
で、誰なん?
このnoteを始動するに当たってなんの自己紹介もないのも変な感じがするので、改めてつらつらと書き出してみようと思います。
管梓(すがあずさ)、本名です。1990年10月5日横浜生まれ。生後5ヶ月で両親にアメリカへ連れて行かれ、7歳半までシアトル→トゥーソン→シアトルと両極端な気候の街を行き来し、それから2年近い名古屋近郊での生活を経て東京へ。以後人生の大部分を日本人ともアメリカ人ともつかないあやふやな自我のまま東京で過ごしています。児童心理学では人の国籍に関するアイデンティティは7歳前後で固まってくるとされているようですが、まさにその境目で国をまたいでしまった結果、アメリカ的な尊大さと日本的な卑屈さを兼ね備えためちゃめちゃ性格の悪い人間に育ちました。
15歳辺りから家にあったギターを弾きはじめ、16歳からGarageBandを使用したDTMをスタート。ちょうど同時期にシューゲイズなる音楽と出会ってしまったのが運の尽きで、あらゆる音にリバーブをかけないと気が済まない病を患ってしまい、いまも尾を引いています。この頃から変わらずRideとスーパーカーがヒーローであり続けています。
2012年にFor Tracy Hydeを結成。なぜか結果的に日本でもっとも成功したシューゲイズ・バンドのひとつになってしまい、いま自分を認知してくださっている方々の多くもFTHがきっかけだろうと思われます。2023年解散。いまは2019年に結成しFTHと並行して活動していたエイプリルブルーが軸になっています。
2016年頃、当時交流のあったネット・レーベル、きいろレコーズの代表の辻君の紹介で出会ったのが、始動したばかりのシューゲイズ・アイドルである・・・・・・・・・(ドッツ)を運営されていたメロンちゃん氏。当時外部のソングライターをお探しということで楽曲提供を打診され、書き下ろしたのが「スライド」。これを皮切りにドッツの後継ユニットとも言えるRAYにも多数の楽曲を書かせていただき、そこからairattic、水槽とクレマチス、0番線と夜明け前といったアイドルに楽曲を提供するように。この辺の話は追々また詳しくしたいところです。
そして2024年、気がついたらponderosa may bloomというアイドル・グループの立ち上げに参加し、エイプリルブルーのボーカルである船底の下でアイドル運営に携わることに。会社勤め(非音楽系)の傍らで週末バンドマンとして活動しながらアイドル現場にも入り浸る奇妙な三重生活の只中にいます。この辺の話もまた追々詳しく。
このnoteは新米アイドル運営としてponderosa may bloomに少しでも興味を持っていただきたいという名目の元、自分の思考の整理をしたり、楽曲を解説したり、制作手法について語ったり、といった用途で使っていく想定でいますが、実のところどうなっていくのかまったくわかりません。更新の頻度も不明です。それでもおつきあいいただけるという奇特な皆様はぜひ今後ともよろしくお願い申し上げます。