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のわ64 長久手と私

長久手市長からのお招きでお話しする機会を得た。知人の紹介で実現したものが。こんなに長時間時間を割いていただけるとは思わなかった。

僕が運営している名古屋市新栄のシェアスペース「新栄のわ」のことを紹介させてもらったが、そこで毎月開かれているお茶会「きっさのわ」のことにも、その人と人を繋げる試みにとても興味を持ってもらえた。

長久手でユニークな活動をしている人たちを紹介しようともくらんでいたのだが、そのようなあまり目立たない人たちの存在をも市長は先刻ご承知だった。知ってはいただ、市長は実にたくさんのアイデアを持っていて、こちらがふと喋ったことにもすぐに反応して、自分のアイデアと関連づけながら、新しい話へと発展していく。聞いていて本当に楽しい!

それから市長と僕の共通の知り合いの多さに驚いた。中でも市長から建築家の酒井宣良さん(ノブさん)の名前を聞けたのは本当に本当に嬉しかった!!市長とは建築と僕とはアートとを軸にして繋がっていたノブさん。ネットで検索したら貴重な動画を見つけた。本当に貴重です。https://youtu.be/7z4ct3kndYE

市長のお話しで一番印象に残ったのは「途中を見せる」ことの重要さを繰り返し強調されていたことだ。「完成されたものだけを見せていたのではダメだ」とも。とかく具体的な結果や最大公約数を重視される社会の中では、理解されにくんことかもしれない。人と人の繋がりが社会の要だと僕は思うが、そこでは途中=経過こそが最も重視すべき点だろう。

僕が活動の軸に置いているアートでも、途中経過を重視した作品に僕は最も惹かれる。

市長とお話しして、長久手が単に便利でオシャレなだけでなく、もっと面白くて豊かな場所になれる可能性を秘めていると強く感じた。

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のわ/パルル 新見永治