[NOW ROOM :ホスト様インタビュー vol.1] 入居稼働率を66% にまで回復させたシェアハウスの秘策とは?
インタビュー NOW ROOM広報
今回、NOW ROOMが8月にリリースしたアプリ機能である「自動直前セール機能」を活用した、マンスリーキャンペーンを展開いただき、開始1週間で入居稼働率45%増を達成、前年同月比66%の回復を遂げられた株式会社Be Good Japanさんに、NOW ROOMを導入するまでに感じられていた課題、導入後の変化とこれからのビジョンについてお話を伺いました。
(左:相澤さん、右:代表の伊藤さん)
株式会社Be Good Japan代表の伊藤さんは、アメリカで様々な国から集まり、多様なバックグランドを持つ方々とのシェアハウス経験から、「多民族国家の理解には、文化が異なる人と共に長く時間を過ごすことが大事」と、実感されたとのこと。帰国して「住環境から日本を国際化する」ことを目標に、シェアハウスを日本各地720室で展開されています。
[NOW ROOM] 今日はお時間をありがとうございます。Be Good Japan様がNOW ROOMを導入いただく前に抱かれていた課題からお聞きできますか?
[Be Good Japan] 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)で空いてしまった空室を埋めることも確かに大きな課題でしたが、それ以前から、弊社のサービスの特色でもある「外国籍の方の比率の高さ」に課題を感じていました。一般的なシェアハウスは大体外国籍の方が3割ですが、弊社は外国籍の方が7割、日本人が3割ほど。僕は、アメリカでのシェアハウス生活の経験から「住環境から日本を国際化したい」と思い、この会社を設立していますが、「日本人比率を上げる方法」についてはずっと悩んでいました。
[NOW ROOM] なるほど、日本人の入居比率について課題感をお持ちだったのですね。
[Be Good Japan] はい、僕たちは集客せずとも留学エージェントを通じて外国籍の方が入居してくれる仕組みは出来ていたのですが、逆に日本人に対して効率よくアプローチできる方法を模索していました。と、いうのも日本人は1Rとか、1DKとか、普通に住居探しをしますよね。なかなかシェアハウスを目指して家探しはしない。シェアハウスの優先度は低いのではないかと思います。ただ、やはり日本人への訴求はしていくべきだと考えていました。
[NOW ROOM] 効果的な訴求方法を探されていた、ということですね。
[Be Good Japan] そうですね、ずっと探していました。ちょうどその頃、NOW ROOMが広告費を使わずにSNSを活用したマーケティング手法で、Z世代などの若年層の関心や注目を集めている、ということを耳にして、「これはいいな」と。ちょうど僕たちがアプローチしていきたかったZ世代などの若者の層に、僕たちが思ってもなかった方法でアプローチしてくれるのではないか、と期待を寄せました。
そのような中、営業の水野さんからご提案いただいたのが、「自動直前セール機能」を使ったキャンペーンの展開でした。
[NOW ROOM] 「自動直前セール機能」をご活用いただき、ありがとうございます。率直な感想をお聞かせ願えますか?
[Be Good Japan] いや、本当助かりました!
NOW ROOMに掲載を決めてから問い合わせは少しずつ増えていたのですが、特に劇的な効果を産んだのが、「自動直前セール機能」を活用したキャンペーンの設定ですね。昨今のコロナの影響も受け、落ち込んでいた入居稼働率ですが、キャンペーン開始後のたった1週間で前年同月比29%増の50%まで回復しました。また入居予定者を含めると、昨年の同時期と比べて66%まで回復できましたね。
誰も入居していなければ、77室はただの空室になってしまうところ、1週間で50人もの方に入居して頂けました。この実績は、これからのサービスのあり方に対して大きな意味があるものとなりました。
使えていなかったリソースを使用することは経済的に合理性がありますし、SNSを使って良いプロモーションが出来たと思っています。導入していなかったら、ただ空き部屋をほっといただけの状態になっていたので、僕たちからしてもかなりマーケティング的におもしろいところがありました。
[NOW ROOM] こちらまで嬉しくなります。でも、不安な部分もあったのではないでしょうか。
[Be Good Japan] 正直、本格運用するまでは、若者同士が集まると、どうしても盛り上がるだろうな、と予想し、クレームに繋がるかもしれない、と危惧していましたが実際は何もトラブルもなく、安堵しました。
逆に、NOW ROOMは、1週間で50人も集客してくれるほどのスピード感があって、スムーズに運用ができたな、との印象が残りました。
今って、身の回りの人の口コミや、自分がリスペクトする人がSNSで発信した内容こそ、一番価値が高いんじゃないかなって思うんですよね。なのでNOW ROOMのSNSを使ったアプローチのやり方というのは時代のトレンドにあっているし、僕たちがこれまでにできていないところなのでこれからも、ぜひやって頂きたいなと思います。
[NOW ROOM] 他にもNOW ROOMに期待されることがあれば教えてください。
[Be Good Japan] そうですね、集客の面では、僕たちがこれまでアプローチできなかった層を取り込んでくださったので、そこはこれからもかなり期待しています。
僕たちは「国際交流できる場」を作り続けたいと思っているので、その際もぜひNOW ROOMに集客していただけたら嬉しいですね!
あとは、空き部屋を使用して、インフルエンサーと企画をうつのも良いし、僕たちが今まで開催していたパーティーも一緒に作れたら面白いなと思うし。これからも一緒に色んな取り組みを行っていきたいなと思っています。
[NOW ROOM] ありがとうございます。今後もBe Good Japanさんはじめ、オーナーの皆さんの期待に添えるような、実際にメリットを感じてもらえるようなサービスや価値を提供できる、プラットフォーマーを目指してまいります。伊藤さん、相澤さん、本日はありがとうございました!
株式会社BeGoodJapan
設立:2006年11月22日
所在地:東京都新宿区神楽坂3-6-10 ヒルサイド神楽坂2階
URL:https://bgj.co.jp/
代表者:伊藤 吾多
事業内容:シェアハウス事業(開発・運営・客付)、家具家電付き転貸事業(大手管理会社物件の転貸)
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