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「妻です。」と言えなかったとこから・・・

今朝、公的な場所に、主人のフルネームで名乗って電話した。

「お電話口は奥様でいらっしゃいますか」と言われず。
「失礼ですが、どのようなご関係でしょうか?」
みたいな言葉で聞かれたのだ。
答えるべきは、
「妻です。」
だったのですが言葉が出なかったのだ。
嫁?奥様です。?
「奥様でいらっしゃいっますか?」と聞く立場の方が多くて、ど忘れしたし聞いてくれるものと思っていた。

嫁という表現はこの地方だからか、
「どこのお嫁さん?」
「どこからお嫁にきたの?」
みたいに聞かれて
「引っ越してきました。」とか答えてました。

要はこれからの時代、
「パートナー」という表現に配慮すべだから
「奥様ですか?」と聞けなかったのだ。
確かに奥様と言われると違和感がある。
私の方が外交的だ。
でも今日この時点で「パートナーです」と答える方がおかしい。

内縁の妻というのもある。
これもなんらかの権利がある。
また家庭内別居。
家庭内別居は結局、財産も借金も背負うし葬式開くのも実際戸籍いれてる方だ。

LGBTsでいえば内縁のパートナーという事になるとすると、やはりそれなりの権利と責任がる。
現状その暮らをしてる二人が法律が改正されても、籍をいれるのは権利であり義務ではない。

そうすると、婚姻がどんどん曖昧になってくる。
ただわけがわからなくなってきただけだが。

家の斜め前に表札を二つ掲げたご夫婦がいる。それなりに交流している。
お二人とも気の強い方だが、すっかり年老いた。
コロナワクチン予約1回目の時、頼るとこが、あなたしかいないからweb予約を手伝ってくれと頼まれた。
プライベートも知ることになるなど注意点をいくつか伝えた。
結局は私がやらなかったのだが。

最近思うのが、このご夫婦が何歳かに少なくとも20年以上前に大恋愛をされて籍を入れずか入れれず、共に暮らし生涯を終えようとしているのだ。
年月が偏見はなくしたが、内縁関係には間違いなく。最期どうされるのだろう。時代はついていけるのだろうか。

私は、このご夫婦に救われる思いがする。

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なゆた
ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?