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【Mリーグ】多井隆晴プロ(渋谷ABEMAS)を尊敬し、ずっと応援している理由

たまにはゲーム以外の記事を

Mリーグもセミファイナルが終盤に差し掛かりました。

ファイナルの椅子を巡って日々熱戦が繰り広げられており、麻雀好きのみならず、麻雀を知らない視聴者も楽しく見れているらしく、たまらない時期ですね!

2024/4/30 今日は日向プロが初戦トップ、亜樹プロが2戦目特大トップで終わりました。他戦に漏れず面白い半荘だったと思います。

◇多井隆晴プロが好きな理由

※愛着を込めて若干いじってる部分もあります。ご了承ください

・麻雀が鬼強い
・プロフェッショナルとは何かってのが伝わる
・入場シーン、対局中、コメント中や解説など言動が面白おかしく表現していて闘牌以外でも印象的

表情や言動で盛り上げるのが上手い。

記憶に残っているのは石橋プロが解説をされていたとある対局のシーン。

松ヶ瀬プロの南トイツ落としの場面で、トイツ落としした後の多井プロの顔のリアクションを予想していて、実際その通りになったときなど面白かったです。

リアルタイムで見ていてマジで笑いました。

多井プロはファンのことをものすごく考えています。

こういう表情をしたらいじられるし、面白い。
ファンも盛り上がって楽しく麻雀を見てくれる。
メディアにどう映るかを常に意識している気がします。

ファンのことをめちゃくちゃ考えているから目に留まる場所では笑いや楽しさを意識して伝えてくれる。

麻雀やってみようかな?と思えるきっかけを笑いや明るいキャラクター、しゃべりから、そして実力から100%伝えていると思います。

真剣にやってる影響で上記のような所作になっている部分ももちろんあると思います。

実際多井プロのYouTubeチャンネルでは節々にファンを大切にしている話をされているので大きく間違えていないと思います。

そして何と言っても麻雀がとてつもなく強い。文句なしの最強だと思います。

そしてそれを裏付ける自信が闘牌やYouTube等のメディアでにじみ出ているところ。

一番印象的なのが、勉強しすぎてもう時間のかかること(非効率なこと)はしなくていいやといったニュアンスの話をしていたことです。(正確に何と言ったかまでは覚えていませんので、あくまで自分の解釈です)

多井プロは強くなるためにめちゃくちゃ牌譜検討や勉強、実戦、検討会のようなものなど、見えないところで他人よりも何百倍もこなしたキャリアなのかな?ということが伝わったので印象に残りました。

その量をこなした先に質が洗練されつくし、無駄が省けきった結果出た言葉なのかなと。

量より質を重視する風潮の中で
一級のクオリティに達するには量先行
質を語るのは量をこなした人しか言う資格はない

まずやる。
やってから「これは無駄だったなぁ。」「もっとこうしてれば良かったな。」といった分析と改善ができます。

野球のイチロー選手が「遠回りが一番の近道」の名言を残していますが、プロや一流になる条件って量は必須なんだと思います。

量をこなさないと無駄なこと、質の高いことは見えてきません。初めから効率を求めると中途半端になる気がします。

当然コツのようなものや要点をアドバイスされ、参考にするのは大切です。しかし、知識として理解してもやらないと再現できないことはとても多いです。

知ってることとやれることは違う。

少し脱線しましたが、多井プロは麻雀打ちたくねぇよ!って言ってますが、もう勘弁してくれってくらい麻雀に向き合って一周回って出た言葉だなって勝手に思ってます。

当然見えないとこで今もめちゃ研究してると思います。

結果の不確実性=正しいことをしてもマイナスの結果になる時があること

が付きまとう麻雀において、
牌理や押し引き、捨て牌からの読みなどはトッププロだとそこまで差はないと思います。(むしろそこで差があるのはプロ的に努力が足りない気がします)

さらに一歩抜けた存在になるのは人に対する優位性をいかに考えるかだと思います。

多井プロはMリーガー全員のクセや長所弱点を把握しています。

そのちょっとした努力の差と、プロ歴30年毎日麻雀に真剣に向き合った積み上げが僅差の期待値の差になって実力として反映されているのではないかと思います。(猛者だらけのMリーグで6年間出続けトータル成績が約+800ptは化け物です)

多分に個人的な想像が含まれてしまいましたが、自分はそういった印象です。そしてこれは大きく間違えていないと信じています。

多井プロに影響され尊敬し、今の自分に活きています。そして毎年元気を貰っています。

なんか頑張っている時、怠けたくなる自分がいると「多井プロなら麻雀に対してもっとやってんだろうな」って思いながら気合入れたりしてます。

自分が一番好きな麻雀プロです。なので当然渋谷ABEMASが好きです。

◇渋谷ABEMASが好きな理由

・強い
・全員必死に戦っているのが伝わる

4人全員対局中の表情は真剣そのもの。そして打牌や表情から一喜一憂がダイレクトに伝わります。

カメラさんの抜き方も上手いってのもあるんですが、白鳥プロの長考してる時の表情、松本プロの悔しそうな顔、日向プロのどんな劣勢でも笑顔は忘れずに打つ胆力。

表情や所作は真剣そのものです。

滝沢プロのように所作が一定で綺麗なプロもプロらしさを感じられるので魅力的ですが、私はどちらかというと結構喜怒哀楽が出る方が好きです。

そして強いから好きです。

多井プロの影響なのか、守備的な麻雀が多い印象ですが、やろうと思えば攻撃と守備どっちでも比重おけますよって柔軟性があるチームなのかな?って思います。

多井プロはどっちもいけて、日向プロ白鳥プロは守備寄り、松本プロは斬り込み隊長、みたいな印象です。

今年はファイナル進出は絶望的になってしまいましたが、今年以外では毎シーズンファイナルラウンド進出。

この成績は強いチームと断言していいでしょう。

強さを維持するために、もっと強くなるために日々アップデートしてないとこの成績は無理だと思います。

結果で強さや裏の努力が見えてくるので大好きです。

なので優勝した昨シーズンはめっちゃうれしかったし、今年も応援していただけにきつい条件になってしまったのが残念でした。

◇終わりに

ということでセミファイナル渋谷ABEMASの最終戦を見届けて全力の対局お疲れさまでしたという思いと、筆にしたくて勢いで記事にしました。

Mリーグはめっちゃ面白いです。

運営、監督選手、解説カメラ実況や他スタッフ。全員がレベルの高いリーグを見せているためだと思います。

もしこの記事を見てMリーグに興味が出た方は是非見てください。

麻雀をやってみたくなる、麻雀をもっと勉強しよう、麻雀やろう。

必ずそういったきっかけになります。

そして自分のように生活のエネルギーやエッセンスを学ぶ場にもなります。

これから今シーズンの優勝を決めるファイナルラウンドが控えています。
どのチームが優勝するのか楽しみですね!

これからも面白いMリーグ期待してます!





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