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椿鹿先生にホロスコープを読んでもらったよのレポ

めちゃくちゃに楽しかったのでここに書き記します! 記念碑的レポ。

はじめに

七月半ばのとある日、ふと積もり積もった興味と好奇心が爆発し、「占い受けるか」と思い立ったその勢いで椿鹿先生(@tbkdeer)の予約を取りました。
ホロスコープなるものを知ったのはTwitterのフォロワーから。占星術ちょっと軽く調べたり勉強したりしてるよ、という人がちらほらいて、タイムラインで時おり占いの話題が出ていたのでその影響を受けて興味本位で作ったのが始まり。
占い初心者も初心者、わかる単語と言えば太陽星座と月星座くらいなもの。当然それでは作ったホロスコープなんか読めず、自分でちまちま地道にハウスだとかアセンダントやらの単語を検索して、出てきたテンプレ回答を見てはへえそうなんだとささやかに面白がる、そんなことをしていました。
が、今回ようやくプロの方に見ていただけました! やったー! ちなみに鑑定してもらいたいなと思ってから実際に行動に移すまでに約一年かかっています。笑う。

・そもそもホロスコープってなに?

ウィキペディア先生のお言葉をそのままお借りしますと、「占星術における各個人を占うための天体の配置図」です。生年月日、生まれた時間、出生地(緯度経度がわかればなおよし)から、生まれた当時、空にはどの星がどこにいたかを落とし込み、それによって己の性格やら気質やらなんやらを読み解くための図ですね。ネイタルって呼んでる方もたまに見かけます。よくわかりませんが呼び方はどっちでもいいと思います。スマホとかで検索すれば簡単にホロスコープ作成できるサイトとか見つかります。
ホロスコープ作成時には先に述べたように生年月日、生まれた時間、出生地、とすごい個人的な情報が必要になるので、逆算的に、ホロスコープを見ただけでその人の生年月日などがわかっちゃう方もいるそうです。すごーい。そういうわけなので、公開する際には多少気を遣ったほうがいいかもしれませんね。

・それぞれ紹介

椿鹿先生(@tbkdeer)――今回鑑定してくださった先生。占い興味あるけどどの先生がいいのかなと迷っているときに「創作する人は椿鹿先生とか楽しいんじゃないかな」とタイムラインに流れてきたツイートを見かけたことがきっかけで知った。いろいろなレポで「フランクで優しい」「例えがおもしろい」と書かれており、なおかつご本人のTwitterで「占いはエンターテイメント。楽しくなきゃ占いじゃない。」とツイートされていたのが鑑定をお願いした決定打。実際優しかったし嫌じゃないフランクさだったしおもしろかった。西洋占星術とタロットカードを扱っている。
ちなみに占いは60分、通話での鑑定。

私(露野)――しがない夢書きの猫。Skypeで必要事項を投げるだけなのに人見知りを発揮し、やたら硬い文章の挨拶を送った。仕事かな?(失礼があるよりはいいと思ったんだ……)予約を取ったあとに椿鹿先生のアカウントを覗いたらなにやらめちゃくちゃに忙しそうにしており、申し訳なさに襲われた。鑑定はめちゃくちゃ楽しかった。読めない言語の絵本を読み聞かせてもらうような気持ちで鑑定を受けたので、だいたい相づちばかり打っていた。Skypeの回線が弱い。

いざ鑑定!

・実際に投げた質問

・ホロスコープの解析
・性格 長所と短所 弱点 補い方 など
・他者から見た姿
・人が苦手なんだけど星のせいにできる?
・創作の作風 傾向 得意な話苦手な話 どういう創作が向いてるか
・自己表現のテーマ
・書けないときはどうすれば?
・創作活動の方向性
・投稿するならどういう場がいいか
・長編と短編、向いているのはどちらか
・話の組み方
・一次創作向いてる?
・人を程よく惹きこみ程よく刺して程よく惚れさせるには
・交流と壁打ちだったらどちらが向いてる?
・文章を仕事にすることに適性ある?
・そもそも働くことに向いてる?

私のメモ帳より

死ぬほど多い。わかる。でもこれでも絞ったほうなんです……。
とりあえず聞きたい度が高いものから順に並べて、あとはもう時間の限り答えられるものを言っていってもらおうかな、という魂胆でした。自分で絞り切れないから時間に絞ってもらおうってね。
結果的にほぼ全部答えていただけました。すごい。そして申し訳ない。これから鑑定してもらうよって方はテーマを絞るといいかもしれません。そっちのほうがより深掘りしてもらえるし、満足度も高いと思います。

・ホロスコープから読み解く「私」

以下、灰色の箱の中が椿鹿先生の発言です。合間に私の感想などを入れています。丸かっこの中は当時の私の言葉です。
60分ある録音の文字起こしを全部突っこんでるのでめちゃくちゃに長いです。

 あの、質問とホロスコープ見比べてちょっと笑っちゃったのですが。
 『程よく惹きこみ程よく刺して程よく惚れさせる』って書いてくださってるじゃないですか。
 ホロスコープ見た感じね、すごい勢いでこう、なんか……白か黒かみたいな感じのホロスコープでして……。
 程よく!? 程よく!? ってすごい頭を抱えちゃった感じです。

初手から困らせてしまった……!(笑)

 めちゃくちゃ強烈な自己完結と、白黒思考が強くてですね、ちょうどいい塩梅っていうのがないんですよね。すごい極端な形しているんですよ。
 こんなの、誰かに好かれちゃったら強烈に好かれちゃいますし、あっ露野さんね知ってる知ってる、みたいな路線じゃないですもんね。
 露野さん大好きです! みたいなそういう人集めちゃうんですもんね。
 うーん、カリスマ型だなあ。
 というわけで、程よくはちょっと諦めたほうがいいかもしれないですね!
 生まれつきそんなんなんです、諦めてください(笑)

強烈な自己完結と白黒思考、覚えがないわけでもないので笑いました。でもそこまで激しくないはず……! はず……。自信をもって言い切れないのが悲しい。
極端な形、というのはホロスコープの話ですね。
カリスマ型うんぬんはよくわからなかった。そうかな? そうかも。星がそう言ってるからね。
それにしてものっけから「程よくは無理ですね諦めてください!(輝く笑顔)」と言われるとは思わなかった。おもしろすぎる。

 というわけで性格とか読んでいこうかなと思うのですが。
 うん、そうだなあ、長所が、って言ったとしたら、全部自分で決められます。人のこと無視できます、このホロスコープだったら。
 で、欠点はそのまんま、人の話を聞かないところです(笑)
 本当、全部自分で決めて、全部自分で考えて行動できる人です。
 あのね、あまりにもそういう感じの、私一人で生きていけるしっていうのが強すぎて、怒られたと思うんですよ。
 まあ勝手にやるなだとか、もっと周りと協力しろとかって言われちゃったと思うので、頑張って模索したと思うんですが。
 あのね、生まれつきね、あまりそういうふうに人と協調するようにできてません(きっぱり)

あまりにもきっぱり言うので思いきり笑いました。そうか……。
「全部自分で決めて全部自分で考えて行動できる」「私一人で生きていけるし」の部分、うっかり大倶利伽羅くんを思い浮かべてしまったんですけどこれは仕方ないと思います。

 そう、だから、怒られたりだとか、こういうふうにした方がいいよ~とかっていうアドバイスを言われたりとかして頑張ったと思うのですが、あんまり頑張んなくていいと思います。
 もういいや、全部自分で決めちゃえ~! のほうが、うまく人生回っていくと思います。
 で、あのね、自由であればあるほど輝く人ですし、縛りがなければないほど楽な人です。結局はね?
 物事を考えるときに、人の意見とかじゃなくて、自分が環境だったりとか、その場にある情報だったりとかっていうものを、見て、判断する方が得意です。
 私はこう考える、っていうふうに、自分の感覚だったりだとか、そういうものを信じる方が得意です。
 人に話させておくのは全然いいんですよ。こう、ふむふむって聞いてると思います。
 で、あの、それを自分で取り込んで、自分の頭で考えて、演算して答えを出しちゃう人だから、究極、どんなアドバイスも結局は一回露野さんの中に入っていって、露野さんの公式でいろいろ計算されて結果が出てきます。

……覚えがありますね!

 どうしようもないんだよな~(笑)
 あのね割とあらゆる環境に適応しますし、あらゆる人間とうまくやっていくことができるとは思うんですが、
 まじでどんな環境にも染まらないし、どんな人の言うことも聞きません(きっぱり)
 適性は高いんだけど根のところが変わらなさすぎるんだよな~っていう感じです。

どんな人の言うことも聞かないそうです。よろしくお願いします。

 あちこち旅をする感じだとか、いろんな場所に行く感じだとかいうのは全然できるんですけど、自分が変わらないからこそできるっていうような感じですね。
 郷に入っては郷に従えができないほうの人なので……(笑)
 どこに行ったとしても自分は自分、です。これだったら。

どこに行ったとしても自分は自分、ちょっと覚えがある。
というわけで参考までにメモ帳に残してたものを引っ張ってきました。

『例えるなら私は液体の入った瓶 でもラベルはないから中身がわからない いろんな人にいろんなラベルを張られて、そのたびに中身が変化してるような錯覚に陥る 貼れるラベルの種類を増やしたい 楽しそう ラベルはよっぽど悪意のあるもの以外なら好きに貼ってくれていい それが結局「液体の入った瓶」であることには変わりないので』

貼れるラベルの種類を増やしたい、は鑑定を受けようと決めたときの動機の一つです。
自分は自分、うーん、そのままのことが書いてある……。

 というわけで、所属できない感じだったりだとか、どこに行っても人とはまることができない感じがつきものになってきちゃうと思うんですが。
 どうしよっかなあ。所属意識っていうものとかけ離れて生まれて来ちゃったからなあ。
 いろんな肩書があったりだとか、どこどこのグループの所属、みたいになったとしても、染まりきれないし、一歩引いたところからそれを客観的に見ちゃうので。
 定義するの苦手、いや、定義ができないんじゃないなあ、いや、本当にこれ、所属するの苦手な話だと思います。そういう感じの性格かなあ。
 どう補うかというよりも、もうあきらめて生きていったほうがいい気がしてならないです。そういうもんなんだ~ってなったほうがいいんじゃないかな。
 これで無理にいやこんな私でもどこかには所属できるはず、みたいなことをしたときに、自分が変なふうになるか、周りを変なことにしてしまうか、になりがちだと思うので、それだったらもう最初から、結局なじめないんだし、仲良くやるか、くらいの心持ちでいったほうがみんなに優しい気がします(笑) 自分にも優しくなれると思います。
 無理すんな自分、みたいに考えてたほうがいいんだろうな。

猫を名乗ってはいるけど、ときどき自分をこうもりだなと思うのはそういうことか。
結局なじめないのか。そうか。
残念だな。
……と言ったけど別にそこまで残念じゃないかもしれない。なに?

 個性が強烈なほうなので、それをおっけーおっけーっていうような人を周りに集めていくのが正解で、私とあなたは一緒だよね、まるで瓜二つ! みたいなことを言う人に対しての嫌悪判定はどうしても出ますし、お前に私のなにがわかる、になりますし、無理しないことです本当に(笑)
 そういうふうに言ってくる人に対して説得を試みるよりも、君がそう思うんだったら君の中ではそういうことにしといていいよ、くらいの包容力は必要かもしれません。
 そこで相手に分からせようとしてしまうと大変苦労してしまうので……(笑) そこのところはわかってもらおうとしないほうがいいと思います!
 好きにさせてやればいいんです。で、自分も好きにやればいいんです。たぶんそれが一番社会とうまく付き合っていく術になっていくと思います。

自分のことをそんなに際立った個性のない平凡な人間だと思っていたので、まずそこで大変驚きました。個性が強烈なほう。本当に? でもまあ星がそう言ってるからね(二度目)。
無理しない、相手の説得を試みず好きにさせる、で、自分も好きにする。なるほどね。これ、私に限らずいろんな人が心地よく生きていくための心構えとしてよいのではないでしょうか。知らんけど。

 で、他の人からどういうふうに見えるかって言うと、私とおんなじだ! って言われやすい人なんですよ。

質問事項:他者から見た姿 についての話ですね。
どういうこと? なんで?

 自分が自分なりに悩んでることだったりだとか、私はこういうふうに考える、みたいなことを言ったときに、自分のことを言い表してくれてありがとう、とか、私もおんなじことについて考えてる、とかっていう人間を引き寄せやすくって、なおかつそれが的外れすぎて自分がびっくりします。
 すごいんですよ。なんでみんなこんなに気持ちよく誤解できるんだろう、ってなっちゃうだろうな。
 で、ようするに、人にどう思われてるかっていったら、私と同じ、って思われてるんです。いろんな人に。
(え!? おもしろーい! と思わずこぼした言葉を受けて)おもしろい! 本当に、めちゃくちゃいろんな人から言われるので、すごいとがってる人からもおんなじだよね、って言われることもあれば、全然自分の個性がないようなタイプの人にまでそっくり、って言われるので、なんなん? ってなると思います。
(どれでもない、ってなってますね!?笑)
 そう、なんでそんなに自分に対してみんな共感を持って接してくるんだ? っていう感じになるんだと思う。
 なおかつ、それがみんな的外れすぎてなんなん? ってなると思います。

これも身に覚えがないわけでもない。
が、そこまで気にしたことはないかも。変わった人だな~くらいにしか思ってなかったんだろうな……。

(なんだろう、みんな私を鏡にしてるんじゃないか、みたいなところはありますね)
 そうね~、鏡になっちゃってるんだろうな、というか、人のナルシズムを強調してしまうんだろうなっていう感じです。
 ようするにね、美しいんですよ、露野さんの感じって。私にもこういう美しいところがあるはずだ、って人に思わせてしまうんです。悪い面の鏡じゃないんです、いい面での鏡、みたいな感じに思っちゃうんです、みんな。
 ので、自己愛の強い人に好かれやすいです。
 で、自己嫌悪の激しいタイプの人に、露野さんと一緒にいると自分のことを好きになれる、みたいな感じで好かれやすいです。

なにかが美しいらしいです。そうかな? でもまあ星がそう言ってるからね(三度目)。
よくわからないけど、みんなそれで自分を好きだなと思えるのならいいんじゃないかな。知らんけど。

 すごいなあ。あの、鏡面体のような感じで、なおかつ美しいっていうふうに生まれついちゃってるんでしょうが、あの~、あまり本当に人の言うことに耳を貸さないほうがいいと思います。

思いきり笑ってしまった。人の言うことに耳を貸さないほうがいいとな。人の言うことはよく聞きなさい、としか言われてこなかったからすごい新鮮。

 なにも聞かないほうが自分は楽だと思います。露野さんを通して自分をほめてたりするんですよね、みんな。ですし、もっと言うなら、露野さんの美点を自分の美点だと思って錯覚する人も出てくるんですよね。
 露野さん、独立独歩で生きてるような感じだったりだとか、いろんなものに自分なりの答えを出せてしまったりとかするのを、自分もそうできるっていうふうに誤解しちゃう人たちが出て来ちゃうんですよね。
 なんというか、露野さんの手柄を自分の手柄だと思っちゃう人が出てくる。

ここも思わず思いきり笑いました。勢いのまま、
「なんで!? 関係ないやろ!!(笑)(笑)(笑)」
と突っ込んでしまった。

 そう、関係ないやろって思いながら生きてるんだと思う(笑)(笑)(笑)
 もう、生まれ持った特質みたいなものなので……周りに振り回されるだけ損です。そんな雰囲気かなあ。
 でね、そりゃあ人も苦手になるよっていう感じになります。

質問事項:人が苦手なんだけど星のせいにできる? についてですね。
星のせいというか、星回りの産物の結果、みたいな感じかな。

 なんでや! なんで私のことをちゃんと見ないうえに自分の話ばっかりするんや、っていう感じになるし、人の手柄取っていくんや、ってなるし、場合によってはそういうふうに、自分と露野さんを同化しちゃった人が自己愛型だったら自己愛型で自分語りを始めますし、自己嫌悪型だったとしたら、自分の悪いところをつらつらと語り始めて、露野さんも同じであるかのようなことを言い始めますし。
 どっちにしたって本当にうざいっていう感想しか出ないので(笑)、おそらく、人間嫌いだなあって思いながら生きてると思います(笑)

にんげんね こわいからね 基本的には好きじゃないね

 うーん、困ったなあ。多分これ、究極、親友みたいな距離感で人と付き合うの難しいですよね?
 あのですね、よっぽど自他境界線を強く引ける人じゃなかったら露野さんには絶対こう、巻きこまれていくので。
 そこに極限に能力を振り切ったようなタイプの人とじゃなかったら、対等な人付き合いできないです。

なぜだ。みんな強く自分を持ってほしい。なにがどう巻きこまれるのかは定かではないけど。

 だから、露野さんと相性のいい人間が、人間の中に一握りしかいないです。
 たぶん、そこに能力を振りに振り切った人だったらなんとかやっていける。で、その人が、優しいかとか、そういうところにはもうあんまり関係がないです(笑)
 どういう性格してるかっていうのはちょっとわかんないです、もはや。そうじゃなくて、自他境界線が引ける、っていうスキル一点において、露野さんと相性がいい話になります。
(厳しいよ~!)
 すごい厳しい(笑) ただ、まあ、ほとんどの人と付き合っていくだけだったら付き合っていけるので、あの、露野さんに親友ができにくい話です(笑)
 これはな~……生涯に2、3人でも確保できたらラッキー、っていう狭さではあるなっていう感じです。
 大事にしましょう、もし見つけたら(笑)
(そのときは一生逃さないくらいのつもりでいきます……笑)
 それでいきましょう、それくらいレアです。

以上、性格うんぬんについてでした。
なんかすごい一貫して面倒だなこいつ扱いにくそう、という気持ちと、結構好きだな、という気持ちに襲われています。

・創作あれこれ

 作品の傾向で言ったら、かなり、一つの世界観を大事にするタイプなので、同じ世界観の中でいろんな角度から攻めていくかな~って感じがします。
 一次創作やるんだったとして、自分の作品の二次創作みたいなこともガンガンやるタイプの人ですし、ずっと付き合いの長いストーリーをこつこつこつこつ風呂敷を畳めないレベルにまで育てる人でもある。
 付き合い長いんだろうなあ、感がとてもあるし、自分の箱庭というものをめちゃくちゃ大事にしているんだろうな、っていう感じもあります。
 巨大すぎて書ききれないんだろうなあ、っていうのも同時にある。
 どうしようかなあ、という。あるんですよ、あるんだけど、どっから手をつけたらいいのかわからないし、書きはじめたら止まらないような暴走機関もあるので、小説にせよ漫画にせよ、大作を育てちゃうタイプです。
 で、結局収集がついてない感じです。

質問事項:創作の作風、傾向 あたりの話かと思います。
正直に言うとこのときへえそうなんだ~と他人事の顔をして聞いていました。あまりぴんと来なかったから。
「自分の箱庭」の部分は、今考えたらそうかもしれないな、くらいの気持ちです。
収集はいつでもついてないので笑顔で頷きました。

 どうしようかなあ。書きたいなあ、って思ったところをなんとかトリミングして出すしかないんだろう、ので。
 基本は全部繋がってます。全部同じ中にあります。
 で、問題は、どこを切り取って出すかになりがちです。
 頭から終わりまで全部同じ渦の中なんだよなあ。ですし、一本ストーリーっていうより、箱庭があるので、縦にも横にも伸びていくんですよね結局は。一人主人公格のキャラがいたとして、親世代の話から子供世代の話にもなるし、横にキャラが増えていったとしたら、そのキャラたちも他のキャラと絡み始めたりとかして、すごい網目模様になっちゃう感じです。
 縦横無尽になっていくんだよなあ。
 どうやってストーリーに束ね上げていこうか、ってところで苦労する作家さんです。
 得意も苦手もくそもないと思う、本当に、どこから手をつけようって話なんだと思う(笑)
 そのときの自分の気分でもいいんでしょうし、ここ書いてあげようかな~みたいなのでもいいと思うし、物理的に今から何日間時間があるから、その時間の中で書ききれそうなのはどれだ? ってピックアップするのでもいいかと思いますが。
 放っておいたらどこまでも風呂敷を広げていくだけです。

質問事項:得意な話苦手な話 あたりに絡んだ話かな。
放っておいたらどこまでも風呂敷を広げていくだけ、なのは、今思えば確かにそうかもしれないです。束ねるよりもあれがこうでこうかも、そしたらこれがこうで、みたいな話をしてるほうが得意なのかもしれない。どうなんでしょうね?

(畳まない……笑)
 うん、畳みようがない。だってどんどん下まで行くし横にも広がるし、止めどころってものがないんですもん、これだったら。
 なんていうか、オチらしいオチがないんですよね。

それは! とても! 覚えがある!
オチらしいオチがない。なぜなら全部日常の地続きの話でしかないから。って思ってるので、いつもどこで終わらせるか困ってそれっぽく締めてます。

 ですし、盛り上がるっていう場面も下手したら作るのあんまり得意ではないので……。

はい。

 仮に、ここオチだなとか、ここ盛り上がるな、みたいなのが出てきたらそれを大事にした方がいいと思う。

はい……。

 で、それを書くためにすごい長い前置きを用意しなきゃいけないなっていうふうになるのもネックだと思うんですが、いっそのこと前置き省いて山場から書いてもいいかなとは思います。
 どうせ全部繋がります。
 そう、書いちゃえば、体力が尽きます、どこかで(笑)
 なので、体力尽きたところをゴールにしてもいいと思います。

山場から書いて体力が尽きたところをゴールにするとな。それありなのか。というかそもそもゴールに……なるのか……?

(そんな止め方ありなんですか?)
 そうするしかないと思うんだよなあ……。なので、一番最初に山場を書いてしまったとすれば、どこで力尽きたとしても作品として成立してくれると思います。
 そのくらい大風呂敷がすごい人です。
 徐々に盛り上げていって、最終的に大オチを用意して、でこういうふうにきれいに終わる、みたいな作り方をするのがあまりにも苦手すぎる、って感じかな。

そんな! 覚えはあるけども! ちょっと目指してたのに!

(え~~~~!! 憧れてたのに!!笑)
(笑) 執筆傾向としてそれが苦手です。作ることはできるんですよ。書ききれないだけで。
 なので、人と協力すればできるんですけど、そもそもからして人と協力するのが苦手なホロスコープなので。誰かと一緒にやり始めたとしたら、どこかしらで『これは私の話じゃないな』ってなって自分が離れちゃいます。
 全然どうぞ、あげるあげる、みたいな感じで、自分がこう、自分の世界に戻っていっちゃいます。

これは私の話じゃないな、あげる、で自分の世界に戻っていくの、とても覚えがあります……。あげるというか、いいよ好きにして、って感じだと思う。遠い記憶にそんな感じのことを思った覚えがあるようなないような。

 だから、できないことはないんですよ協力プレイ。みんなで一緒につくる、みたいな話って。ただ、力を貸してあげてる感覚があまりにも強くて。自分がメインで作ってる、っていうふうにはなかなかなりにくいと思います。
 なので、誰かに手伝って~! って言われたときは惜しみなく力を貸してあげてもいいと思うんですけど、ただ、できたときに、全然自分の作品じゃない、っていう感想になるんだろうって感じです。

はい。

 一次創作向いてますよ。やったほうがいいと思う。

手放しで喜びの声を上げました。やった~!!
鑑定を受けようと決めた頃、ちょうど一次創作(二次創作との対比として便宜上この言い方をします)に手を出してみようかなと思っていた時期だったので、せっかくだから聞いてみるかと入れた質問です。じゃあ……やろうかな……腰が引けてたけど……。

 問題はちゃんと作品を出してくれるかどうかのほうです。

はい。

(身に覚えがある……笑)
 しめきり切りましょうか(笑)
 その方がいいと思うし、あと、プロットを立てる、みたいな無謀なことをしないほうがいいと思います。

無謀!!? って叫んでしまったけど私は悪くないと思います。
今までプロットを立てずに、頭の中に浮かんだぼんやりとした流れを追ったりなぞったりする形で書いてきたんですが、ちょうど「そろそろプロットなるものとかお話の組み方なるものとか、きちんと勉強してみようかな。うまくやればもっとスムーズに書けるようになるかも」と大真面目によさそうな教本を見繕っていたところだったんですよ。
え? 無謀 なの?

 プロットを立てるのはだいぶ無謀です(笑)
 一回プロットに手を付け始めると、どんどんどんどんそのプロットが広がっていきますし、あと、実際書き始めたときに、プロットから横道にそれるのあまりにも得意ですし。
 世界観設定が爆発的にうまくて、もしプロットというものを書いたとしたら、そのプロットをもとに二次創作書いちゃいます。

嘘じゃん……。

 (笑) すごいよなあ……。
 仮にシンデレラみたいなお話をモチーフにして、よしシンデレラを書こうとしたときに、出来上がるのがシンデレラの二次創作以外の何者でもない感じになります。

(脳裏をよぎるメモ帳に収めたままの人魚姫パロディ)(だいぶ本家の筋から離れている概念だけ借りたような話)(……これかな?)

 どうしたもんかなあ。
 頭の中にあるものをそのまま素直に下ろす、ってことがなかなか難しい。手が勝手に改変を加える。なにができるかちょっと自分でコントロールできないところがあるので。

手が勝手に改変を加える、覚えがあります。なんなら現在進行形であります。これを筆が滑ると言います。うまいことはまるときははまるんですけどねえ。
なにができるか自分でコントロールできないって、知らないところで知らないなにかが暴走してるということでは? 管理体制がずさん。

 体力は必要です。ものを書いたり作ったりするときに。
 自分が考えてた話の三倍四倍になるのは当たり前です。

そうなの?(削るほうが得意だと思っていた顔)

 枝葉とかどんどんつけていきますし、思いついちゃったらどんどんストーリー追加していきますし、生んだキャラクターにはどんどん背景事情が増えていきます。
 あの、小さいサイズでまとめよ~みたいな、いわゆるプロットでこうやってこうやってこれで終わり、みたいなことを考えたときに、まじで三倍四倍になります(笑)
 最初で考えてたオチに決着してくれるかどうかはかなり怪しいです。

笑ってしまった。全体的になんかふらふらしてるしふわふわ書いている……。
ここでふと気づいたのですが、聞こうと思ったけど結局削った質問に「計画的な書き方ってあんまりできない気がするんですけど星的にはどうなんですか?」というのがあるんですよね。
……星的にもだめな感じらしいですねえ!

 なんていうか、なに書いても勝手に長編にする人だから、長編作家になるのにはすごく向いてるんですよ。
 なんていうのかな、ちょっと短編を書くつもりでした~、みたいなことを言って、一冊分書いてくる人なんですよ。文庫本一冊分書く人なんです。なので、ワンアイデアで一冊書けちゃうって、すごい作家として強みなんですが、まじで体力削るので(笑)

そしてその体力が……ない!
まずは体力づくりからですね。

 そう、体力削るし、締め切りコントロール効かなくなるので。書いても書いても終わらないんだが? ってずっと言ってる感じになる。

言った。初めて出す同人誌の原稿を書いてるときに言いました。3000字の掌編程度で終わるでしょ〜と思いながら書き出したらまったくそれで終わらなかったし、絶対にこれは省けない、っていう部分だけ書いたのに最終的には7000字になったから首を傾げました。そう、忘れもしない、印刷所の締め切り当日、カーテンの隙間から白い光が射しこんでいた早朝六時のこと……。ちなみにその翌日にはゼミの発表がありました。本当にいろいろ間に合わずに死ぬかと思った。
持ってきたネタが長いもの向けだったか〜くらいにしか考えてなかったんですけど、もしかしてこれから本出そう! って思ったときに同じことを繰り返す可能性が大きいってことですか? ……気をつけよう。気をつけられるなら。

 そう、勝手に文章量増えていくから、デッドライン超えたら終わりって書けっていう感じが必要。
 やめろ! 終わりって書け! っていう感じになる(笑) 確実に長文書きです。

その「やめろ! 終わりって書け!」が締め切りと体力というわけだ。
はい。
でも個人的にはずっと短編書きだと思ってたのですが……。

 思いつくというよりも、体力的に書ききれるのが短編が限度なんじゃないかな。
 書けるんだったらもっと書きたかったけどここで終わり、にした短編が多いんじゃないかなって思うし、長編っていうものを書こうとすると、考える時間が多くなって、実際に書くのが間に合わないような長編ばっかり思いついちゃうんじゃないかな。
 それ、書けるので。体力さえつけたら書けますよ、全然。

また言われた。ここでも体力。
……フィットボクシング、そろそろ本気で買おうかな。

 基本、わき目もふらずに文字を打ち込み始めたら止まらなくなっちゃう人だから、栄養ドリンクとお友達の徹夜作家さんの系統に入ってきます。
 ルーティーンワークのように毎日2時間ずつ書きますみたいなことがちょっとできないのでね、これ(このホロスコープ)だとね。それをやろうとすると三日坊主とかが発生するので。
 それよりだったら、三日間かけて一冊書いたほうがましだと思います。
 流行り廃りが激しいというか、自分の中で自分の作ってるストーリーに対して、一つのところにカメラを当て続けると、別の角度からも見たくなっちゃうんですよね。で、たぶん本当にね、三日くらいが限度だと思うんだよな、同じシーンを見続けるのが。

三日坊主も星のせいにしていいってことですか! 私が怠惰なわけではなく! いやうそ たぶんそれもある 責任半分ずつ持とっか……。
「三日坊主」、「三日間」かけて一冊書く、で、同じシーンを見続ける限度も「三日」くらい。そのうち三日天下取ったらどうしよう。

(三日ですか?)
 うん。たぶんそれくらいしたら、別の角度からそのシーンを眺めはじめてしまうと思うんだよな。ので、長期間をかけて一つのものを書こうとすると、どうしても視点ずれを起こしてしまうから、初めに戻って書き直さなきゃいけなくないか? みたいなことも起こり得ます。
 もう本当にそれよりも一気に書き上げちゃった方が楽だとは思う。

覚えが……ある……。
あんまりにも長い間同じシーンで躓いてるとかすると、道を間違えたかな、あっここから書き始めてもいいな、とか考えちゃうので、たぶんそういうこと……。よそ見する暇を己に与えるなということですね……。

 うん。みたいな感じかな~。わ~、いっぱい書ける人ですよ、一生のうちに。

やった~! うれしい!

ただ、本当に命削って、栄養ドリンク片手に書いてます。

本当に不健康!
しかしこの世に命を削らずに生きている人間はいるのか? 生きるということは命を削ると同義ではないのか? 日々漫然と息をしているだけでも命は削れていくものではないか? つまりこれは「生きている」の枠内の話であり特別気にすることでもないのではないか?
……って思ったけどたぶんこれ詭弁ってやつですよね? もう自分でも自分がなに言ってるかわからない。

 お話組み上げるときは、本当なにかに憑かれてるかのように一気に積み木を積み上げるタイプなので。じっくり設計図作ってるような人ではないと思います。
 あの、書きながら考えるくらいでちょうどいい思考速度してるので。なんていうのかな、考えながら書かなきゃいけない人、のろいなとろいなって思うくらいには速いです。
 というか、それくらいの速度を出さないと、自分の思考についていけなくなります。

[露野1]そうなの?
[露野2]わかんない
[露野3]むしろ考えるの遅いほうだなって思ってた
まあでも星がそう言ってるからね(四度目)。

あのねえ、早くサイボーグになったほうがいい。

サイボーグ!?

 思いつく速度とか、考える速度のほうが速い、手を動かすより。で、その、手が追いつかない感じだったりとか、体がついて行かない感じだったりとかが、挫折につながりやすいです。
 だから、脳直で出しちゃった方がいいんですよね。口述筆記のほうが向いてそうですもん。

口述筆記!!?

 うん。あの、ボイスレコーダー付けて、信用できる人相手に、今考えてる話こういう感じなんだよねってばーっとしゃべって、で、後からそれを文字起こしして、小説の体裁にしたほうが早そうですもん。
 それを、語りを聞いてくれる友達がいるんだったとしたら、三時間四時間話させてくれたとしたら、そこそこの文章量まとまると思うので。

一生縁がないだろうなと思ってたことを「向いてそう」と言われて目を白黒させました。口述筆記? 本当に? 舌が回らなくて絡まったり、うまく言語化できなくて唸り声タイム始まったり、なんか緊張しちゃって全部飛んだり……しないかな!? でもちょっとおもしろそう。今度やってみよう。やってみたいことはやってみるぞ期の露野です。

 で、多作だし、筆も早いので、なろう小説みたいなところで勝負できるタイプの人です。

おおー……?
現状、多作でも筆が早いわけでもないので、まあそのポテンシャルがあるってことだな引き出せてないだけで、と思いながら聞いてたんですけど、突然知ってる単語が出てきてびっくりしました。ついでに首傾げた。

 毎日更新するような感じのね、ああいうところの速度について行けるんですが、その、いかんせん、どんどんどんどん場面が移り変わっていくので、書けるときに書き溜めておかないとだめですね?
 よし、今日は二千文字書いた、明日も二千文字書くぞ、みたいなルーティーンじゃなくて、三万文字書いたぞ、二、三日休もう、のほうの人です。
 うん、で、それを小分けにして投稿していくくらいでちょうどいい感じです。

本当に極端だな……。そして憧れていた書き方を私もできるとな……。

 で、一回休んだあとに続きを書こう、はできないので。
 そう、なんていうか、別の切り口から書きはじめないといけないんですよね。
 最終的にはものすごい数の文章が残ってると思うんですが、自分が書いてきたものっていうのが。
 ただ、波の激しさはあります。そんな感じかな。

質問事項:長編と短編、向いているのはどちらか
     話の組み方
あたりについての話でした。おそらく。
勢いと気分で進むタイプかな……。

 今はどんな感じで書こうとしてました?
 漫画描こうとしてたりとか小説書こうとしてたりとかしてました?

ここでようやく気づきました。「創作」とは言ってるけど「小説」とは一言も言っていないことに……!
言ったつもりになってたよ! すみません先生!

(ああ、今、小説、毎日書くのが一番いいって聞いたので、あの、なんでもいいから300文字以上書くチャレンジしてるんですけど……笑)
 ああ~はいはいはいはい、なるほどな、あの、持続力つけるのはとてもいいことだと思います。もともと、持続力つけないとつかない人なので。
 うん、基礎トレとか筋トレとかそういうのはやって損はないと思います。
 それで、体力つけたとしたら、今下りてきたぞっていうときにちょっとでも長く書けると思うので。そんな感じかな~。

持続力つけないとつかないらしいです。
そして体力もない。
ここで言う体力は身体的な意味での「体力」もあると思いますが、創作をする上での「体力」も指してるんじゃないかなと思ったので、まあその、頑張ります……。

 『創作活動の方向性』っていうのはあれですか、プロで行くべきかアマで行くべきかみたいな感じですかね?

この質問、入れたはいいんですけど、どういうことを聞きたくて入れたのか実はあんまりちゃんと覚えてなくて。たぶん「一人に向けて書くか」「自分のためだけに書くか」「みんなに向けて書くか」みたいなことを聞きたかったんじゃないかな? 知らんけど。

(そんな感じ、ですかね。あとはもう、完全に身内に向けて書くか外側に出すか、みたいな)
 あ~なるほどね、身内向けに書いたやつが大勢の人に評価されるタイプです。

なんで???

 (笑)
 おかしいなあ、身内向けに書いたんだけどなあ、外の人がよく見てるなあ、みたいなことになるタイプです。
 ので、自分のほうでそこの方向性の定義はなかなかできないかもしれません。
 あの、おもしろいので、読める人は読んじゃうし、どれだけ自分が身内向けにしようとしたところで、なんか万人読めるものには仕上がっちゃうとは思います。

とんでもない褒め言葉ですよ。嬉しくなっちゃって思わず「ええ天才かもしれない……」ってこぼしちゃったもんね。

 うん、天才なんですよ。なので、身内向けに書くほうが楽なんだったとしたら身内向けってやっちゃったほうがいいかもしれません。どうせ読めるようになります、みんなが。

どうせみんな読めるようになる。つよい。

 で、そうだなあ、うちの子よその子みたいなのでね、それこそ身内向けみたいなことをするときに、よその子を取りこんじゃうので。
 自分ちのキャラみたいになっちゃうんですよね、よその子が。自分流儀の味付けをしすぎますし、その子に対してのストーリーをその子の親よりも生やします。なので、周りの人からしてみたら、着想をあげた、みたいな感じになっちゃいます。
 それをおもしろがってくれる人だったら全然もらっていいんですよね。ただ、うちの子そんなふうにしないでよ、っていう人と抜群に相性が悪いので。

それはそう。

 うんうん。ので、親御さんの自分ちのキャラへの思い入れって言うものを加味してよその子を借りてきてください。
 どうにでもしていい、むしろうれしい、みたいな人んちのキャラを借りるのが正解です。
 で、おそらくは、その人んちの子を、こういう子だよね、っていうふうに楽しく書いたやつが、思った以上に多くの人たちに見られる形になっていきます。
 まあ、なんていうか、いろいろおおらかな創作友達は大事にしていきましょう。そんな感じかな~。

うちよそなるもの、手を出す日が来たら気をつけようと思います。というかこれそのまんま二次創作の話に置き換えてもいけるな……どうあがいても一度「私」を通ってから出てくることになるんだな。通さないと書けない、そういうことなんだろうな。
各位、君から見たあの人はこうなんだね、くらいに思ってください。
あといつもありがとうございます。

 で、多作だからさっさと商業に行っちゃったほうが、お金にもなっていいと思うんですが。
 うん。あの、流行り物じゃないものを書いてしまう可能性はあります。
 あえて、いわゆる売れ線のど真ん中みたいなものを書こうとすると、これ私が書かなくてもいいよねって言って自分流にアレンジしていくんですよね、結局のところ。

質問事項:文章を仕事にすることに適性ある? についてですね。「小説」じゃなくて「文章」としたのは、別にそれに限らずなにか合う書く仕事がないかな、という考えからでした。
それはそれとして。
あまのじゃくなの?

 どうしたって今流行りの設定みたいなものをやろうとしたところで改変が入るので。新しすぎるよとか、こういうのはちょっと、みんな求めてないかもしれないね、みたいなところに突っ込んでいく可能性があるので。そこくらいかな~?
 その壁をどう突破するかなんだよな、商業作家になるとしたら。あの、下手をすると、自分が三年前に書いた話のほうが今どきのウケがいいです。
 もっと言ったら、十年前に書いた作品でも今通用するかもしれません。

……時代が……私に追いつくのが遅い……?

 そう、時代が追いつくほうが遅い! 露野さんのほうが早い(笑)
 なので、昔書いたものとかっていうのを、あまり気後れせずに見られるようにしておくというか、たまに昔こんなの書きました、っていうふうに宣伝するといいと思います。
 思った以上にこう、みんな読むんだ、というか最近こういうのみんな好きなんだ、というふうに、古い作品を評価してもらえる可能性が高いです。
 今流行ってなかったとしても、作品どんどん作ってください。そのうち時代が追いつきます。
(笑笑 わかりました笑)
 まあそもそもからして同じ作品何年も書き続ける人でもありますしね。最新話あたりで引き込まれた人が、二年くらい前に始まった大本を辿っていったら、えめっちゃおもしろいじゃんみたいなふうになることもあるので。長期連載みたいなことをするのはいいと思います。
 なんかのタイミングで時代が追いついたとしたら、編集者さんからお声がかかるとかそういう感じになるんじゃないかな? 根気よくいきましょう!

漫画とかイラストとかで編集者さんから声がかかる、みたいなのは聞いたことあるんですけど、小説でもそういうことってあるんですか? うーん わかんない
とりあえず根気強くいこうと思います。

 そもそもからしてプラットフォーム、安定感のあるプラットフォームのほうがいいと思います。あの、五年後も残っててくれそうなところ。
 あんまりできたばっかりのところのプラットフォームに行って、一、二年でログが飛んでも悲しいので。pixivくらい何年もあるような感じのところだったりとか、あと、(? 日報、みたいな響きだったけど聞き取れなかった 心当たりある方はぜひ教えてください)みたいなところに。
 あそこもずーっとあるから、歴史の長いところに置いといたほうが安心かなとは思います。

質問事項:投稿するならどういう場がいいか についてです。
息が長いところか~。
個人サイトとかはだめですか?

 あ、全然いいと思いますけど、更新してくれるかどうか謎です。

一瞬で心当たりがいくつも脳裏をよぎってしまった。そう……ですね……!?

 手間がかかるの嫌いなので。小説投稿サイトって、書いたものをそのまま投稿、ってしたら終わりなんですけど、個人サイトだったらちょっと、HTMLとかいじらないといけなくなるので。そこのところをね、手軽じゃないから、って言って、更新しない可能性があります。

否定できなくて思いきり笑いました。
うん、面倒なの好きじゃない……その通りです……。楽しい面倒ごとは好きなんですけど、でも気分が乗らなかったり疲れてたりしたらただの面倒ごとですからね……。下手すると書くのすら面倒なので……あれこれ私本当に創作好きなのか? 惰性で書いてるだけなんじゃないのか? あれ?

 究極、スマホにベタ打ちのやつをそのままコピーしてペーストしてそのまま投稿する人なので。パソコン開かない可能性まであるので。そうよなあ、筆が乗っちゃったとしたら布団の中でスマホに書いてる人だもんなあ、っていう感じです。そんな感じだな~夢中になっちゃうんだろうな~。
 で、お仕事にすることには、多作っていう意味ですごい適性あるんですよ。早いとこ繋がってください、お仕事と。

数打ちゃ当たる戦法としても使えますもんね! がんばりま~す! まずは体力をつけるところからだけど……。

 がんばれがんばれ~! ちなみに、恋愛小説よりもアクションのほうが得意、というか、違うんだよな、なにを書いても恋愛もアクションも出てきます。
 少年漫画を書こうと思ったとしても、絶対、恋愛は出てきますし、少女漫画の恋愛を書こうとしたとしても、アクションシーンは入ってきます。

そうなの?(ここでふとランドリオールを思い浮かべるなど)(あんな感じ……?)

なんていうのかな、自分がジャンルになるしかない人です。

自分がジャンルになる!?

 そういうもんだ、ってねじ伏せていくしかない人です(笑)
 だけ、とか無理だと思う。ファンタジーを書いたとしても、やっぱり、ファンタジーの中に恋愛要素が入ってくるし、現代もので恋愛ものを書こうとしたとしても、若干アクションとかスリラーとかサスペンスみたいな要素はちらっと入ってきちゃうんだろうな。
 タグ付け難しいんだろうな、って感じの小説書きそうです。
 めんどくさいからってオリジナルって一言だけ書いてそうな雰囲気すらあります(笑)

なるほど。もう読んだ人が決めてくれ、みたいな。

 うん、になっちゃいがちだよなあ(笑) 今回、現代ものでコメディ書こう~みたいなそういう感じ、じゃ、ないもんなあ。
 広がっていきすぎて収集つかないんだろうなあって感じです。
 あ、でも、もしかしたら、太陽が水瓶で月が牡羊で、っていうの、恋愛小説っていうものを書こうとしても書けない可能性はあります。

ピンポイントすぎない?

 恋愛ってなんだっけ、って途中でぴたっと止まりそうな感じはします(笑)
 勢いで行けるときは全然いいんですよ、この子とこの子をくっつけてあげよう、みたいなギアが入ってるときは別にいいんですけど、物語の中でここは恋愛要素を入れたほうがいいのではないかな、いやでもこのキャラクターたちが恋愛する感情ってどんな感じだろうみたいなふうに悩んだときにすごい筆が止まるので。

覚えが……あります……。

 そういうのはもうさっさと大きめの感情で、巨大感情のほうで処理をして先に進んだ方がいいんだろうな。
 無理してくっつけるよりかは、親友、とか、友達、とか絆、とかいう話で丸めてしまったほうが早いんだろうな、って感じがします。
 無理しない、ことです。

はい。

 程よく惹きつけるっていうのがなんか、程よく惹きつけてる作品に自分の好みのものがあったりする話ですか?
 程よくはいったいどこから出てきた程よくなんですか?
 あの、程よく行こうぜっていうの、このホロスコープから出てくる気がしないんですが。

実はちゃんと覚えてないんですねえ! なんでこんなこと言い出したんだっけ?
……たぶん……なんか、読者ピラミッドみたいなのを見たからかな……。読者層というのはピラミッド型になっていて、頂点を1としたら裾のほうが5で、広く読まれるには5とか4とかの層に向けて書いたほうがいい……みたいな……そんな……感じのものを……そこからかな……よく覚えてないけど……。(そのあと、いや読者層とかってピラミッド型になってないしそんな単純じゃないし、という意見も見かけたので全てがあやふやになった)
なお当時の私もど忘れしており、なんだっけな、と首を傾げておりました。

(たぶん……なんだろう、たぶん、他のひとを見て羨ましくなって出てきたんじゃない、ですかね……)
 ああ~……なんか、世の中の人たちは程よくできてるように見えてる感じ、ですかね?
(そ、う、ですね、なんか全然激しくないんだけど、みたいな……?)
 うーん……(笑)
 うん、あの、人種が違うよな……程よくできてる人とはな……。

じんしゅがちがう

 人種が違う(笑)
 自分は熱烈に苛烈に行くほうの人格で生まれて来ちゃってますね? ただ、ちょっと、エモ系に適性がないこともないんですよ。爽やかな青春小説を書かせて書けない人ではないんですね? ちょっとアクション要素とか入ってきちゃいますけど。
 ただその、コーヒー一杯飲んでる間に書ききるぞみたいな短編だったとしたら、割とエモい感じとかは仕上げられるかもしれません。
 ただまあ、狙って書いてるというよりだったら、その日の気分がそうだった、に近い話かな。
 自分にしてはちょっと珍しいタイプの作品なんだけど、っていうときに、それが出てくるくらいかな。あの、ちょっとおしゃれなカフェに入ったときにふっと思いついた、みたいな、そういうレベルで出てくるやつかと思います。
 狙っても書けないよ~……その代わりなんかこう、天啓のようにぱあんっ! と出てくることありますけどね? そんな感じかな~。

熱烈も苛烈もちょっとわからないけど気分で書いてるっぽいのはよくわかりました。覚えがある。
以上、創作についての話でした。

・お仕事について

このあたりはもうプライベートな話がちらほら出てくるので、大雑把に端折っていきます。

 働くのに向いてるかっていうと言われますと、すごく一生懸命に働く人ではあります。で、一生懸命に働きすぎて、どこかしらがトラブルを起こす感じはします。

驚きました。一生懸命に働く……私が……!?
こんな適当人間が……!?
さぼれるならいくらでもさぼりたいし、働かなくていいなら絶対に働かないし、すきあらば休めるところを探してる……私が……!?
まあでも星はそうなんでしょう。知らんけど。

(なんでですか?笑)
 あのね~~……なんていうのかな。必死なんですよご本人さんが。すごく。頑張り屋さんなんですよね。
 で、なにが一番起こるかな~……周りの人の温度差だったりとか、詰めこみすぎて自分が過剰労働になってぶっ倒れる感じだったりとか、元をただせば一生懸命なのが原因、みたいな、もう無理だ、が出てくる可能性はあります。

へえー……(他人事の顔)。

 程よく、適度に、ルーティーンとして、みたいなのが苦手すぎるので。

程よく適度にルーティーンとして、仕事ではとても理想ではないですか? わたし これがいい。
それはそれとして全てを注ぎこむように熱狂して熱中してあー楽しい! これめちゃくちゃ楽しい! 明日も起きるのが楽しみ! 毎日がサーカス!! みたいなものに出逢いたい気持ちはずっと心の片隅にあります。仕事に限らずね。私を狂わせてくれるものはないかなー。
……あっ、推しの話は除きます。かれこれ数年ずっと好きだけども。

 お仕事って考えたとき、でかいプロジェクトに当たっていく、みたいな全身全霊のほうが得意です。
 ……とか、一発営業みたいな気合入れていくタイプのお仕事のほうが得意です。

それは絶対うそ。「営業〜〜……!!?」って言ってしまった。人見知りだし人いやだし普通にもうやりたくないです(経験済み)。

 あの、人間怖い、って言ってる限りはその手の接客業はやめといたほうがいいとは思うんですが(笑)

ですよねえはははは!

 あのね、一発でかい仕事は当てられるんですよ。ただ、細かく日銭をこつこつ稼いでいくっていう感じの働き方ができないから……三年かけて桁違いの収入を稼いできて、でしばらく営業はやめよう、ってひきこもるパターンかな、って。
 たぶん桁違いを稼ぐっていうところまではできます。しかも三年くらいのスパンで。で、そのあと、二度と営業なんかするもんかー、って言ってそうです(笑)

その当時、「でかい成績」は特に出しませんでしたが「二度と営業なんてするもんかー」は言いました。二度としない。胃が死ぬもん。合わんて。

 人生要所要所ででかく稼いでその名残で生活していく感じの、波にはなっちゃうと思います。

賞金稼ぎかな?

 ので、一発当てればでかい業界っていうのは基本的にどこでも得意ではあります。得意? 得意って言うのかな、行って当てることはできる人です。ただまあ、どこに行っても、一発当てたらしばらくいいや~、にはなると思います。
 瞬発力だったり、早さだったり、土壇場でなんとかする力が必要なところには強いですよ? いっそ起業したって大丈夫ですもん、辞めますけど。

>>辞めますけど<<

 まあ、続いて七年だと思うので(笑)
 会社を興しました、七年頑張りました、人に任せてドロップアウトしました、のパターンだと思います。六十になっても現役で社長さんしてるようなことには絶対ならないんだろうなあ、っていう感じです。

飽きておもちゃを放り出す子どもみたいなことしてる……。

(短距離走型かあ笑)
 そうです、お仕事で考えたら確実に短距離走型です。
 持久力がないなあ(笑) のでね、どうせだったらね、給料のいい所とか、歩合ででかく稼げるところとか、職業はそういうところで考えたほうがいいとは思います。

私の目指すところから大幅にずれているのですが 星 なんなの 星

 どうせどこに行っても必死で働くんですから、時給千円のところに行こうが時給三千円のところに行こうが自分の疲れる度合いは一緒ですし、一件十万円の仕事だろうが一件百万円の仕事だろうがやっぱり疲れる度合いは一緒です。
 なにも匙加減ってものをわかってないタイプの人です(笑)

白黒思考、もしかしてここでも発揮されていたりするんだろうか。嫌だな。程よくと足るを知ってほしい。

じゃあもう時給も単価も高い所を狙ったほうが楽だよね、っていう話になります。
(なるほど。安定が欲しかったけど……笑)
 安定か~、安定かあ、そうだな~、仮に小説家になったとしても、書く書かないの波が激しいから、小説以外のお仕事も絶対しなきゃいけない人です。てか、たぶんね、漫画原作とか、小説とか、シナリオライターだったりとか、鬼ほど兼業するほうの文字書きさんになるんだろうな、って思います。

気分で書くのをやめたほうがいいよ(おそらくやめられないよ)

(ええ? 想像もしてなかった)
 うん。あれもこれもやらされてるというか、自分があれこれ手を出してるんだろうな(笑) そこにその仕事があったから、っていうのでなんでもかんでも食べてるんだろうな。
 一回出版業界みたいなところに入ったとして、小説家で入ったとしても、たぶん、ライターとかコラムニストとかエッセイストとかって絶対混ざりますもん。
 なにをやってるのかわからない感じっていうのにはなっちゃうと思います。

なにをやってるのかわからない感じの人は好きですが、自分のこととなるとなんか複雑だなあ……。職業を聞かれたときに「ええと、これやってます。あとこれもやってます。それからこれも……あとこれも……」ってなるの? そこまでバイタリティあるの? わかんない 星はそう言ってる

 軸になってる小説自体はきっと連載し続けるんでしょうが、それ以外にもいろいろと小説とは関係ないような出版関係のお仕事も引き受けてるんだろうな。
 本当に下手するとシナリオライターと小説、地続きですけど、それどころかCMの台本とかそういうのまで受けてそうですもん。
(笑 ……おもしろそうでやれそうだと思ったらたぶんやってますよね)
 うん。作詞とかも引き受けてそうですもん。
(作詞!?)
 うん。今回作る曲の作詞家探しててさ、あ、露野さん書ける? よろしく、みたいなやつを引き受けてそうですもん。

その場合おそらく私は「えっ作詞? 作詞なんかしたことないんですけど えっ いや やりますけど……」となっている。断る理由が見つからないからとりあえず引き受けているだけである!

 不思議、不思議な感じになるなあ、ってなると思います。
(不思議だなあって顔をしてます笑)
 (笑) なんでかなあ、まあそこに仕事があったからなんでしょうけどね?

それがまかり通るのは山だけだと思う。……仕事の山ってことかな!? ははははは! はは……。やだ……。

 まあ、とっとと小説書くのもいいと思いますし、思いついちゃったら漫画原作募集、みたいなやつにふらっと昔書いたやつを手直ししたりとかして上げたりとかすると、さっさと業界に入れるかもしれません。

己のポテンシャルに期待ですね。
以上、お仕事についてでした。

・おまけ1 書けないときってどうすればいい?

 ……答え逃しとかないかな?
 あ、書けないとき。
 書けないとき、あるん、ですかね?

普通にありますよ!?
と思いながら笑ってしまった。

 体力が尽きてるとき以外で!
(体力が尽きてる時以外で? えー、うーん、道は見えてるのに文がうまく出てこない、みたいな)
 あー。飛ばして書きますか! 書けるところまで……(笑)
 A地点を書いてB地点を書いて、その間をつなぐものが出てこない、みたいな感じのときに、たぶん、A地点とB地点を書いちゃったとしたら、あとで繋げられると思います、この形してたら。
 別個の独立した作品、みたいな感じに存在してるんじゃなくて、たぶんつながると思うんだよなあ。
 真っ正直に頭から全部書こうとすると、どうしても飛ぶし、横道にそれるし、道を見失いそうな感じがするから、道が見えてるのに書けない話じゃなくて、脱線した話だと思います。

正規ルートだと思ったら脱線してた。

(脱線した話!?笑)
 うん、元の道に戻るルートがわからないんじゃないかな、って思う。
 で、表現力が足りないから書けてない話じゃないと思うんだよな、この形の人の落ちる罠って。表現力つけたら解決するかなあじゃないと思うんだよな。
 本当に、先に、書けるところを書き出しちゃった方がいいと思います。その先に進んで。
 で、自然につながるはずなので。間が。ていうか実際書かなくてもいい可能性ありますしね。
 なんか上手につながなきゃいけない気がしてたけど、でも実際書いてみたら一行でつながった、みたいなこともあると思います。ちょっと接続詞を工夫したら書かなきゃいけないところを省略できるなあ、みたいな部分もあると思います。

余計な道を歩いてるし迷子なんだそうです。そっか……これから書けないなって思ったら思い切って飛ばそう……。

 でも本当、口述筆記は、おすすめです(念押しの口調)(しみじみ)。

ここ、すっごい念押しする口調で笑っちゃいました。そんなに?

 速いです。こういうほうが速いです。
(ちょっと今度友人に頼んでやってみます笑)
 はい、あと、HTMLいじって遊ぶのは楽しいかとは思いますが、気楽に投稿できるところに活動していってください。

「口述筆記」と「気軽に投稿できるところで活動すること」、二回も言われたのでこの二つは特に忘れず胸に刻んでいきたいと思います。はい。

・おまけ2 弱点ってなに?

 弱点は~……なんて言えばいいのかな、体力が尽きることと、考えなくてもいいことを考えることかな、特に対人関係において。
 本当ね、自分の問題じゃなくて、相手の問題だから、自分が考えなくてもいいようなところで、どうしても考えてあげてしまう、人のために。
 ……だし、つまづかなくていいところでつまづいている可能性が高いです(笑)
 そこはね、克服しなくちゃいけない弱点っていうよりは、やらなくていいことやってる、に近いと思います。

考えてあげてしまう、というか、まあそんなに優しくないというか、なんでかな~と考えることは ある でもみんなそうじゃないですか?
そうじゃなかったら私は無駄に悩むのが趣味、みたいなことになってしまうのですが。

 考えなくていいんだよ、他の人のことそんなに……(笑)

すごい労わるように言われてしまったので半笑いがこぼれました。
はい。

 で、弱いのは、ちゃんとしなさい、っていうふうに言われたときに、そっかちゃんとしなきゃいけないんだ! っていう素直なところは弱点かもしれません。
 騙されないように気を付けてください(笑)

人の話を聞くのか聞かないのかわからない星回りですね? 人の話を聞かないのが欠点で、ちゃんとしなさい、って言われたらそっかあ、で素直に聞くのが弱点……「ちゃんとしなさい」だけは聞くのかもしれない……。

(なるほど、うーん、わかりました!)
 うん。
 わかりました~って言って回避できる気があまりしないから本当にどうしようかなってなるんだよな……。
(素直にわかりましたって言っちゃった……笑)
 信じちゃうんだよな~っていうのは弱点かもしれません(笑)
 できれば周りに、それは間違ってると思うよ、って言ってくれる人がいるといいかもしれません。

何人か思い当たる友人がいるのでとりあえず拝んでおきます。

 よく、その、信じなくていいことを信じている……なあ、って感じです。
 やらかすんだよな、元が素直な人だからな、っていう感じで……(笑)

わたくし己の取り柄に「素直さ」を挙げているのですが、そのせいでやらかすらしいです。そんなことある?
自分で自分をがんじがらめにしてるってこと……? 自縄自縛? 

なにはともあれ、以上、おまけでした。

まとめ

時間をオーバーしてしまいましたが、最後の最後まで優しく丁寧に鑑定していただきました! 楽しかった! ホロスコープでこんなにいろいろ読めるものなんだな……すごいな……と終始感心しながら頷いていました。星の言語で描かれた絵本、すごい。あるいは暗号が隠された古の絵画。
あとで録音を聞きなおしながら、これってこの星のことからこう言ってるのかな、などと自分であたりをつけていく遊びをしていました。

そういえば、他の皆さんのレポではホロスコープ(ネイタル? チャート?)が載っていることが割と多くて、どれどれと見させてもらったのですが。

……みんな、なんか、すっごいたくさん散らばってるし、線もたくさん。

思わず自分のホロスコープを見つめてしまいました。だいぶシンプル。線も少ない。
……もしかしてつまらなかったかな、と少し不安になってしまいました。どうせ読むならおもしろいもののほうがいいものね……?
まあでもシンプルなものは美しいし、美しさはシンプルさに宿るものですからね。きっと見苦しくはなかったと思います。たぶん。しらんけど。そもそも星がきれいなものだからな!

次はどの星がこう言ってるの、ということと、推しのホロスコープを見た結果を教えてもらいに行きたいなあとうすらぼんやり考えています。いつになるかわからないけど。まあそのときが来たらぴんとくるでしょう。天啓の如く。

改めまして、椿鹿先生、ありがとうございました!




ここから先は完全なる身内向けのちょっとしたおまけです。


・なお友人やフォロワーからは

わたくし、おもしろいもの楽しいこと、見つけたらだいたい見て見て~! ってします。

しました。

・友人の感想(原文ママ)

 君が目指してるであろう程よく並にっていうの無理ですって言われてるの草すぎる…

わかる(わかる)。

お前に私の何がわかるっていうセリフ、そのまんま君から聞いた気がするなぁ

私は覚えてなかったんですけど、愚痴的なサムシングで言ったことがあるみたいです。そんなベタなセリフを……?

個性が強烈でそれを許容できる人を集めるってとこが、あぁ、日文の闇鍋感…って感じする

大学では日文学科にいました。闇鍋に関しては私のせいじゃなくない? 環境のせいじゃない?

一つの世界観でってとこめっちゃあーって感じする

君から聞くお話共通点が多いもの

(全然覚えがないけど、もしかして君に同じジャンルの話しかしてないからそれ? と言ったのを受けて)それもあるし、なんていうかな
んー、世界観というか、そうじゃないんだけど
日常のお話とスリルのあるお話でもベースの底の方にある何かが一緒?
人物とかじゃなくて
作風のベース?下地?

へえ〜!
このあたり自分ではよくわからないのでそうなんだ〜と他人事の顔をして頷いていました。だいたいいつも他人事の顔をしてる。

君削るの得意だとおもってたの????
ついこの間付け足しちゃったけどどうかな?してきた人が言う台詞か?????

せからしか〜!!!!!!!!!!!
それ言われたら確かにな! としか言えない。かなしい。つい数年前までは本当に削るほうが得意だったのに。ほんとうだよ……。

口述がいいのなんかわかる気がする
君話してる時にぽんぽんいろんなのでてくるじゃない
(そうなの? わかんない、の言葉を受けて)話してる時に新しく思いつくこととか、メモしとこ!!!ってなるやつ多くない?
君と話してて思いついたとか、わたし的にはどこが引っかかったのか分からんところでメモしたりしてるじゃん
ネタにしていい?とか
まあ、わたしがあれなだけなのかもしれんのだが

まさかの口述筆記わかるとの言。
あと君はおもしろいよ。自信持って。

(他におもしろいなーって思ったところとかある?)
どう考えても初手で程々は無理ですって言われたところが一番おもしろいな?
生まれつきです諦めてくださいってすごくない?

すごい。笑っちゃうよねそこは。

あとあれかな
縛りがないほど輝く人ですってとこはちょっとびっくりというか、まじかぁって思った
君自分で色々制約かけちゃってるというか、あれしないといけない、これじゃないといけないってしてるとこない?
自分自身で追い込むというか
自らで追い込むようなことしてるのに自由なほど輝くタイプだったの????ってなった

全然知らない自分の像を唐突に示されてびっくりしてしまった。自分自身で追いこんでるんですか私? よくわかんない 個人的には自分に甘いな〜だらしないな〜と思いながら生きてきてるので……。
それにしても私はなにに縛られてるんでしょうね? わからないから解放のしようもない。私は自由ではないのか……!? どこをどこからどう解放すればいいのだ…………!!??
心当たりのある方は私の封印を解きに来てください。よろしくお願いします。

以上、友人からでした!
ありがとう。スペシャルサンクス。

・フォロワーの感想(原文ママ)

口述筆記が向いてる、はなるほどな〜って思った Skyでのんびりお話のネタ聞いてると(無限に出てくるな…)って思うときあるし もれなくおもしろいし いつも役得だなって思いながら続きを促してます

ここでもまさかの口述筆記わかるの言 本当に?
三人に言われたならそれはもう確実じゃない? 本気で検討しよう。とりあえずスマホの録音アプリでいいかな……。意識しちゃうとだめだから、誰か私がぺららっと喋りだした瞬間気づかれないようにすっと録音開始してほしい。
あといつも聞いてくれてありがとうございます。たまに自分でも驚くほどだくだく出てきます。促しがうますぎるせいが半分くらいあると思っています。楽しんでくれてるならうれしいな らぶゆ〜!
ちなみに「Sky」はアプリゲーム「Sky星を紡ぐ子どもたち」のことです。お空で会えたらよろしくお願いします。

露野さん大好き!って人が集まりがち、も(せやろな)って顔をしている

なんで?
あんまりよくわからないけど、まあ、そう言うんだったらそうかもしれないですね。実感は全然ないけど。

フォロワーからでした。ありがとうございます。スペシャルサンクス!


今度こそ本当に終わり! お疲れ様でしたー!!
あー楽しかった〜!

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