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【1】誹謗中傷被害者として最初に伝えたいこと

今、誹謗中傷に苦しんでいる人へ

まず、何よりも頼れる人がいたら頼ろう。可能ならネット上の関係者ではなく、日常生活で関わりのある人がいい。
自分が思う以上に心はダメージを負っている可能性が高いし、そうなると体へ症状として現われる。思わぬ体調不良の時に協力を得られるようにしよう。
申し訳ないと思うかもしれないけど、困った時はお互い様。落ち着いてから感謝を伝えればいい。

そして、少しだけでも言葉を受け止められる余裕があれば、今から書く私の言葉に目を通してほしい。


見えない相手からのネガティブな言葉の多くに傷付き、苦しんでいると思う。寄り添うことは叶わないけれど、代わりに私の経験談をなるべく簡潔に書いておく。

私の時は、匿名掲示板やSNS、数多のブログにまとめサイトまで出来た。
また、追い込まれている時はどうしても過敏になっているから、SNSなどで目にした発言が自分のことだと思い込んでしまって傷付く→蓄積された疲れからより多くのダメージを受ける、と完全に負のループにハマっていた。

しかし、のちに、誹謗中傷の多くがたった数名によるものだったと判明した。
たった片手ほどの人間が、場所を変え、手段を変え、アカウントを何個も作り「多くの他人」を装い、凍結されればまた作り、としていたそうだ。それを知った時に脱力したのも覚えている。

そんな経験から、今、自分がよく心に留めておく考え方がある。

「心ない言葉を向けられても、私が受け止めるだけの価値があるのか?傷付くだけの価値があるのか?」
「私を傷つけようと必死になっている画面の向こう側の人が、自分の行いに胸を張れるだろうか。少なくとも私はどう思えるだろうか?」
「私の価値は唯一私が決めることができるもの」


以上、取り急ぎ、ここに書いておく。

誰しも生きていくのに厳しい時代だと思う。
だからこそ、苦しい経験の先、今を生きている私は大切にしたいものをしっかり手放さないようにしようと思う。

今、同じ世界で傷付き泣いている人や自分を見失っている人が少しでも休める夜になることを願いつつ、明日以降、実際の経験談を追記していきます。