スペース利用の投稿にあった想いから考える(その3(最終回) ~両極なことのバランスを取る~)(いたさん)
2週間前からスタッフyyさんのスペース利用についての投稿の中に書かれている想いの話を読んで僕なりに考えたことを書き始めてみました。前回の内容に続いてもいますので、まずはこちらの投稿を先に読んでもらえたらと思います。
先週の投稿では理想と経営という現実の2つの世界はそもそもレイヤーが異なることで、そもそも比較することができないもの同士ということを紹介しました。現実と理想という世界についてはこうしてぶつかり合いを解消させられました。
ですが、どんな手を打つかという方向性や手段となると話は変わるのかもしれません。「クリエイティブな発想」と「現実的な経営」を「創造性」と「現実性」という方向性だと捉えた場合です。一概にこの2つが両極にあるとは限らないとは思います。創造的なものであってもいわば手堅く現実的なものというのもあるのではないかと思います。ただ、この「クリエイティブな発想」が時代のニーズの先を行くものとなると、それは今か未来かという時間軸で両極なものとなっているように思います。別のところで聞いた話では、そのニーズを満たす取り組みがよく実在しているものかどうかを「既存市場」と「未来市場」という言葉で扱って、基準となる軸の両端に置いていました。
そしてこの先は僕の考えですが、ではパルルがどのようにこの2つを共存、共に扱っていくためにはこの時間軸によることを理解することが大切にも思います。既存市場、つまり現実的な経営というのは今現在にもニーズがあるのですぐに実ります。一方の未来市場に位置する創造性は今ではありません。しかし正しく読めているならば未来ではニーズがあるはずですからいつか大きく実るはずです。そのために今できることを進めることで先の未来に大きな花を咲かせられることでしょう。
すると結局、既存市場と未来市場、yyさんの投稿でいえばクリエイティブな発想と現実的な経営はどちらかを取るという考え方だけでなく、それぞれバランスを取りながら進めることも考えられるのではないでしょうか。
今日までに書いた3つの投稿ともにいえることですが、どれだけ見方を見出せられるかにカギはあるように感じています。
▼今回の投稿者について
いたさん(板倉匡利(まさとし))
2024年4月にパルルを知ってからのわのいろんなことを目の当たりして、約半年後にはのわっことなりました。
毎週木曜日の16時頃からパルルで子どもの勉強を見たりもしています~。
最近、歩くサードプレイスになりつつあると感じています。
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