GYROAXIA オンラインライブ感想(小説等ネタバレ有)20/9/12
ライブすごく楽しかったです!
ライブの感想
2019年12月にゲストで出ているのをTwitterで見てから早9か月。
ARGONAVISの3rdも行けずアニサマも行けず、待ちに待った初のワンマンライブ!
意外なカバー曲からアコースティックコーナー。
シレっと出てくる新曲!
最後まで息つく暇もないライブでした。
カホンとアコースティックギター2本も出てきたのずるいと思うし、飛び道具のシンセサイザー弾いてピョンピョン飛び跳ねてたのもズルいと思います!
ignitionの「先に行くぜ、見てろよそこから」が七星は上手奥にいたのかなって感じがして最高でした!(幻覚)
映像面ではカメラワークがすごく改善して、メインで演奏してるメンバーを中心に上手く見せてくれました。
フレアやゴーストもワザと入れたり、シルエットの映像も入れてくれる。
スモークやレーザーを後半に温存するなんて!AR演出まで!
楽器だけズームする演出や暗転する時に引いて全体のシルエットを見せてくれる演出が、個人的にはすごく好きです。
オンラインならではの演出が楽しかったです。
挨拶ではキャラと中の人の温度差で爆笑しましたw
ちゃんとシイタケ農家の人だった。
橋本真一さんのアコースティックの裏話が可愛かった事とか、真野拓実さんがアコースティックギターに初挑戦な話、秋谷啓斗さんの器用な話!宮内告典さんがすごく楽しそうにカホンを叩いていたこと。
中の人バージョンのアンコールは、そのバージョンでおかわり!と言いたくなりました。
最後の挨拶は、すごく泣いた。
今までの期間でライブが出来なかった悔しさと熱量と、いろんなものを浴びた気がします。
2.5次元ぽさやアテガキぽさを感じた事(主に小笠原さんのお話)
GYROAXIAとARGONAVISのキャラクターがアテガキぽい所があって、すごく2.5次元ぽさを感じるというお話です。
中の人が演じてるから2.5次元ぽいといった話ではありません。
雑な言い方かもしれませんが、音楽未経験者の技術的な部分、音楽経験者の演技的な部分がカバーできるようなキャラクター造形をしているなと感じました。
具体的に言うと、美園礼音の技術面が分かりやすいかもしれません。
今回ならシナリオで久々のアコギで技術的に不足している点が、真野拓実さんが初めてコースティックギター初挑戦した事のカバーになっているんじゃないかといったところです。
それぞれにそれぞれが無い部分がある。
そういった部分をキャラクター自体や物語やいろんなところでカバーしていて、すごく地続きを感じるというお話です。
お互いを補い合って、リスペクトし合ってすごく良いメンバーだなと思いました。
長くなるので小笠原 仁さんについてだけ書きます。
彼の演技は不思議だなと思いました。
演技の技術的な事だとか、アーティストぽい動きとかそういう物は足りなくて、でもすごく旭那由多だった。
なんでかな?と。
個人的には、小笠原さんは客に旭那由多を見せる為に動く人じゃなくて、旭那由多だったらどう動くかって事をすごく真面目にやったんじゃ無いかなと。
那由多だったらここで煽るし、那由多だったらここで帰るし、那由多だったらと。
那由多が自分自身の感情全部を音楽に極振りなところとすごく被って見えました。
そんな風に感じる演技でとても引き込まれた。
最後の挨拶で言っていた「常に何かに向かって努力し続ける人生というのは、僕がたぶん理想としているものだと思います」というのが、少しだけ分かる気がするライブだったと思います。
アニメのGYROAXIAの背中に追いつき、追い越して、隣に並ぶ日を楽しみにしています。
GYROAXIAのキャラクターについての感想(ネタバレ)
感情を燃やせ、意思を貫け、それができる奴は…ついて来い。
ファンにもメンバーにも当てた那由多の言葉が全てなんだと感じました。
ついて来いと言う前に周りを見渡す所が好きです。
旭那由多は、不安も含めて自分の感情全部を燃やして音楽を作っている。
結果、基本的に音楽を通じてでしかメンバーと分かり合えていなかった。
小説の内容も含みますが、今回のライブでは、礼音がIGNITIONに篭められた那由多の想いを理解して自分で選び、那由多を越えると言ってついてくる。
礼音を支える涼、那由多を支える里塚、里塚と深幸。
そしてライブ後にファンとして率直な感想をくれる蓮。
蓮に追いかけてこいと言う那由多。
アニメを経て、GYROAXIAが旭那由多という軸に火をつけて、物語が回り始めたのが伝わる内容でした。
もうホームページには無いですが、以前那由多は「尽きる炎」という言葉と「七星蓮」が背景に描かれていたキャラクターでした。
とうとう火が付いてしまった那由多が、GYROAXIAがどうなるか。
アプリの配信を楽しみにしています。
感情しかない各曲の感想長文置き場(削除済)
Twitterの実況を煮詰めて煮詰まりすぎた感情の置き場が分からない、お気持ち長文。いつかそのうちここに置くかもしれない。
最後に
GYROAXIAの1曲「MANIFESTO」
小笠原さんの挨拶にもあった自分の胸にある公約、私にとってそれは何だろう。
火を灯してくれたのは何だろう。
この9か月の努力が素人目にも分かる演奏だろうか。
彼らの言葉だろうか。演技だろうか。ギャップだろうか。
きっと、前に進んで行く彼らのひた向きな背中だと思います。
この状況で、それにどれだけ勇気づけられたか。
それがどれだけすごい事なのか。
きっとずっと忘れないと思います。
自分も前に進まないといけない。
だって「心動かされた」のだから。
そんな風に感じました。
現場で熱量を浴びる事が出来る日を楽しみにしています。
最後に初めてのワンマンライブと旭 那由多君お誕生日おめでとうございました!
9/15 蛇足
友達と新宿BLAZEじゃない?ってずっと連呼してたのあってた!
西槇太一さんのスチール素敵だからポスター作ってほしい!