかったです。ちょっと特殊なホテルで東京の系列店に行った時がありますが、その際も非常に美味しかったことを覚えています。
ご飯の反動かなにかはわかりませんが眠気が酷くて、ご飯前後もまったく勉強ができず、布団に入って、寝落ち形式で微睡んでました。1時間ちょいごとに起きること数度、ついに朝を迎えました。
朝ごはんも美味しかったです。
9時過ぎに出発、近くのセブンで昼ごはんを調達し、タクシーか歩きか迷って、歩きました。30分くらいですね。裏道的なところをするするっと通って大学まで行きました。
ちなみに大雨でした。金沢は結構雨が多いらしいですね。タクシーおすすめです。
なお試験会場に着いたときには説明が始まっていましたwww身バレしそうww
この時から試験会場の外に1人も人がいなくて驚きましたが、問題の配る時や回収の時もやり方が決まってなかったり、ミーティング内容が共有されてないらしく、結構ごちゃごちゃしていて、あっそんな感じの大学なのかなと思いました。
この点群馬大学とかはすごい慣れてました。
受験者層は比較的若めに見えました
英語(90分)
二題構成
一題目
NEJMの2012年の記事
恐らくclinical implication of basic research っぽいやつの
ガン免疫療法に関する記事
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejme1205943
http://www.meddean.luc.edu/Lumen/meded/hostdef/Tumor_Immunotherapy_Directed_PD1.pdf
これです。
普通に知識としても持っている部分だから読むのは楽だったが、記述するのは大変だった。
タイトル付け問題あり
2題目
Nature
新型コロナに関する記事
founder effectsが意味不明でした。
なんとなくわかったのですがダメダメですね。
https://www.nature.com/articles/d41586-020-01989-z
これの一部ですね。
半分読めてません。
記述量が膨大すぎです。
英訳、自由作文あり。
ということで膨大な記述量に対抗できず爆死しました。
昼休み
試験室内はスマホ禁止的なことが注意事項に書いてあるのですが、各筆記試験の開始の20分前の「入室」から使用禁止なだけで、それ以外は使えるっぽいです。あと、荷物についても「入室」時は外に置く感じで休憩中も自由でした。
生命科学(120分)
スタンダードな問題が揃っていて、KALSの教材を使っている人にはなじみ深いものが多かった様に思えます。
一部ひっかけ的な問題や答えにくい問題があったと思います。難問はリンパ節の問題くらいでしょうか。
金沢は過去問請求すれば公開されるのでわざわざここで再現はしません。
私の見立てでは合格者の平均は9割かもう少し上をいくかくらいの難易度でした。
英語で大失敗したので、わんちゃん面接に呼ばれることもあるかもしれませんが、最終合格者になることはないと思います。
失敗の要因をここに記しておきます。
①時計を忘れた。アンド道中で買えなかった。
②英語にほとんど触れられなかった。触れる時間を作れなかった。
③完成テキストも一周半くらいで、確かなものじゃなかった。
④上記の原因を生み出した研究室生活との共存失敗
振り返ってみると私は同時に2つ以上の目標に向かうことができず、うまくいたっときは一つの目標に対して集中的に自分のリソースを使っていた気がします。こういった自分の性格とかを理解し切らないで計画を立てていたのも敗因の一つだと思いました。
アドバイス?!
毎年分子生物学的な実験技法についての出題があるように思えます。
「実験技法の名前」Q &Aノートみたいなのにのっている内容でクリティカルにヒットしそうなので、時間があれば見ることをお勧めします。
以下不合格者からのありがたくないお言葉
時計は忘れるな!
タクシーで行くべし!
結構駐車場広くて、試験会場まあまあ遠いから気を付けるべし!
結構楽しいので観光もしてこよう!!
落ち着こう。落ち着くことが大事!!
ではでは
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