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表現の本質は「生き様」
カッコよすぎ。
音楽でも絵でも、あらゆる表現の本質はその人間の「生き様」だということをひしひしと感じる。
最近プレゼン資料を作っていて、社長が喋る資料と自分が喋る資料は同じではいけないという実感があった。それは、プレゼン(という一種の表現)にはその人の生き様が絶対に出てしまうし、それに合った表現方法が一番伝わるし、逆にそうでないと誰かの言葉の借り物にしかならないから。
優れた表現というのは、その作品(アウトプット)に、作者の生き様がしっかりと乗っているような気がする。編集でも、ゲーム制作でも、プレゼンでも、目に見えない説得力がどれだけ乗っているか。
体は自分が食べたものでできているのと同じで、表現も、自分がこれまで受け取ってきたものからしか生まれない。
そこにないものを無理やり切り貼りしても、薄っぺらいものにしかならない。厚みのあるものを作るには、まず自分の原体験に目を向けること。
表現の幅を広げるには、一見遠回りでも、人や本や旅という自らの経験を広く、厚くするのがたぶん近道。普段の心がけ大事。
逆に、表現の受け手としても、作品の表面的な技法もいいけど、その作者の人間性につながる、対話するという姿勢で見ると、世界はグッと広がるような気がした。
という思いで、LUNA SEAを聴いてみようと思った話。
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