ソーシャルメディアをハックして大量に顧客獲得!
2021年10月21日からTwitterを本格運用しはじめた。結果として、およそ3ヶ月で3倍のフォロワーが増えた。フォロワーの数は一つの指標にしか過ぎないが、一つ言えることは、SNSを使って新しいビジネスチャンスにつなげることができるということが分かった。
私がSNSをどのように使っているか、そのテクニックを大公開する。
ソーシャルメディアの使い分け
Twitterは、ソーシャルメディアのひとつであり、その他にも存在する。まずは、それぞれのSNSの特徴と使い分けについて整理していこう。
KOBUSHI MARKTINGには、主にto Bの大企業向けコンサルティングとto B・to C両方をマッチングさせる人材紹介、to CのKOBUSHI BEERの3つの事業がある。そのため、それぞれの事業ごとにソーシャルメディアを使い分けて運用しているのだ。
ソーシャルメディアを取り扱う場合に、「SNSは個人のもの」という考えを大前提としておく必要がある。その点を踏まえて、活用しないと、なかなか上手くいかないものだ。
ソーシャルメディアをビジネスで上手く活用するには、to B向けの個人アカウントとして利用することが大切だ。to Cで商用利用する場合はキャンペーンなどのインセンティブを提示して活用方法するしかない。
まずは、ソーシャルメディアの使い方を簡単に説明しておこう。
個人アカウントとして運用していて、実際にあった人だけ繋がっている。言わば、第2の名刺代わりとして、ビジネスだけでなく、プライベートやライフワークであるキックボクシングやダイビングについても発信している。
KOBUSHI BEERの企業アカウントとして利用、メインはキャンペーンDM送付の起点として使っている。フィードやストーリーズも積極的に活用し信頼度を高めている。いわゆるアクティブ運用を実施している。
個人アカウントとして、新しい繋がりの開拓、店へ勉強会への集客を目標に運用している。
Tiktok
特殊な運用で、KOBUSHI BEERのタイアップで「渋谷街コン」というタイトルの企業アカウントで運用している。グラビアモデルのじゅりあ氏とタイアップして、若年層を中心に新規顧客の集客に使っている。
その他
LinkedinやYOUTRUST、eightをTwitterの保管として運用している。
ソーシャルメディアをうまく活用できる理由として、実店舗があるということも重要だ。実店舗があることで、集客した人をそこに集めることで効率的にリアルで会うことが出来るので、繋がりを爆発的に強めることが出来る。オンラインtoオンラインだけだと、忘却の彼方へ葬られてしまうことがよくある。
ソーシャルメディアの仕組み?
ソーシャルメディア上で「バズる」というワードを聞いたことがあると思うが、具体的に仕組みや、バズらせる方法について解説をしていこう。
まず、「バズる」という言葉だが、投稿が話題となり、多くの人にリーチする状況を指す。
今のソーシャルメディアはすべてフォロワーに対してすべての投稿が表示されるわけではない。基本的に、どのソーシャルメディアもユーザーの好みに合った投稿が効率的に優先的に表示されるというアルゴリズムが取られている。
逆に、人気のある投稿はオススメとして、フォローされていないユーザーにも表示される。知らない人にも露出して、新しい繋がりを増やすこともできる。
つまり、この「バズる」仕組みを理解して運用することで、投稿を効率的に他のユーザーに表示させること(インプレッションを取る)が出来るのだ。
Twitterがバズる仕組み
Twitterをはじめ、ソーシャルメディアの基本思想は、長く多く滞在してもらいたいということが根底にある。ソーシャルメディアメディアは広告媒体なので、長く多く滞在してもらうことで広告収益が増えるからだ。
アルゴリズムの計算式は、情報の鮮度とレスポンスの精度(反応率)から導き出されている。Twitterの基本機能のみを使うと加点要素になり、プラットフォームから離脱を促す投稿は減点要素となる。これらを遵守して投稿を作ることで、バズりやすくなる。
それでは、ひとつひとつのアルゴリズムについて解説を加えておこう。
情報の鮮度
投稿する情報が新しいかどうかということ。投稿の更新頻度も影響する。昔に投稿されたものは自動的に情報が古いという判断がされるので、適度な更新間隔が必要だ。
レスポンス精度(反応率)
投稿に対する他ユーザーからの反応率を見られている。インプレッションを母数にして、例えば、いいねは1点、コメントは3点、リツイートが5点、引用リツイートが3点(すべての点数は仮説)という風に、反応による点数を分子にして、一定数(時間かも)で反応率を導き出す。反応率が良い投稿は他のユーザーにとっても有益だと判断されて、優先度が上げられる。このメカニズムによってインプレッションが増えていく。
さらに、ユーザーの滞在時間の長い投稿も評価される。動画や画像、投稿を140文字書くというのもしっかりと見られる、読まれるコンテンツはユーザーが興味を持っているという判断がされる。
情報鮮度のところで書いた、投稿頻度だが、連投するのは良くない。インプレッションを稼ぐために連投している無駄な投稿と判断されかねない。重要な投稿の前には、投稿時間を空けるということだ。
投稿では、Twitterの基本機能、テキストのみや画像、アンケート、動画などを使うということだ。これらは加点要素になる。
逆に、Twitterの滞在時間が短くなるようなリンク付き投稿は減点対象となる。例えば、ニュースサイトやブログ、インスタ、YouTubeなどだ。要するに、外部リンクはTwitterの滞在時間が短くなるのでご法度だ。
読むのに時間がかかる画像や動画などをTwitterの基本性能だけで投稿するのはポイントが高い。また、ユーザーを巻き込めるアンケートなども反応が取れやすいのでおすすめだ。
Twitterの実際の運営方法
300名のフォロワー数だったTwitterを2021年10月21日から本格的に運用を開始して、1月15日、現在950名近くのフォロワー数まで伸びている。
Twitterの運用をはじめた経緯
アカウントは10年以上前に作っていたが、民度が低いと判断して放置していた。当時のフォロワーは、音楽関係の知り合いのみだった。運用を始めた目的は、イベントへの集客媒体として、新しい繋がりからビジネスチャンス創出のチャネルとすることだ。もちろん、Yenta、fatch、COLABOなどのマッチングアプリや、ONLY STORY、BOWERSなどの経営者、決済者マッチングサービスと併用しているが、Twitterでないとリーチできない人脈があり、KOBUSHI BEERのコミュニティビジネスにはその層が必要だという判断の元、Twitterを本格運用することになった。
と、ここまでは教科書に書いているごく当たり前の情報だが、ここから先はKOBUSHI MARKETING独自のやり方をレポートするので有料エリアにする。
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