サービスを売る=人からお金をもらう、ではないという話。その2
例えば、友人の話。
その友人は、コーチングセッションを売ろうと
毎日欠かさずブログを数投稿アップし
コメント回りもして、告知もして、というのを
続け、疲弊していた。
自分の売るものに、そんなに価値がないのか
だから売れないのか
と、思っていたそうな。
ある日、友人宅の庭というか畑というかで
ミョウガが大豊作で、それをブログにアップしたら。
欲しいという人が数人現れたので、
さしあげたそうな。
それはそれはさぞ喜んでいただいたので
その旨をさらにブログにアップしたら、
「私も」「私も」と、続々声が届いた。
誰にも届いていないと思っていた私のブログを
こんなにみている人がいるのか、と
友人が驚くほどだったそう。
声を届けてくれた人には
もらさず対応した友人。
果たして、その出来事をきっかけに
友人はまっとうな売り上げを上げるようになったが
コーチング以外にも、しっかりと
自宅の庭で穫れる野菜やご近所の農家さんの
商品を売っている。
もちろん友人の提供するサービスの
正式なお品書きにそれら野菜は載っていない。
人が欲しがるものは、
あなたの商品サービスだけでなく
人が欲しがるものは
あなたが売ってもいいものなのである。
という実例のひとつ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?